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ウィズダムの中の疑問

おとといのブログでウィズダムの「まれ」について触れたので、もう少し語ってみたい。

じつは初版で8箇所について疑問があったので、2004年に三省堂に問い合わせたことがあった。編集担当の方から丁重な回答があり、6箇所については変更・修正(現行の第2版で)するとあった。しかし、次の2点(☆印)については、執筆者の意見も引用しながら、編集の立場を伝えてきた。

☆onerous(初版p. 1406)の二つ目の発音に対して、「ややまれ」とあるのは、本当か(←私の質問。自分が二つ目の方で発音をしていたため)。

これについては、Longman Pronunciation Dictionary(LPD)の調査で24%となっていることから、ウィズダムの基準である、「まれ=20%」の判断を準用したとのこと。当時は、「ふ〜ん」と思ったが、実は第2版では、「ややまれ」が消えていることに気が付いた。こちらの指摘が少しでも影響したのかどうかは不明。

☆turn (初版 p. 2162の成句 turn out (1)の最終用例
He was very sick, in what turn out … の用例で、このコンマは不要ではないか(←私の質問)。


これについては、以下の回答が寄せられた(原文どおり)

この用例は、コーパスで確認できた実際の使用例を参考にして、辞書に記述にふさわしいかたちに長さや内容を改変・調整したものですが、その元になった用法でもコンマが入っていました。ここは、継続用法的な感じで、「彼は病気だった、それは…」という、内容的にあえてひと息おかせるような用い方になっているものと思われます。たしかに、文法上はコンマなしでも、というよりむしろ先生のご指摘の通りのほうが正しいということかもしれませんが、ここは、内容的なニュアンスもある程度重視し、実際の用法に見られる形を見せるという点も合わせて、このかたちで示すという執筆者の判断が働いたようです。

第2版(p. 1955)でもこの点は変更されていない。「生の英語」である(あった)のは納得するが、本当に必要なのかは依然として疑問である。
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