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外遊=do the sights in foreign countries ???

外遊=「外国に旅行すること。また、外国に留学すること」

政治家が外国訪問をする際に使われる言葉だが、どうしても「観光」のイメージが湧いてしまう。しかし、「遊」という漢字は本来「離れる」の意味があるので、実体は「観光」に近いものであっても、外国へ遊びに行くという意味でないことになる(英語では単にvisit+国名、地域)。

今朝の国会中継を見ていて安部首相が自身の「外遊」を「出張」と言っていたので書いてみた。

考えてみると、自分から「外遊」するとは言わず、第三者(報道等)から言われるのが普通なように思う
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カルーアミルクだとどうか

The Japan Times ST(ジャパンタイムズの学習者向け英字紙)January 31号には、次のタイトルの記事が左右に並んで出ていて、ちょっと面白い。

Caffeine stirs memory: U.S. study
(カフェインの摂取で記憶力が向上)

More than two drinks a day speeds memory loss
(毎日2杯以上の飲酒で物忘れが早まる)


では、カルーアミルク(コーヒー牛乳風のカクテル)を飲んだらどうなってしまうのか?

ところで、「飲酒」を警告する方のタイトルに付いている日本語はThe Japan Times STからそのまま写したものだが、more than Aは厳密には「Aを超えて」の意味である。

もし、「日本には7千以上の小さい島々がある」というときは、7千を含もうが含むまいが問題にならないが、コップ(グラス)のサイズは明記されていないものの、酒を控えようかと考えている人にとって「2杯以上」と「3杯以上」では大きな違いがある。
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東大で推薦入試

東大推薦入試、全学部で100人募集 2016年度から」

報道されている範囲では、普通に受験した方が断然に思える。「公立の高校受験」、「国公立大学の公募推薦」を考えてみても、一般受験の場合、どれだけできれば合格できるかがはっきりしているし、合否判定の客観性も高い。

「飛び級」、その反対の「落第」が普通にある文化なら推薦制度の存在理由も理解できるが、ほぼ同じ学習途上にある生徒が受験をする日本では

筆記試験だけでは測れない多様な人材を選抜し、グローバル社会で活躍できる人材を育成する狙い

がその通りになるのか、甚だ疑問である。
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先見の明(←自画自賛)

TIMEの最新号の Briefing 欄には、先日このブログで取り上げた、オバマ大統領の発言が紹介されている(←当ブログが如何に先見の明があるかが分かる?)。

‘I DON’T THINK IT IS MORE DANGEROUS THAN ALCOHOL.’

ITが指すものは、marijuana(マリファナ)。

ところで、話はまったく変わるが、同じページには、95%という数字が出ている。これは何かというと、銀行ATMで使われているOSの95%が未だにWindows XPだという(この4月にXPのサポートが終わるが、ウイルスソフトでは十分に対応しきれないらしい)。
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英語力不問

1月23日の移籍会見では「英語は話せませんがプレーで見せたい(魅せたい?)」と報じられたのは、ニューヨークヤンキース入りが決まった田中投手のこと。でも、彼の場合、野球をしにいくのだから、たいした問題ではない。

英語はビジネスマンの必修科目 ― 突き進む楽天“英語化”の狙い(ダイヤモンド・オンライン)

にあるように、楽天やユニクロでは英語が公用語という決まりがあるらしいが(よって、会社のエレベータ内では、嫌な沈黙があるとか…)、だからと言って楽天グループの「東北楽天イーグルス」で英語を話すことを強要されていないのは、至極当然な話。

7年で総額約160億円契約を結んだ田中投手。一万円札を積み上げると東京タワーの半分ほどの高さになるというから、英語が「できる、できない」の問題ではない。これまで特別な関心は持っていなかったが、日本人として活躍を祈りたい。
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大学当局からの解答

Benesseの高校生の進路・進学応援サイト「マナビジョン」(http://manabi.benesse.ne.jp/)にアクセスすると、過去問ダウンロードサービス(全国国公立大120大学掲載)を受けられる。

私大と異なり、いくつもの国公立大学の問題を解くことを受験生はしないだろうが、インターネットから手軽にアクセスできるのが嬉しい(利用登録の必要あり)。

その中でも、教師として注目するのが、 「解答」で大学発表のものがあることである(大学の数としては少ないが)。

決して安くない受験料と取って、模範解答も示さないというのが長らく入試の“常識”となっていたが、大学側より解答が示されるのは有り難い。特に、記述問題の多い国公立では、合格レベルの解答は複数考えられるが、大学当局からの解答は、採点基準や出題意図までもが想像可能となり得るので意義がある。
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そう意味だったのか

知り合いからのメールで開口一番、You're hysterical ! と言われ、「そうかな???」と思いつつ辞書を引いたところ、Cambridge Dictionary of American Englishでは

unable to control your emotions or behavior because you are very frightened, excited, etc.

Calm down, you’re getting hysterical.
infml That joke was hysterical (= extremely amusing).


とあった。

新英和中辞典(研究社)では、「(口)ひどくおかしい、笑いの止まらない」と出ている。

なるほど…。“ヒステリー”だと言われたわけではない。

因みに、hysterical の名詞形 hysteria はギリシャ語由来だそうで、意味は「子宮、子宮の病気」とのこと。
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投稿者は恩師だった!

英語教育(大修館)1月号のFORUMという読者投稿欄に「ESLとEFLの違いを認識せよ」という記事が出ていた。

因みに、

ESLとはEnglish as a Second Language(第二言語としての英語)
ESLとはEnglish as a Foreign Language(外国語としての英語)

簡単に言えば、アメリカで移民が英語を勉強するのがESL、日本で我々が英語を勉強するのがEFLである。

興味がある人は、実際に読んでみて欲しいが、素人による素人のための提案、浅薄化しつつある現代の英語教育界という行が全てを表している。

投稿記事の最後に「○×市 ○△(名前)」とあって、びっくり。大学でお世話になり今でも年賀状を頂く先生だった。もうお幾つなのだろうか。
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次の試験に向けて新たなスタート

データネット(センター試験自己採点集計)結果報告会に行った。今日(木曜)各生徒が受け取る帳票が学校へ届くとか、冊子になったデータ集ができあがるというのは、この業務に携わっている人は不眠不休に違いない。

帰りがけにレクチャーをしてくれた方の一人に声を掛けたところ「寝ていますので大丈夫です」とは言っていたが、準備が整った昨夜遅くには、晴れて飲みに行ったとか。

今回、あまり振るわなかった生徒もいれば、大健闘した人もいる。有利も不利も自分だけと思わず、次の試験に向けて頑張ってほしい。

ここから約一ヶ月の勝負!(←国立をイメージして言っています…)
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no more ... than は身近にあります

Obama: Pot ‘a vice’ but no more dangerous than alcohol
オバマ(大統領)
(マリファナは「悪習」だが、アルコール飲料と同じく危険ではない)


昨日のThe Japan Newsにあったロイター伝の記事の見出しから。

いわゆる“クジラ構文”は、「クジラ」や「馬」がそのまま英文で出てくることは参考書以外にないだろうが、レトリックとしては英語でよく見られるもので、説得力を持たせる表現方法の1つである。

なお、見出しを文に直すと

Pot is ‘a vice’ but it is no more dangerous than alcohol is.

である。

この記事の中では

“I don’t think it is more dangerous than alcohol.”

というオバマ大統領の直接の発言も出ている。

この英文は「A>B」の「否定」だから、論理的には「A≦B」だが、だからと言ってアルコール飲料の方が危ないとまでの含みはないことは全体の文脈から分かり、危険性の点では、アルコール飲料と変わらないものだと述べている。
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入試の受験料は高すぎないか?

某模試の採点、それを実施する予備校の授業で採点が回らないものについて添削をすることがある。いくらとここで言うことは避けるが、給与明細を見ると「えっ」と一瞬思う。しかし、受験料や、[講座の]授業料を考えると、その一部にしかあたらないので、仕方ない面もある。

それを考えると、大学入試の受験料は格段に高い。1回で35,000円が相場だ(医薬系はもっと高い)。最近では、センター試験との併用や、全学部日程などで受験料の体系も変わりつつあるが、一般的に、示し合わせたかのように35,000円というのは、少々引っかかる。マーク式で採点される試験も少なくないし、解答・解説がある訳でもない。

そうなると、実現されるが未だ不明だが、面接や小論文、書類もって丁寧な選抜を行うという入試改革は、現在の倍とは言わないまでも、4~5万円という受験料になってもおかしくない。

入試は一発勝負がシンプルで分かりやすい。センター試験に代わる「到達度テスト」は複数回受験ができる仕組みとも言われている。複数回受験ができる人は良いが、経済的事情等でそれが可能でない人もいる。多様な入試のかたちは、高校や塾・予備校も含め「教育業界」にとっては仕事が創出される機会となるが、教育の格差を生みやすいという事実はアメリカの例を待つまでもない。
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紛れもない「ゆとり世代」とは

先日ラジオを聴いていたところ、社会学者の宮台真司氏が、「“真性”ゆとり世代」という言葉について語っていた。

その世代に属している人たちとは、

① ゆとり世代であることに自覚がなく、
② ゆとり世代と呼ばれることに抵抗がない


人たちだという。

思い込み/間違った“構え”/社会と両立しない思考」が特徴という氏の鋭い洞察は、社会を見渡すと当てはまることが多い。

因みに、「ゆとり教育」の“ゆとり”は、英語でlenient(形)。直訳ではlenient education system [policy] や lenient curriculumとなるが、前後に説明を加えないと分かりづらい。

本来、「ゆとり」とはプラスイメージの単語であるはずだが…。

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精読が試されているだけのこと

センター試験の英語第「3問B」で段落内で不要な英文を指摘する問題が出た。これは、以前、東大の第1問(b)で出されていたものだが、この種の問題は特に受験に限った話ではなく、英米で使われる留学生向けのWritingのテキストで目にするものである。

以下は、Destinations 2 — Writing for Academic Success 2 (HEINLE CENGAGE Learning社刊)のp. 21から。

Supporting Sentences

Irrelevant Sentences

A good paragraph has several supporting sentences. These sentences give details, such as facts, or reasons, that relate to the topic sentence. A good writer does not include any sentences that are irrelevant, or not related to the topic sentence.

In the following paragraph about one of Gardner’s nine intelligences, underline the topic sentence. Then find one sentence in the paragraph that is irrelevant. Cross out (put a line through) that sentence.

(このあと、ワンパラグラフの英文が続き、その中で不要な英文を指摘する)

***

上の英文で、下線は私が施したもの。意味は、

文章を書くのが上手な人は、無関係な文やトピックセンテンスに関係ない文を一切含めない

である。

「読む」「書く」は表裏一体なので、このような問題がセンター試験に出てきても不思議ではないし、また、普通に英文を読むことができれば、解答に困ることはない。

今回の問題でも、純粋に内容を追って判断するものもあれば、ディスコースマーカー(Howeverなど)をヒントに、あっさりと判断つくものもある。

だからと言って、パラグラフリーディングのスキルが必要というわけでは勿論ない。精読ができれば、あとは論理の流れとして、わき道に逸れたものを指摘するだけのことである。
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センター試験 初日

授業や模試の復習をしっかりやり試験に臨む生徒は、「同じ問題が出た」と言い、“マイペースな”生徒(=勉強の仕方が分かっていない生徒)は、「傾向が変わった」と言う。

どちらも、センターの得点集計で、週明けの月曜に参集してくる生徒がよく口にする言葉である。

占い師ではないので、どんな問題がでるか分からないが、来年度から新課程最初のセンター試験になることから、今年は試験のフォーマットが大きく変わるとは思えない。

尤も、センター試験や、かつての共通一次のような統一テストでは、生徒の言う「傾向が変わった」は、マクロの視点からみれば95%変わっていない。仮に傾向が変わっても、条件は全体で共通だから自分だけ殊更に不利になることはない。

日頃、人間は潜在的な力の3~4割しか発揮していないと言われる。集中力を切らさない者が、日頃の学習の成果を発揮し、良いスタートが切れるのではないかと思う。

まずは第一関門を無事通過することを祈る
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could は 現在

In 10 minutes, you could be dead without the proper clothes.
「ちゃんとしたものを着ていないと、あなたは10分で死ぬことが×できました
???


仮定法とは頭の中で起こる「仮定、願望、後悔」を、動詞を特別な形にして表すもの。couldはcanの過去形だが、仮定法である分「(心的な距離⇒)遠まわし、丁寧」のニュアンスが加わり、結果として、意味は「現在」である。


仮定法とは頭の中で起こる「仮定、願望、後悔」を、動詞を特別な形にして表すもの。couldはcanの過去形だが、仮定法である分「(心的な距離⇒)遠まわし、丁寧」のニュアンスが加わり、結果として、意味は「現在」である。


仮定法とは頭の中で起こる「仮定、願望、後悔」を、動詞を特別な形にして表すもの。couldはcanの過去形だが、仮定法である分「(心的な距離⇒)遠まわし、丁寧」のニュアンスが加わり、結果として、意味は「現在」である

確かに、

I could read English books when I was seven years old.
(7才で私は英語の本が読めた)


で、couldは形が「過去」であるばかりか、「意味」も過去の時点にあり『能力』を表すが、最初に挙げた英文はこの用法とは異なる。つまり、意味は過去の時点になく、『能力』を表すのではない。

couldを見ると、「~できた」となるのは、中学から高校への英語に移れてこれていない証拠。少々乱暴な言い方をすれば、

could は 現在

mightにも同じことが言える。「だったかも知れない」では決してない。(cf. may [might] have p.p.)

最初に英語に戻るが、正しく直すと、

「ちゃんとしたものを着ていないと、あなたは10分で死ぬことがある

それなら、canも使えるのか。実験をしているわけでもあるまいし、可能性を追求する(直接法)ものではないので、could(仮定法)が自然。
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ゆるキャラ

仕事から家に帰ると、チビが「『ゆるキャラ』って英語だとなんて言うのかな…。“キャラクター”で通じる?」と訊いてきたので、「マスコット」の方が良いんじゃないと答えた。

辞書と引くと、取り敢えず、mascot、mascot characterとある。もちろん、我々が知っている「ゆるキャラ」にディズニーのキャラクターは入らないと思うので、日本文化を知らない英米人に正確には伝わらないと思うが。

なぜ、「ゆるキャラ」の英語を知りたがったか尋ねると、小学校の英語活動で皆の前でなぞなぞを言って、答えが「フナっしー」になるようにしたいらしい。

色/ゆるキャラ/(何かもう一つのヒント)=フナっしー (正解)

文にすることまでは求められていないので、連想ゲームのように単語だけを言って、当ててもらうというルールだとか。

小学校の先生の苦労が窺われるが、mascotもcharacterも、個々の英語の音以上に、アクセントの位置が重要に思うが、きっとそこまでは指導されないのだろう。

“かわいい末っ子”(→親バカ!)の質問だったので、小学校の英語活動について、今回は何も言わないでおこうと思う。
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あ、憶えてる!

‘Polar vortex’ pushes freezing weather across U.S., Canada
〈「極」に押されて、北米で凍りつくような天気に〉


1/17付けのThe Japan Times ST(ジャパンタイムズの学習者向け英字紙)一面には、先日北米を襲った大寒波の記事が出ている。上の英語はその記事のタイトル。

以前までは知らなかったvortexという単語を、大寒波の報道が最初にあったときに聞いて辞書で調べていたので、今日再びpolar vortex を目にして直ぐに思い出した

記憶のメカニズムについては、専門家でも未だ分からない部分があるようだが、人は「時間が経つと忘れる」、「認識したものは脳にいったん入るが、どこにしまわれたかが不明になり、忘れる」らしい。

エビングハウスの忘却曲線は高2生向けの進路ガイダンスにしばしば話すことだが、人は学んだ多くのことを短時間(半日、一日)に忘れるが、それを過ぎると忘れていくペースはなだらかになる。

学習に当てはめると、人は学んだそばから忘れていくものの(少なくとも、私の場合)、程なく復習をすることで学習した内容を保持していられる。復習も気が向いたら行うのではなく、計画的に行うと理解したものが定着する。
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改めて、too ~ to do-を考えてみる

be quick to do-は、「~するのが速い」という意味。OALD には次のような例文が挙げられている。

She was quick (too quick) to point out the mistakes I’d made.(彼女はすぐさま私の犯した間違いを指摘した)

一般に、「too ~ to do-」構文は、否定語は無いが、「…するには~過ぎる」から「~過ぎて…できない」のように、否定が含意されている。

① He is too angry to speak.(口もきけないほど怒っている)

to speakがtooを修飾し、tooがangryを修飾して、“He cannot speak.” が含意されている。

ところが例えば、

② He is too ready to speak.(すぐに口を出しすぎる[おしゃべりだ])

となると、tooがready to speak全体を修飾して、「否定」の含みはない

②タイプはで使われる形容詞は「行動の準備・意欲(の有無)・傾向を示す」形容詞(quick, ready, willing, etc.)が中心で、不定詞の表す動作は時間的に未来を志向している。
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東京観光

正月休みの終わりに、「通訳ガイド」が行う東京観光のツアーに参加してきた。通訳ガイドを生業にする予定はないが、英語を教えたり、自分が英語を学ぶ際に参考になることもある。

かつて、東京観光で別メニューのツアーに参加したこもあるので、ガイドの説明やガイドが使う英語が、人によって大きな差があることが今回はよく分かった。

通訳ガイドには“エンタテイナー”の資質が求められるので、「知識の豊富さ」や「英語力の高さ」は観光客にさほど意識されるものではないが、説明が雑であったり、あまりに酷い英語を話すのはプロとして如何なものか。

名詞の「数」など、話す内容にほとんど影響しない部分でも、間違いが多いと耳障りだ5~6行の英文で、名詞の「数」が軒並み間違え読まれることを想像すると分かりやすい)。

また、地名は外国人にとっては意味のない音の羅列なので、ゆっくりはっきり読む必要がある(o—da—i—ba. Odaiba)。o.d.a.i. ...とアルファベットを一回言えば済むものではない。それに、アルファベットの発音が不自然だった…。

大昔に、通訳ガイドの業界の研修に参加したり、実地研修で鎌倉・箱根・富士山の方まで行ったことがある。そのような研修では、通訳ガイドのトップの人が講師を務めるので、「知識」(日本文化、見学先の情報、etc.)が豊富であり、英語も正確(当然とも言える…)。

尤も、ツアーに参加する外国人は、見学や写真を撮るのに熱心だったりするので、ガイドの説明に耳を傾けていないことも少なくないが。
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nothing but / anything but

nothing butとanything butは互いに似ているが、意味はまったく違う。その上、憶えたつもりの意味が逆になっていると、どちら一方が試験に出ても点を落とす。

しかし、理屈で考えてみれば混乱することはない。これらの表現において、butは「しかし」の意味ではなく「~を除いて」の意味で使われている。

nothing but A (「Aを除いて何も~ない」→「AだけただA」)
anything but A (「Aを除いて、何でも」→「Aだけは決してない決してAでない

英英辞典ではanything but A=definitely notと出ていて、とても明解。

《例》 Bill was anything but happy to see her.(ビルは彼女にあっても少しもうれしくなかった

ところで、anything butの後に、何も語が続かないこともある。そのときは、「まるで正反対で」の意味で使われる。

英エコノミスト誌にあったSame-sex marriageについて書かれた記事の抜粋(背景に、昨年、米連邦最高裁が同性婚者にも異性婚者と平等の権利を保障するという判決を下したことを知っておく必要がある)。

Most of the 18 are the sorts of progressive places one might expect. The last is anything but; as home to the home to the Mormon church, a firm foe of gay marriage, Utah is among America’s most conservative states.

(18州の大部分が予想通り革新的な土地柄である。最後に残ったのは、その正反対なのである。同性結婚に断固として反対のモルモン教の本拠地として、ユタ州はアメリカで最も保守的な州の1つである)
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つぶやいてみた

某インチキ英語教材会社が、最近、韓国語のコースを始めたらしい。「英語と違って、韓国語は簡単!」だとか。日本人にとっては、英語よりも韓国語の方が上達のペースは早いだろうが、英語のコースを止めたわけでもあるまいし、何というか…。

    * * *

毒舌国語辞典

グローバル(化)
意味比較的頭が悪い人たちが好んで空想する社会の動き。英語で買い物ができること。21世紀に入り盛んに使われるようになった和製英語の1つ。

下村博文文部科学相は7日の記者会見で、選択科目の高校日本史について「必修化は前向きに検討すべき課題」と述べた。(中略 高校の日本史必修化については、「グローバル社会を見据え、日本のアイデンティティーを学ばせる必要がある」との意見が自民党を中心に強い。(朝日新聞DIGITAL)

英語を話せる人は、英語を話していると意識しないし、真のグローバル人材は、グローバルを意識しない。
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ナイーブな議論

大学の授業でビンゴゲーム」 こんな文字が新聞を読んでいて目に飛び込んできた。

途中は飛ばすが、その後、

×○副学長は「とにかく日常で使える英語を身につけさせたい」と話す。この授業は5年前、卒業生の不満を機に始まった。「大学の英語は使えない」。職場で、地域で、国際化は進んでいるのに…。

と続く。

「大学の英語は使えない」とはかなり刺激的な発言だ。教える人の技量や教授方法が学習者に大きな影響を与えることは言うまでもないが、日本のような“単一言語、ほぼ単一民族”の国では、外国語が上達するには学習者側の相当な努力が必要である。その甲斐あってか、もちろん、ある程度使えるようになっている人もいるのだが、そちらにスポットライトがあたることはない。

ヨーロッパの一部の国を除けば、外国語を学校で学んだだけで習熟するのは極めて困難である。メディアに載る英語教育に対するナイーブな議論は、昨今ますます“磨きがかかる”ばかりだ。

英語を使えるようになることを目指すのは大賛成だが、それを巡る議論があまりに幼稚なもので残念でならない。
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昨日の続き

遅くなってしまいました。

① History will record 2013 as the year when became less compelling to vast numbers of people than.

② Shooting and sharing an arm's-length self-portrait--almost universally known as a selfie--is now so simple that it’s beginning to look a little like a ritual.

③ No significant event takes place without it, even some that probably should.

《訳例》

① 歴史において、2013年は、写真を撮ることが、大多数の人にとって、その中に入っても写真を撮るほどには引き込まれるものではない年として記録されるだろう。

②「自分撮り」として、ほとんどどこでも知られている、腕を伸ばして写る自らの写真を撮影し、共有することは簡単なことなので、ちょっとした儀式ようにも見え始めている。

③ 重要なイベントは「自分撮り」なくしてはありえない。中には、恐らく無い方がよさそうなイベントであっても。

《問い》

(1) less X thanの劣勢比較の構文で、比べているのは何と何?

一方は、taking a photo(写真を撮ること)
他方は、taking a photo while being in the photo too(その中に入っても写真を撮ること)

(2) selfieって学習辞典には出ていないけど何?

a photograph that one has taken of oneself, typically one taken with a smartphone or webcam and uploaded to a social media (Oxford Dictionaries Online)

つまり、「自分撮り」のこと。

(3) even some that probably shouldは「省略」を補わないと意味不明だけど、何を補ったら良いの?

even some [significant event] that probably should [take place without it]

なお、この even は「前言に付加・訂正して」実のところの意味。
Everybody helped with the packing--even the dog. (Practical English Usage p. 169)
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読んでみて!

英文を読んで、下の(1)~(3)について考えてみてください(時間の関係で、解説はのちほどになります)。

History will record 2013 as the year when taking a photo became less compelling to vast numbers of people than taking a photo while being in the photo too. Shooting and sharing an arm's-length self-portrait--almost universally known as a selfie--is now so simple that it’s beginning to look a little like a ritual. No significant event takes place without it, even some that probably should.

《表現》
History will record A as B
(直訳)歴史はAをBとして記録するだろう
→ 歴史において、ABとして記録されるだろう
vast numbers of A
大多数のA
compelling
注目せずにはいられない(×強制的な)
shooting
写真を撮ること(=taking a photo)

《問い》
(1) less X thanの劣勢比較の構文で、比べているのは何と何?
(2) selfieって学習辞典には出ていないけど何?
(3) even some that probably shouldは「省略」を補わないと意味不明だけど、何を補ったら良いの?

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brutally か…

今、アメリカに中西部には大寒波が来ているらしい。ある知り合いの話だと-30度だとか。この数字が華氏だろうから、摂氏にすると-34.4度

摂氏=(華氏-32)×5/9

華氏32度が、摂氏では0度だが、華氏が-30ともなると、摂氏との差はあまりない…。

ところで、数年前の冬にシカゴの寒さ(-10度程度)を味わった後、"violently" coldと言えるか訊ねたところ、それを言うなら "extremely" coldだと教えられた。

今朝のCNNの天気予報では、"brutally" cold という表現を使っていて、「あ、これだ」と思った。extremelyよりも、寒さの厳しさが伝わる気がする(因みに、"violently" coldをググってみると、brutally coldよりは頻度は低いが、全く言わないようでもない)。


《追記》

後に、別の知り合いから、次のような知らせが届いた。

... but tonight and tomorrow the temperature will sink to 40 below (both fahrenheit and celsius)

さすが文化人類学者。国際標準の単位で教えてくれている。

(注)
fahrenheit: 華氏
celsius: 摂氏
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1/3のブログの続き…

センター試験が無くなると決ったわけではないので、騒ぎたてることはないとはいえ、センター本番(1/19、20)が近づくにつれ気になる。

センター試験に代わる「新テスト」(仮称)は、

(1) 何段階かのランクで表示

(2) 大学は(1)により「求める学力水準の到達度」を判定

(3) (2)の後、面接や論文、部活動、ボランティアといった活動歴で受験生の潜在能力をみる

という活用が考えられるそうだ。

以前、ある国立大学の先生が「小論文では[受験生の学力は]測れない」とはっきり発言をしていたことが思い出される。

アメリカ式の入試(=AO)によって、知識偏重にならない選抜を行うことが可能などという話もあるが、到底信じがたい。アイビーリーグを始めとしたアメリカの私立大学は、例えば早稲田と比べると入学定員が圧倒的に少ない。日本のマンモス大学が“丁寧に”入学選考を行うなど不可能と言ってよい(アメリカの大学では、出願締め切りから発表まで、1~2カ月かかるのも珍しくない)。

これは1/3でも書いたことだが、筆記の点数以外で決るということは、不合格だったときに、具体的に何が悪かったのかが分かりにくい。当然ながら、アメリカ式の選考方式が絶対的に良いとは言えない。自分の経験からも、点数を中心としたもので合否が判断されるのが、最も納得が行く。
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行事 vs. 鬼

大晦日に「なまはげ」で大泣きをする子どもたちの映像をニュースで観た。

なまはげ」を改めて調べると、

・秋田県男鹿半島の各地で12月31日の夜行われる行事
・大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる伝統的な民俗行事


などように出ている。

大昔に、通訳ガイド試験の準備で使った「英語で紹介する日本 キーワード305」では、

「なまはげ」とは鬼の一種で、この祭りの日には、鬼に扮装した男たちが村中の一軒一軒を訪問する習慣になっている。

とあり、こちらのイメージが強かったが、出刃包丁をもった“”は、「なまはげ」にはかかせない役者と捉えるのが正確なようだ。

日本に住んでいて、日本語で暮らしている限りは問題にならないことだが、英語で Namahage is [means] ... となると、大雑把に理解していたものでは、説明につまる(厳密な定義をする必要があるかどうかは別として)。

ところで、年に数回しか引くことのない、収録項目21万の「グランドコンサイス和英辞典」(三省堂)には、和英辞典ながら「なまはげ」が載せられている。

a new year tradition in northern Japan, in which men dress as demons and go door to door receiving food and reciting blessings
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ゼログラビティを観てきた

映画「ゼログラビティ」を観てきた。

http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/#/home

「第86回アカデミー賞において、アルフォンソ・キュアロンの監督賞、サンドラ・ブロックの主演女優賞、エマニュエル・ルベツキの撮影賞へのノミネートに大きな期待」(wikipediaから)

このように評判の高い映画らしいが、元来SFものはあまり好きでないため、特段素晴らしいとは思えなかった。

邦題が「ゼログラビティ」、原題が“gravity”というコントラストが若干興味深い
(「グラビティ」とは、重力のこと)

この映画から拾ってきた英語は

Do you copy?

これは、無線での交信で、「聞こえますか?」という意味。

日常生活では使う場面はあまりなさそう。ちなみに、「了解」を意味する英語は、Ten-fourRogerという。こちらの表現は、僅かしか使われていなかった。
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一発勝負が最も「公平」

平成30年度以降に予定されている大学入試改革について、TOIEC 780点以上、英検準1級以上の得点や資格を取得すれば、センター試験の英語科目を満点と換算する案が出ているらしい。この背景には、一発入試型のセンター試験ではなく、何度でもチャレンジできる資格試験を活用することで、生徒の日常的な学習意欲を高める狙いがあるという。

そもそも、昨秋に挙がった「センター廃止」提案には、賛同できない。したがって、その提案の“前倒し”の意味がある「資格試験でセンターの英語を満点に」という考えには、にわかに賛同しかねる。

センター試験にしろ、TOEIC・英検にしろ、頻度の違いこそあれ、「一発」であることには変わりない。「一点刻み、五点刻み」が悪者であるかのような考えが根底にあるが、試験とは元来そういうものである。一発勝負であれば、あるほど(複数回の受験ではなく、同一時期の同じ問題に取り組む)、試験としては公平である。

「生徒の日常的な学習意欲を高める」も怪しい。一回しかないから、集中して勉強するという現実があるのだが。
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-less

-lessで終わる語は、一般的にマイナスイメージを持つ語が多い。

《例》useless、careless

一方で、MasterCard(VISAと並び、クレジットカード最王手)の宣伝で見聞きする priceless (値段が付けられないほど高価な、とても貴重な)のような例もある。

-lessを調べると、語源的には

(1)「不可能」系 lacking, cannot be, does not(Old English)
(2)「超越」系 free from, devoid of, false(Proto-Germanic)


に分けることができる。

よって、先に挙げたuselessやcarelessは(1)のグループに入り、pricelessは(2)のグループに入る。

その他、(2)のグループに入るもの

・her timeless beauty(歳月に影響されない彼女の美しさ)
ageless mystery of the universe(宇宙の永遠の謎)
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