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言わないものは言わない?

The Daily Yomiuriに「ブラッシュアップ! 時事英語」というコーナーがあり、“用語”を問う問題が載る日がある。昨日は「原子力損害賠償支援機構」に始まって、6題あった。?の「死刑」は簡単。“(    )punishment”であるから、capitalが正解である。

この問題の解答には不適だが、「死刑」を表す別表現にdeath sentence [penalty]が挙げられる。でも、もし学生が「death punishmentはなぜダメなのですか」と訊いてきたら、なんと答えたら良いのかちょっと考えてみたい(ウィズダム和英辞典で「死刑」を引くと、the death penalty、capital punishmentとある)。

“punishment(罰)は何か?”→ それは、「きわめて重要な・死に値する・生命に関わる=capital〔形〕」からcapital punishment。

“sentence(判決)は何か?”→ それは、「死=death〔名〕」から、death sentence。

ここで困るのは、“penalty(罰)”。この語は、どちらかというと意味的にはpunishmentに近い(語源は異なる)。いろいろ理屈をつけようと試みるも、どうも上手く説明できない。

capital+punishment(○)< punish+人+capitally(文法上は○)
capital+penalty(?)< penalize+人+capitally(文法上は○)

決定的な違いとは言いづらいが、強いて言えばpunishmentは“一般に”不可算名詞であるのに対し、penaltyは可算名詞であることぐらいか。sentenceもこの点では、penaltyと同じく可算名詞。

ここまできて、この話題はやめておけば良かったと少々後悔しているが、もう遅い(この後、仕事があるので)。

気休めに、CollinsのWordbanks Onlineで使用頻度を見てみると次の通り。

capital punishment 総件数:73
capital penalty 総件数:0
capital sentence 総件数:0

death punishment総件数:0
death penalty 総件数:274
death sentence 総件数:102


Googleで検索すれば、0ということはなくある程度の数ヒットするが、スタンダードな表現方法としては、Wordbanks Onlineが示す通りであろうから、ミスマッチは避けるのが賢明である(が、話題にするには賢明でない…涙)。
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