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単語集以前の話

語彙習得の研究では、学習者は6回程度単語を見ると、覚え始めるという。この6回とは、教科書で見たとか、模試の長文で登場したとか、いろいろな場所で出くわした数であって、例えば「1分間に6回見ると」などという話ではない。

受験指導で最も尊敬をする「道場主」のサイトでも、単語の学習が昨日話題になっていた。生徒は決まって「でも単語は必要ですよね」と言ってくる。高校生であれば、高校2年生までに学校で使う教科書に出てくる単語が押さえられていれば(つまり、当たり前に英語の勉強を最初の二年間続けていれば)、

高校3年生になって、

(1) 受験に特化したテキストで、自分がまだ知らない単語を丁寧に憶えていく
(2) 漏れが無いか、必要に応じて、単語集をチェック用に使う

という、ごく自然な勉強方法で「でも単語は必要ですよね」などと言わなくて済む。

もちろん単語は大事。

「一文の中に多数分からない単語があるのは、英語の勉強量が大幅に足りないからにほかならない」(道場主)

は、無理難題を求めている訳でない。decide や audienceを知らないとしたら、単語集以前の問題。

皮肉に聞こえるかも知れないが、単語を知らないのは、それまで知らなくて済んだ証拠。知らなくても特別困らなかったから。「hospitalは知っているが、hospitableは知らない」としたら、それまでhospitableに遭遇せず、困らなかったのだろう。そこで、新たに覚えたらよろしい。

「でも単語は…」という生徒は、これまでの自分の勉強を見直してみる必要があるのと同時に、英語学習の絶対量が足りなくないか、考えて欲しい。「毎日10分。これだけで…」は詐欺のセリフ。10分では、高等教育を受けるようと思う者としては、あまりに少なすぎる

※ ところで、紙辞書を使うと、hospitalを引くと、その直ぐ上に、hospitableが出てくる。電子辞書では目当ての単語以外に注意を向けることは難しいが、紙辞書なら、それが簡単にできる。実際に試してほしい。respective, respectful, respectableなどについても、同じことが言える。
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まとめtyaiました【単語集以前の話】
語彙習得の研究では、学習者は6回程度単語を見ると、覚え始めるという。この6回とは、教科書で見たとか、模試の長文で登場したとか、いろいろな場所で出くわした数であって、例え...
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