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tryの後のto do/doing

tryの目的語を「動名詞」にするか「不定詞」にするかは、どの参考書や問題集にも出ていて、一旦理屈を押さえてしまえば、大学受験で困ることはない。但し、本によっては、やや正確さに欠ける記述もあり注意が必要だと思う。

The Japan Timesの学習者版として、Student Timesという週間紙があるが、ここ三週に渡って、tryの後に来る「動名詞」「不定詞」の使い分けについて連載があった。さすがに三回の連載ともなれば、“訳語のみ”ではどちらか一方とは割り切れない用例が出ていて、使い分けの盲点とも言うべき部分に気付かされる。

この点に関し、Practical English Usageが簡潔にまとめているので最初に確認したい。

(1) try+-ing
To talk about making an experiment – doing something to see what will happen.

(2) try+-to do OR -ing (←動名詞が使われる点に注目)
To talk about making an effort to do something difficult, we can use either try+to do or try+-ing.

《例》 I tried to change the wheel, but my hands were too cold.
   (OR I tried changing the wheel …)

つまり、try+-ingは「〜した結果としてどんな具合かをみる」という含みがあると同時に、単に「〜しようと試みる」の意味で使うこともある(→(2))。他方、try+to doは「『試みた』だけで、できなかった」という意味になるとは限らず、前後の文脈で決まる(コアレックス英和辞典)。

因みに…
LDCEには、try doing something=try to do somethingと随分と大胆な記述がある。
OALDでは、Notice the difference between try doing and try to doとして、次のような説明がある。
You should try to eat more fruits. means ‘You should make an effort to eat more fruit.’; You should try eating more fruits. means ‘You should see if eating more fruit will help you’ (to feel better, for example).
スーパーアンカーでは、「この区別は守られないこともある」と記されている。

なお、try自体の形や、その後に否定語がある場合、その目的語をto doとするか、-ingとするかに影響する。進行形(be trying)に続く場合は、-ingの重複を避けるために、to doとすることがあるし、また、「〜しないようにする」という時には、try not -ingとはせず、try not to doとするのが普通である。

I have been trying to make a good impression on her this year.(trying makingとしない)
I felt really bad about what I did, but I just tried not to think about it and went to bed.(tried not thinkingとしない)

以上から分るように、forgetやrememberの後のto doやdoingの区別と比べて大変デリケートな面があり、私が試験の出題者なら、あまり出したくない。
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