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「守」

中間考査が終わり、2学期も折り返し地点を過ぎた。とはいえ、高3生にとっては、「2学期」とか、「折り返し」という言葉にさほど大きな意味を持たず、入試に向けて突き進んで行かなければならない。日曜日の今日も模擬試験を受けていると思うが、これからが正念場である。

さて、中間考査の英文法の試験で、関係詞を使って二文を一文にするという極めて基本的な出題をした。「人」を先行詞とし関係詞節内で目的格の働きをする語は、原則whomである。試験では例を示してあり、thatでも良いことにしているが、whoは不可とした。

現代英語ではwhomに代わりwhoが使われるのは百も承知。辞書・参考書でもこの点について記述されており大学受験で問われることはないだろうが、「語順がすべて」の英語にとって、「格」にルーズであることは許されない。少なくとも、大学受験に合格し、英語学習者としての「初心者マーク」が取れるまでは、whoは認める必要はないと考える。

現実的にはwhomが登場することなく、「接触節」または「ゼロ関係詞」としてその後にS+Vと続くことの方がむしろ普通である。しかし、英語を苦手としている生徒にとっては「どちらでもお好きな方に」というのは定着の妨げではないだろうか。“残念な”間違いの解答としてwhomやthatでなく、whoseと書いたり、そもそも関係詞以外の場所で語順を誤っているのを目にするつけ、基本の徹底が重要と痛感する。

今回の試験で、満点を取った生徒が2名いた。仮に、彼らがそこだけwhoと書いてきたとしたら少々考えたかも知れない。しかし、そのレベルの生徒が大半だとしたら、教師の方もwhom / thatを問うといった中学生ができてもおかしくない問題を出したりはしない。「守」が段階をクリアして初めて「離」に進める。
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