Posted by y

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by y   0 comments

ICTのマイナス面をどう考えるか

発端は、英語教育10月号(大修館)で、田尻悟郎氏が書いた「ICT(Information and Communication Technology)教育の可能性と危険性」だが、これに、同誌2月号のFORUM欄では、放送通訳・英語講師の柴田早苗氏が、特にICTのマイナス面についてコメントしているので、手短に紹介したい。

(1) 低学年になるほど、デジタル機器の機能そのものに反応してしまい、授業の内容自体に集中できなくなる。

⇒確かに、文字情報よりも、目に飛び込んでくる映像の方が、人にインパクトを与えやすい。特に、学習に対する興味関心の薄い児童・生徒に当てはまる。他方で、学力の高い者にとっては、情報の提示のされ方が異なるだけで、大きな問題ではないとも言える

(2) ICTの不具合が授業進行のつまづきを引き起こすことがある。

⇒教師が電子機器に明るいかそうでないか、ということが問題の大きな部分を占める。他方で、周到な準備があっても如何ともしがたい突発的事態も起こり得る。また、ICTの機器は教室に常備されていて初めて本領を発揮する。機器の設定や移動に時間がかかり過ぎて、導入に二の足を踏んでしまう

(3) 自分でノートを取らなくなる。

⇒元々、ノートを取る者は取るし、取らない者は取らない。尤も、特に大学受験生くらいになると話は別だが、小学生の内は、実際に鉛筆を手にして、板書するということ自体に教育的意味や効果があるので、ノートを取らないとなるなら、少々問題ではある。ICTでも時間を設ければ、生徒にノートを取らせることは可能だろうが、視覚的に立派過ぎるものを書き写すこと無理。ノートが取れるのは、せいぜい教師がチョークを使って黒板に書く程度のものであって、グラフィックが多様されたものは、プリントを配布する他ない。
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。