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フランス語の information"s"

日本語は英語ほどに名詞の“数”にうるさくないため、我々日本語を母語とする者にとっては、加算・不加算の区別は頭痛の種である。

先日も授業で、I wanted to have some cake, but …という英文があった。問題はcakeの加算・不加算ではなかったため、生徒は何の違和感も感じなかったようで、引っかかっているのは私だけだった。もちろん、辞書を引けば「切り分けるまえのものは、C(加算)、切り分けた後のものはU(不加算)」とあることくらい承知している。生徒には「cakeが(ここで)不加算ないのって、OK?」と聞くと、特に反応もなく、ある意味で日本人が「数コンシャス」でないことを再認識した

ところで、最近知ったのだが、不可参名詞の代表格informationは絶対に-sとならないと思っていたのだが、これは英語ではそうであっても、フランス語では違うとのことである。その他、英語で当たり前に不加算のものが、他言語で加算ということがあるらしい。もちろん、英語と日本語くらい“離れた”言語であれば、認識に差があっても不思議ではないが、私からすると、欧米語とひと括りにできる英語とフランス語で違うというのは、意外な驚きだった(大学の英語史の授業で習ったことを引き合いにするまでもなく、言語系統が異なることくらいは承知しているが…)。

にわか知識であるが、フランス語において名詞が可算か不可算かは、人が物を見るときの有界性(「ここからここまで」と境界線が引かれている状態)によって決まるらしい。そんな訳で、スペリングは異なるが、フランス語ではinformation"s"のようなことが起こってるというのを知って、言葉の奥深さを知った次第である。
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