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asの語源

校内の講習会が既に始まっているが、今年は日頃から教えている高3生に加え、高1生の「読解」を担当することになった。

学校の教師の場合、英語を教えて給料を貰っている部分は、学期中だと半分程度かと思うほど、英語を教える以外の仕事で手がふさがる。そんな訳で、長期休業中にある講習会は、ホームルームに行くこともなく、授業オンリーとなるため、いつもとは違った感覚で、心地よい緊張感がある。

さて、今日教えた高1生の一人が授業後に、「asの語源はラテン語ですか」という想定外の質問をしてきた。このような“想定外”な質問は、極めて優秀な生徒であるか、その反対であることが多く、一般の生徒なら「意味」「品詞」を確認する程度だろう。

今日は短文レベルで5文型をしっかり捉え、日本語に訳すという課題に取り組んでおり、その中で、My uncle grew rich as his business expanded rapidly. という英文があった。そこで私は「asは品詞や意味について、他にも様々あるので、出てくるたびに紙辞書でチェックするのが良い」と言っていた。

さて、先の生徒の質問だが、比較の最初のasは別として、基本的に機能語として使われるasがラテン語由来か否かなど「知らない。自分で調べたら」と答えることに殆ど躊躇いも覚えないのだが、サービス精神を発揮して「じゃあ、調べておくから、明日まで待っててね」と返答した。全く当てにしていなかったが、ALCのサイトで語源を調べると「入力単語が短すぎます」と出てきた(そうだろう。asの語源なんか調べないよ、一般人は)。ジーニアス大英和では「古英語でalswa "quite so"(まったくそのように=all so)」と出ていた(なお、ウィズダム英和では「alsoの弱形」と出ている)。

なるほど…。「a(不定冠詞)の複数形と出ていなかったので安心した」というのは冗談だが、これを明日そのお利口な生徒に教えてあげようと思う。

ところで、重たい紙版のジーニアス大辞典をで引くの億劫がって、電子辞書で調べたところ、as見出しに《代》とあり「代名詞」のasって何だ、と思いながらしばらくスクロールして見て行くと、発見。何てことはない。ただの「[疑似]関係代名詞」のことだった。私にとっては、語源を知ったよりも、関係代名詞asの品詞が辞書上「記号/略文字」で表記される際に、《代》なっていることの方に、妙な新鮮さを感じ、調べた甲斐があった(厳密に言えば、電子辞書を使ったから、余計な疑問を持ったのであり、紙辞書であればasが関係代名詞で例文も直ぐに目に飛び込んで来ただろうから、何ら問題も感じなかっただろう。「電子辞書君、ありがとう。紙辞書の良さが、再確認できたよ」)。
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