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クジラ構文に扮した、普通の否定比較文

赤ワインの健康への効用を説いた一節(抜粋)

Mr McCrea said the idea came from looking at the health statistics of France. "As a nation they consume twice the amount of fat we do, they smoke more and don't do any more exercise than us, but their rate of deaths from heart attacks is half ours.

「クジラ構文」の~ no more … than/~ not … any more thanは、ともすると「than以下でないのと同様に~もない」のように、「絶対“的”比較」(文法用語の「絶対比較」ではない。cf. higher education:高等教育)ではなく、「相対的比較」の場合もあるように思う(というか、そう解釈しないとおかしい)。

上記の英文では、「us(=英国人)が運動をしない」という誰もが知る事実があるわけでなく、単に英国人よりもフランス人が運動をすることはない」と述べているのが正しい。

実は、私は「クジラ構文」で訳していたのだが、その昔、同僚にこれは普通に解釈してよい比較文(「相対的比較」とでも呼ぼうか)ではないかと言われ、散々調べた結果、その指摘が正しいことが分った。これは通訳ガイド試験の教材を作ってたときのエピソードであるが、大学受験でも出てくると思う。近いうちに、その例を紹介したいと思う。
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