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生徒の純粋な疑問

それぞれ別のクラスで、授業後に生徒から「what S+is『今のS(の姿)』となるのは、どうしてですか」との質問が出た。

今年高3で正課のライティングで使うことになったKH書店のNテージには、以下のような解説が出ている。

what S+is「今のS(の姿)」
⇒whatは、what S is「今のS(の姿)」、what S was [used to be]「昔のS(の姿)」の形で慣用的に用いられる。


中位層の生徒にとって、Nテージは取っ付きやすいレベル、また解説がシンプルなため、一定の支持を受けている。個人的は、もっとお奨めしたい教材があるが、とにもかくにも、基本文法を押さえることが先決なので、今年度は、生徒の期待(?!)に背いてまで、教師が使いたい本を強制しないようにした。

さて、話が横道にそれたが、生徒の「what S+is」の質問だが、言われてみるとこれだけ示されたのでは、納得行かないのも無理ない。

そこで、二人の生徒には、例えばこんな英文で考えてみたらと言った。

He is not the man that he was ten years ago.

これならそれなりに分かるというのだ。「thatは主格や目的格でなく、聞きなれないと思うけど、分類するなら補語格。he wasに対する補語がないからね。そこでthe man thatを1語で言うと?」「あ、それならwhatでいいですね」「そう。だから、まとめると『what S+be』があるのさ。ただし、beは「時制」や「Sの人称」に影響されるから気をつけるんだよ」「あ、なるほど…。分かった気がする」

理解を促すために書かれているはずの、学参の解説が上記の通りでは、合点が行かない生徒がいることは意外な発見だった。what S+isに「え、なんでそういう意味?」と疑問を持つのは、学力の低さを表しているのか、それとも、参考書の説明の“言葉足らず”を表しているのか。一概に、生徒を非難できないように思えた。
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Comment

道場主 says... "どっちもどっち"
 what S+isに「え、なんでそういう意味?」と疑問を持つのは、学力の低さを表しているのか、それとも、参考書の説明の“言葉足らず”を表しているのか。
 その両方だと思います。
2011.06.25 14:54 | URL | #- [edit]

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