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9月(秋)入学

東大の大学院の入学式の様子が先週のニュースで報じられていた。「9月入学について賛成か、反対か」は自由英作文のテーマとしても使われている。「グローバルスタンダード」「大学の国際競争力」「少子化を補うための留学生の獲得」等々、9月入学にするメリットは頷ける面も多いが、そもそも大学の9月始まりについて日本人がどれほど賛同しているか疑問が残る。

教育情報などを提供するライセンスアカデミーによる全国の大学に対してなされた調査によると(但し、回答率は半分以下)、東京大学の動向に対して「大いに注目」「多少注目」が合わせて52.1%、自らの大学での導入については「4月入学との併存」が26.6%、4月廃止が16.4%と肯定派が合計43%。不要と回答した大学は39.5%となっているそうだ。

私は、日本では大学の秋入学は一般的にならないと考える。最大の理由は、小学校から高校までが秋入学でないからである。どの先進国を見ても、高等教育は、積み木のように初等・中等教育の上に成り立っているから。よって、高等教育だけ9月始まりにするのは無理だと思う。また、すべての大学から回答を得た訳ではないにせよ、上記数字から考えても、一律実施が無理なのは明らか。さらには、公務員や大企業の就職時が学暦の4月から変わらない限り、就職活動ともマッチしないので9月始まりの実現可能性は低いように思う。

あまのじゃくな性格な私としては、「横並び」「他人と同じ」というのはあまり好きでなく、日本にはもっと多様性があっても良いと思うが、サマータイムで時間を1時間を動かすことでさえ不都合・不便と感じる人が多いのが現状だから、東大の秋入学については涼しい顔で見ざるを得ない。
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