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have the flu

「インフルエンザ」には“罹る”のであって、“なる”のではないが、インフォーマルな日本語では、「私、インフルエンザになっちゃった」と聞いても違和感はあまりない(私にとっては)。しかし、子どもが学校からもらってきた保健室の先生からのプリントに「インフルエンザにならないように…」と見たときには、一瞬不自然さを感じた。

個人的な感覚の問題であろうし、目くじらを立てるほどのことでないのは承知の上で、理由を考えてみると、

(1) 音として聞けば「ならないように」もOKだが、文字になるとダメ。
(2) 「肯定」なら許されるが、「否定」ならダメ。

の2点を考えてみた。

ところで、脱線して、英語では上記(2)の逆で、「否定」の意味のimpossibleはOKだが、「肯定」の意味のpossibleが使えない構造がある。

This problem is impossible to solve.(
This problem is possible to solve.(×

さて、脱線はこれくらいにして、他には日本語と英語の根本的違いが理由に挙げられるだろう。

母は病気です〔母 → 病気の状態で〕
My mother is sick.(
My mother is sickness.(×

英語教師が話を簡略して、第二文型をしばしばS=Cと示すが、もちろんこれはCが名詞のとき、ピッタリイコールになるのであって、形容詞が来るときには、Sの「状態や性質」を表しているに過ぎないので、受験英語指導の大家、飯田康夫先生の“板書”を借りれば、S←Cとする方が良いくらいである。

きっと、最大の理由は「日本語の柔軟さ」が、“インフルエンザになる/ならない”の自然さ・不自然さの判断に影響するのだろう。
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