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… ください

時は、昭和59年大晦日。NHK紅白は“驚異的”な瞬間最大視聴率84.4%を記録した。これは、大トリを務めた都はるみが歌い終わった後の出来事。これがあの有名な「私に1分ください」事件(?!)である。

アンコールがやまず、NHKの名アナウンサー鈴木健二氏(今で言えば、池上彰氏くらいメデァイに露出していた人)が、「私に1分下さい。交渉してみます…」 これで、都がもう一曲歌ったのだから、鈴木健二氏のアドリブはすごい。これが台本通りだったら、別の意味でもっとすごいが。

さて、前置きが長くなったが、数日前の新聞一面に、またまた、例の英会話教材の広告が出ていた。こういった検証不可能なインチキな広告は無視するのが得策だろうが、最近自由英作文の添削をやっている流れで、どうも人の書いた文章を目にすると(たとえ日本語でも)、商売魂に火がつき“直し”を入れたくなる。

紙面1ページで一番大きい宣伝文句が「私に10日間ください」である(by 教材開発責任者)。「英語教師はお断り」とか「TOEICで○○点以上の方は別」という文言が無いので、英会話に対して苦手意識がある私が始めても効果があるということになるのだろうから、かなり期待できる。10日どころか、10ヵ月だっていい。

ダイエット商品や健康食品同様、この手の商品は、「お試し期間」だけでは不十分で、ダイエットならば、ずーっとお金を払い続けなければならいと、効果がない(たとてあったとしても)。よって、この英会話教材は、10日で洗脳され、その後もずっと会員であり続けないと、上達が止まり、元に戻ってしまうというカラクリになっている(たとえ少し上達しても)。

あと、自由英作文の添削者としてメキメキ力を付けている私としては、「教科書英語でない自然な英語。どこでも通じる」にを入れ、「??? 事実に反する」と注意を促したい。海外に行って少しでも英語を使った人なら分ると思うが、どこでも通じるのが「教科書英語」。確かに、 若者言葉や流行語は含まれていないかも知れないが、間違いなく通じるし、恥ずかしくない英語である。通じないとしたら、それは使用場面が間違っているのであって、教科書英語に罪はない。

最後に「英語に無駄お金を使わないでください」の触れ込みには笑える。国語辞典で「自己矛盾」を引くと例として挙がっていてもよい程、宣伝としては間抜け。
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