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18(19)才で“あがり”の人

Romeを含む英語の諺で直ぐに思いつくものが3つある。

(1) Rome was not built in a day.
(2) When in Rome, do as the Romans do.
(3) Better to be first in a village than second at Rome.

今日は、(3)で終わる話を書いてみる。

昨今の少子化の影響で、専門学校は学生集めに相当苦労していると聞く。中には、アジアの留学生を積極的に受け入れているところもあるらしい。そのアジアの学生は、日本で職業にダイレクトにつながる技術が学べると同時に、週20時間までは合法的に仕事をすることが許されるので、専門学校とこれら留学生の双方にとって、利害が一致している。

と、ここまで書くと、専門学校の“劣化”を言っているように聞こえるかも知れない。確かに、かつて、大学受験において真に「競争」があった頃は、四年制大学の代わりとして短大や専門学校という選択があったかも知れない。しかし、生徒集めの苦労を伺わせる状況があるにせよ、「とりあえず大学」という学生と比べると、何をしたいのかが明確になっている専門学校生の方が、はるかに真面と言えないだろうか(実態は、とても二極化していて、自分の好きな分野に進んだ学生は、意気揚揚としているのに対し、「高卒後、就職するのも厳しいので、専門学校に」という人は、大概途中で辞めて行くとのこと)。

先日、某英語の資格試験の面接委員として、会場となった○○外語学院に足を運んだ。試験室担当の女性に「学生さんですか」と尋ねると「ここで勉強しています」との返事が返ってきた。専門学校で2年生に在籍しているというから、そろそろ就職活動の頃と思われるが、二言三言交わした中で「目的意識をしっかりと持った、良い学生だな」との印象を抱いた。専門学校生であっても、きっと思うような就職活動ができる良質な学生に違いない。

私の経験では、どこの大学出身でも、上位10%は大変優秀という感覚がある。逆に“立派”な大学でも、就職の面接に来て「この人、本気?」と思わざるを得ない学生を目にすることも少なくない。仮に誰もが知る有名大学の卒業であっても、それは18才の学力を表わすだけであって、努力を怠ると卒業する頃になっても、18才止まりの「残念な人」になってしまう。

就職難の時代にあって、東大はそれでも別格と聞くが(実際に子弟を持っている人がそう言う)、GMARCHレベルでは、かつてのような就職口に届かない学生が数多(あまた)いるそうだ。Better to be first in a village than second at Rome.(鶏口となるも牛後となる勿れ)という諺は今の学生に向けた警句としてピッタリではないだろうか。
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