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自分の話していることを理解しているか

諸般の事情から、英英辞典の語義のような言い方となるが、昨日「英語のネイティブスピーカーとペアを組んで、一人の受験者をテストする英語面接の試験」に評価する側として行ってきた。中には英語圏の滞在歴が長く(というか、生まれも育ちも英語圏というケースさえある)、英語を話すのが、恐らく日本語と変わらないくらい堪能と思われる人もいる。

こちら(=私)はネイティブっぽさでは、危うい面があるが、このテストはただネイティブらしく話せれば合格するのではなく、論理的な話が英語で行えるか、英語の議論に参加できるかが問われている。

トピックの1つに、Should individuality be encouraged more in Japanese schools? があり、案の定、多くの受験者がこのトピックを選んだ(一見話し易そうではある)。評価をする側からすると、この手のトピックは、突っ込みが入れやすい。まずこのような試験のこのレベルを受験する人達は、判で押したように、Yes, individuality should be definitely encouraged … と返してくる。「日本の学校は校則が多く、また勉強も詰め込み式なのでindividualityの醸成の妨げになっている」というような応答もあり、「ホント?」となる。他の応答例として、「アメリカの教育はindividualityを重んじており、日本もそうあるべき」というが、少なくともacademic achievementの面で、アメリカの学校が教育的に成功しているという話は聞かない(先週のTIMEでもこのことが問題になっている)。

あなたは individuality をどう定義するか
あなたが文科大臣なら、どのように individuality を学校教育で培うか

このような質問を投げかけると、ほとんど回答にならない。つまり、英語自体は“上手”な人は多いが、残念ながら、質的には不十分とケースが少なくない。Pro/Conの問題でも、どちらかに絞って話さないので(ひょっとしたら、本人はどちらかの立場で話しているのかも知れないが)、結局何が言いたいのか伝わってこない。

上手く行く受験者のタイプは

「当たり前程度の知識を備えている人/物事が多面的に見られる人/日本と諸外国を客観的に比べられる人/自分の話していることを理解している人(←実は、かなり重要)」

になる。実は、スピーキングは普通程度にできれば合格には十分である。
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