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ハーフのニューハーフ

ニューハーフの人が殺人事件に巻き込まれたという物騒な話をテレビで見た。この人は、ご両親がアメリカ人と日本人とのことで、無理やり合わせると「ハーフニューハーフ」ということややこしい表現になる。

ニューハーフは和製英語で、これに相当する英語はtranssexualやtransgendered person。俗語をあげると、他にもあるようだ。心と体の性が一致しないというのは、その当事者でなければ分らないことで、多くの一般人にはそのような人たちの気持ちは理解するのは難しい。これについては、あまり語らないことにする。

では、ハーフの方だが、これまた和製英語。最近では、そのような子弟は、両親の文化両方の理解があることから、“ダブル”と言った方が良いのではないか、との声を聞いたこともある。で、このハーフにあたる言葉だが、基本的に存在しない。日本にいて日本語でハーフというのは勝手だが、アメリカに行けば、多様な民族同士が結婚しているため、国籍はアメリカ人同士でも、民族的に異なる場合があり、そのようなカップルの結婚をinterracial marriageと言う。見かけ的に同じ“人種”が結婚してできる子どもが、ハーフと特別なネーミングされないのに対し、白人とヒスパニックやアジア人との間の子どもには、ハーフという言葉が使われる。ハーフにあたる一発で表現できる言葉はないが、half-Japanese, half-Americanのように言うことは可能である。

ところで、実は“人種”という言葉は、ともすると差別を助長しかねない言葉であり、私が専攻した人類学では、raceという言葉に対して大変慎重である。そもそも、人類は「色見本」のようにgradationalであり、学術的には人類を分類する際には、血液、骨格、メラニン等々、様々な観点からグルーピングをする。

と、ここまで書いくと、本題(ハーフのニューハーフ)からだいぶ反れるので、この辺で止めておく。「ニューハーフ」の英語はtranssexual / transgendered person、ハーフにあたる英語は「無し」で今日の記事を終えたい。
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