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教員免許更新制

最近聞いた話だが、昨年度末で、教員免許更新制で27人が失効となったらしい。内訳は、公立12名、私立14名、国立1名。詳しいことは分からないが、中には「教師なんかや〜めた」という自覚があって更新しなかった人、ひょっとしたら、大学の教員になり、中高の教員の免許が不要になった人もいるかも知れない。

ところで、大学で一定時間を、定められた科目を夏休みなど等を利用するなどして10年ごとに更新するというのが、この仕組みであるが、はたしてどれだけ意味があるのか、甚だ疑問である。「教職」「教科専門」のいずれにしても、大学の先生のほとんどが、中高の経験がないか、少なくとも現役で中高生を教えていないのに、どうして中高の教員の研修ができるのだろうか素朴な疑問がある。「教科専門」について言えば、そもそも大学の英語の先生だからといって英語の運用能力が高いとは限らず、英検1級程度という人も少なくないだろう。専門があると言ったって、英米文学、英語学、言語学、英語教育学の講義を数時間聞いたところで、何の足しにもならない。そもそも、よほど志の低い教師でない限り、「当局」(=文科省)に指示されなくとも、年に数回は研修会に行って「勉強」しているはずである。

教員研修で講師を務めたり、日ごろから授業見学されることの多い、知り合いのTB大附属中学の先生はかつてこんなことを言っていた。

「研修会に来る人たち(=先生)は、[なんだかんだ言って]大丈夫なんです。問題は、そういうことに驚くほど無関心な人たちです」

現在、参議院の重鎮で、かつて某県教員組合の執行委員長を努めたK氏をして「[教員]免許更新制度などというふざけた話」と言わせしめたほどだが、民主党が政権をとって久しいが、教員免許更新制について全く議論が進んでいない。

一旦採用したら、早々クビにはできない公立の“問題”教員を排除する意味があって始まった制度とも聞くが、こちらはいい迷惑である。大学の“大”先生が現に中高生を、適切に指導できるということが前提であるならまだしも…。そもそも私が生徒なら、免許はあるが「つまらない授業をする」先生よりも、免許の無くとも「意義ある授業をしてくれる」塾・予備校の先生に教わりたいと思うが。
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