更新、更新 運転免許の更新を知らせるハガキが来た。クレジットカードの類で「ゴールド」は持っていないが、運転免許は「ゴールド」である。制度上、更新を避けることはできないが(更新手続きの費用や、講習で渡される冊子が、警察関係組織にとって一定の収入になっていることは確かであるが、それはパスポートの更新も同様であり、社会通念上許容の範囲と言える)、ごく一部のいい加減な教員を矯正する目的で始まったと思われる教員免許更新制は、私には少々腑に落ちない。教職18時間、専門12時間を大学等の教育機関を通じて学ぶことになっているが、これも運転免許の更新と同様に、大学等の収入になるという仕組みになっている。私としては、日頃からもっと有益と思える研修会・研究会に参加をしているし、また学内でも研修会が年に数回開かれる。これらに参加をしたらポイントが貯まるようしてもらえないものだろうか。私の場合、てっきり24年度に行うものと思っていたら、今年度から(つまり、失効する二年前から)行うことが可能なようである。逆に言えば、来年を逃すと「無免許」となってしまう。「教職18時間、専門12時間」に参加する時間があったら(来年の夏休みに参加することになるのだろう)、講習会を30時間担当する方が、余程意味があるように思えるのだが。 スポンサーサイト ▲PageTop