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アンケートの意義

昨日から名古屋場所が始まった。相撲に特別な関心はないが、聞くところによると5月に行われた技量審査場所では、八百長疑惑を払拭するため、力士の敢闘精神を評価するマークシート式のアンケート用紙が、一部の人たちに配られたそうだ。そこでは、力士が真剣に相撲を取っているか、気迫が伝わるかなどがチェックされたそうだが、私にはナンセンスに思えてならない。なぜなら「敢闘精神に溢れる」と評価された取り組であれば、取り組で負けて良いという訳ではないし、また、ほどほどに頑張ったが、この程度で「敢闘精神」が高く評価されるとなれば、“無気力”相撲根絶どころか、体力消耗を考慮した取り組みを生む可能性すら否定できないからだ。要は、力士とって、白星を1つでも多く稼ぐことが何よりの評価であるはずだ。

私の学校でも「授業評価」があって、全教科・科目について、生徒がマークシートに解答することになるっている。「先生の熱意は感じますか?」などは、その質問項目の1つである。熱意が伝わるのは悪い事でないが、しかし、学力が付かなければ、それは授業としては問題である。他教科のある同僚は、どう考えても良い授業をしているはずだが、あるクラスでは酷く評価が低かったと言っていた。(とっくの昔に卒業した生徒集団なので敢て述べるが)「あの授業態度で好評価がでたら、逆にそれはちゃんと指導していない証〔宿題を出さないとも咎めない、予習など前提としない、授業中寝ていても注意しないetc.〕だから、低く出た数字は、本来あるべき授業の姿を正当に反映しているので、全然問題ありませんよ」と、本心でそう声を掛けたことが以前あった。

加えて、アンケートを取る「当局」についても、出てきた数字をキチンと理解できる人たちでなければならないと思う。アンケートが全て無意味とは言わないが、十分練られたものでないと、土俵上でも教壇でも、何の改善にも繋がらないと思う。
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