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colonel レベルになると考えることが違う

最近のワシントン・ポストのOUTLOOKという紙面に「軍人を辞めて、社会科の教員になる」というポール・イングリン氏の話が出ていた。

Army Col. Paul Yingling says he would rather teach kids than advise generals.

という副題に続き、以下の話が続く。

I'm a colonel in the U.S. Army, and next summer I will retire to teach high school social studies. My friends think I'm crazy, and they may have a point.

Colonel is the last rank before general's star, and it comes with significant perks. My pay is triple the national average teacher's salary. Military budgets have doubled over the past decade, while school districts have slashed funding, increased class size, cut programs and laid off teachers.

colonelは「大佐」、generalは「大将」。あと、generalまでもう一歩というイングリン氏である。この記事を目にして最初に思ったのは「軍人さんが教員になれるのか」という素朴な疑問だが、その他「この大佐の給与が米国の教員の平均給与の三倍」という点にも驚いた。軍人が恵まれているという事実とともに、如何に米国の教員の待遇が十分でないかが窺い知れる。

しかし、常に死と隣り合わせの軍人の給与が高いのは、良いかどうかは別にして、理にかなってとも言える。不況の昨今、軍事になるアメリカの若者が少なくない。軍役に付くと、その後退役したから、大学教育を受ける際に奨学金が出るなどのメリットがあるからだ。また、軍人の場合、これは私が空港で耳にしたアナウンスだが、身分証明書を見せると、空港のレストランやカフェでの飲食が無料になる配慮もあるようだ(通常は、軍用機での移動になるだろうが)。

順番が逆になったが、この記事のタイトルは

Why I'm leaving the military for a social studies classroom

(疑問符が無いこと、語順から考えて、名詞節になっていることに気づいてね)

そして、記事のエッセンスを抜き出す形で、以下のような行(くだり)がある。

In a democracy, we ought to respect most those who foster the traits that make self-government attainable – parents and teachers, coaches and ministers, poets and protesters.

なるほどこの人にはこんな崇高な考えがあったのかと、新鮮な感動を覚えた。冒頭の給与の話は読者の関心を巧みに引きよせる部分となっている。

ところで、この記事の最期には、断り書きが付いており、これまた興味深い。

The views expressed are his own and do not necessarily reflect those of the Marshall Center of the Department of Defense.
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