Posted by y

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by y   0 comments   0 trackback

もしも…

「もし突然一億円を手にしたら何に使うか」

これは2010年度の島根大で出された自由英作の「お題」。この手の、「大金を手にしたら/宝くじに当たったら…」は、これまでにも出されているが、生徒は存外書けないそうである。理由としては、金額が大きすぎて生徒にとっては正に非現実的であるからとか。「10万円手にしたら」なら書けるのかも知れないが、確かに一億は生徒にとっては想像を超える額に違いない。大人の感覚で言えばゼロが1つか2つ余分についている感覚だろう。これが大人なら、家のローンを完済し、親のために老人ホームへの費用、子供の教育費にと考えて行くと、1億円なら使い切れる。

ところで、金融の世界(隠語?!)で1億円を“座布団”と言うらしい。新券で100万円が1センチとして、それを4段に重ね400万円。それを同じ高さでタテ・ヨコに敷き詰めて行くと、座布団一枚程の大きさになるらしい。某製紙会社の前会長が会社の金100億を私的に使い、特別背任の容疑に逮捕されたが、庶民感覚からすると、座布団100枚、100億円はそう簡単に使い切れるものでなく、先の自由英作も100億だとしたら英語教師でも書きづらい。

話は戻って、「大金を手にしたら/宝くじに当たったら」だが、これは「仮定法を使って書け」と同義の問題であるから、この点に気をつけなければならない。しかも、最初の一文だけ仮定法で、いつのまにか直説法というのは、危ない(もちろん、直説法の登場する余地が無いわけではない。「私の趣味は××なので」は直説法でよい)。いつこのような問題がでても慌てないよう、少し考えておくのも手であるが、「4年間の学費に充てる、後は、寄付をする」などは金額に関わらず解答として使えるので適当ではないだろうか。そいうつもりは全くないので、嘘は書けないという生徒もいるかも知れないが、もともと「〜だったら」の話なので神経質になる必要はない。そもそも、書きたいことを書くのが自由英作でないから、書きやすい内容、書ける英語で解答するよう心掛けるのが賢明である。
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://itthat2000.blog.fc2.com/tb.php/191-69368e1f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。