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理想と現実とのギャップ

私大の客観形式の問題を解かせていると、教える側は生徒が半分しかできていなくとも、逆に8割できていても、「そんなもんだろう」と捉え、結果を見るだけで終わりかねない。

ところが、記述式の答案で、しかも「説明せよ」などという、必ずしも下線部和訳のような「英語→日本語」の厳密な訳が求められていないところで、とんでもない誤解をしていることに気づかされると(「誤解」というよりも、単に理解していないだけで、試験だから苦し紛れに解答を書いたというものも、少なくないだろう)、ちょっと待てよ…という話になる。しかも、それが超長文と呼ばれるような1,000語程度(あるいは、それ以上)だったりすると、いっそのこと、超長文なんて止めたら? と思えてくる。

大学入試に限らず、最近の英語の資格試験の対策本でも、「短時間で情報を的確につかむ訓練が必要」などと書かれているのをよく目にする。が、そもそも日本語でもそのような読み方ができない[かも知れない]者に、英語で書かれたものを「短時間で情報を的確に」などできるのか

第一、日本語にせよ、英語にせよ、情報を検索するかのようにさっと読まれるタイプの文章もあれば、ものによっては(例えば、心理学や言語論など)、じっくりと考えながら読むべきものさえある。

英語の資格試験は、それと分かって受験するのでまだしも、大学入試においては、ほとんどの生徒が入試で課されるものだけに、出題者には「本当にその長文でなければならないのか」ということを考えて頂けると有難い。

ウチの大学に入りたければこれくらい読めなければ駄目、という要求があるのは理解できるが、多くの場合、生徒はそのレベルにまで届いていない。「生徒の英語力を上げなければならない」とか、「グローバル時代には当然の要請」などという理由で現状見られるような入試問題が作成されているとしたら、目の前にいる生徒(必ずしも自分が教える生徒とは限らない)のレベルとの間に、あまりにも差があると言わざるを得ない。
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また やっちまった (Not again ...)

転寝をすると、かなりの確率で翌日は頭痛になる…。(←私)

人には「眠りのゴールデンタイム」というのがあるらしい。時間的には10時頃から2時頃だそうだが、この時間に床についていないと、疲れが溜まると言われている。早朝4時から7時間寝たところで、普通に7時間睡眠をとるのとは眠りの質が異なるという。

昨晩(正確には、今日)3時過ぎに目が覚め、なんか首筋あたりに“嫌な感じ”があったので、ストレッチをし、入浴をしたが、結局、朝起きたら、鈍痛が残っていた。

昼間に1つ用事を済ませ、その足で某模試の採点打ち合わせに直行。打ち合わせが終わると、どこに寄ることもなく直帰。

普段の日の体調からすると、55%くらいなので、ブログを書く程度の気力はあるが、採点がこの後できるかどうか…。

話は変わるがpraxis(慣習、実践)の語源を調べたところ、practiceと同じで、ギリシャ語のprassein(意味はto do)に由来するらしい。発音も何となく似ており、どうやら同じ“先祖”ということで、もやもやが晴れた(体調は以前としてD判定のまま)。
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理解、記憶の決め手は "physical" landscape

Scientific Americanの最新号(11月号)には、Why the Brain Prefers Paperと題して、なぜ電子書籍よりも従来からある紙の本が、文章の理解や記憶に優れているのかが述べられている。

単に好みとして、手軽さから電子書籍を好むとか、その逆に紙の本が好きというだけの話でないところが面白い。

英語の教師としては、電子辞書のメリットも知りながら、それでも中高生には紙辞書が教育上向いていると直感的に判断することを後押しする記事でもある

The human brain may perceive a text in its entirety as a kind of physical landscape. When we read, we construct a mental representation of the text that is likely similar to the mental maps we create of terrain and indoor spaces.

《大意》
人間の脳はテクスト全体を、一種の物理的な景観として認識しているのかも知れない。我々が文字を読むとき、地形や屋内空間を頭の中で地図にするのに恐らく似ていて、頭の中でテクストの描写を行っている。



(※ 第二文の中程にあるthat is …のthatはa mental representationを先行詞とする関係代名詞の節(形容詞節)。mental representationを動詞的に訳出した関係で、that節内のmetal mapsも動詞的に訳出せざるを得ず、その結果that以下が副詞節のようにまとめられている点に注意)

この記事の中の、紙の本の場合、見開きの左右(つまり、左ページ、右ページ)、またページの上下左右(つまり、四隅)、合計すると8か所が物理的な目印として一役買っているという指摘は、面白い。これは、電子書籍には無いもので(理屈の上では、四隅だけはあるが)、本のどの辺りにどんな話が出てきたのかを思い出すことができるのは、このためだという。

自分も、英和辞典で同じ体験がある。確かに、辞書のどこに単語が出ていたかまでが憶えられた時期があった。
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センター試験では鉛筆を使用すること

センター試験の受験案内の冊子(個別の大学でいうところの募集要項)には、センター試験では鉛筆を使用することとある。シャーペンは計算等に使っても構わないが、マークシートを塗りつぶすには、鉛筆を使用のことと明記されている。よって、シャーペンの濃さに関わらず、読み取りができなかった場合は、点数がもらえなくても文句は言えない。

高3になって受ける機会が急に増えた模擬試験でも、使う筆記用具には注意が必要。特に、マーク式の模試の場合は、センター試験を目標にした練習の機会となっている。日頃、シャーペンを使っているが、本番では鉛筆にする、などとのん気なことを言っていては受験生失格! 使用する筆記用具も含めて“模擬”試験であるから、シャーペン派の人たちはこの時期から切り替えておく必要がある。

模擬試験ではシャーペンで何ら問題無かった (?!) などと、高をくくっていてはいけない。なぜなら、模擬試験は「サービス/商品」だから、間違いの答えには点数はつかないが、それ以外の受験生の間違いは、返却の都合も含めてちゃんと採点されるようになっている。マークシートこそ返されないが、読み取りの際に不備があれば、救済されることだってある(なんと言っても「サービス/商品」だから)。

実利的な面から言っても、鉛筆の方が、一般的な芯の太さのシャーペンよりも、マークするスピードは速い。それなら、シャーペンを使う理由などまったく見当たらないのだが、「するな」ということをし、「しろ」ということをしない人もいるところに、入学試験の選抜機能がある(昨今、その機能も怪しいくなってきたが…)。
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小学校で英語教育

文部科学省は、小学校の英語教育の開始時期を現行の5年生から3年生に引き下げ、5年生からは正式な教科にする方針を決めた。 (Yomiuri Onlline)

→ とうとう「キタ~」という感じ。

早期英語教育の是非はここで論じるには余りあるので、議論はしない。ただ、言えることは、英語教師の仕事(=自分の仕事)は無くならないということ。

変にネイティブ崇拝されて、英語を母語とするからという理由だけで、自分よりもネイティブスピーカーに仕事が行かないよう、教育のプロとして今後も努力するしかない
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出題意図が分からない

センター試験 英語の第4問(B)では、広告等を読み、手際よく情報検索をするのが求められる。

9月に行われた某マーク模試では、Local Eats (Read what other diners say about your neighborhood’s restaurants.) という飲食店ガイドを見て、問題に答えるというものだった。

その「問1」が以下。

What is true about Dave’s Grill?

① An online review recommends one of its desserts.
② It closes earlier than one other restaurant on Sundays.
③ It is better rated than any other restaurant that costs $25 or less per person.
④ It is open more hours per week than the other listed restaurants.(← 正解

この出題意図がいまだに解せない。正解は④。もちろん、答えが出せないということはないが、通常「飲食店ガイド」を見て、一週間の合計営業時間について、ある店が、他のどの店よりも長い、などということを調べる客がいるのだろうか。

①から③までは、通常行う比較で気づくことだと思うが、一日の営業時間、一週間で営業している曜日が異なる6店を比較して、一週間の営業時間の合計を出すのにどのような意味があるのか。

消去法で①から③が消えるとしても、④を選ぶためには、通常、日本語で書かれた飲食店ガイド見ても行わないことを求めている。出題意図が分からない。
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スマホのせいで…

昨日のThe Japan Newsのトップ記事の見出し(headline)は、Use of smartphones reduces time spent reading books。おどろきでは全くないが、スマホユーザーの読書時間が減っているという。

その記事の本文(body)の書き出し The+比較級…, the+比較級~. は、和文英訳の解答になりそうな英文である。

The longer people use smartphones, the less time they tend to spend reading books, according to a recent Yomiuri survey.
(読売新聞の最近の調査から、スマートフォンの使用時間が長ければ長いほどその分、読書に費やす時間が少なくなる傾向にあることが分った)


ところで、先月末にAmazon Kindleというe-reader(電子書籍を読むためのタブレット)を購入したが、自分が読みたいと思う本で、電子書籍になっているものが少なく、今のところ、インターネットで情報検索をするだけになっている。

賢く使えば便利なツールのスマートフォンであるが、電話がスマートになっても、活字離れが進み、人間の頭がスマートにならないとしたら、少々残念な話だ。
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今、学習を見直す

定期考査が終了した。リーディングの試験は、授業を受けた後に実施されるものなので、50分という試験の割には、分量が多く、問題も比較的難しい。模試や入試と比べても、大変だと思う。しかし、英文はどれも見たことのあるもの。初見で読まなければならない入試を思えば、定期考査で40点そこそこなどというのはあり得ない話

❶ 勉強の絶対量を増やす。
 ⇒ 学校で使っている教材以外は捨てる。実力以上の分量をやっても、消化不良になるだけ。

❷ 予習を必ずする。また、復習では音読をして、定着を図る。
 ⇒ 「習熟」しなければ点数にならない

❸ 単語集は、これまでの英語の勉強で蓄積したものを確認するために使うもの。
 ⇒ 単語集だけで語彙を増やすのはムリ。蓄積がない場合はムリ。記憶の天才なら別だが。

❹ 定期考査で、例えば4割しかできていない場合、4割の得点率で入試を突破できるか考えてみる。
 ⇒ 授業があった後に受ける範囲の決まった試験なので、できて当然。高得点を取るためには、❶~❸を徹底する。

❺ 間違いの箇所は、解き直しをする。
 ⇒ 放って置いて その内できるようなることはない

❻ どんなに遅くとも、午前1時には床に就く。
 ⇒ 昼間、脳ミソが元気なのがすべての基本

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寄席を見に行ってきた

昨日は寄席を見に行ってきた(went to the vaudeville)。どの噺家も良かったが、落語以外の、奇術、音楽パフォーマンスも素敵だった。

音楽パフォーマンスで出てきた女性は、音大出(大学院)。しかも首席だったらしい。

芸術(芸能)の世界で生計を立てるのは容易なことでないだろう。ビッグネームならば別だろうが、どれくらい収入があるのだろうか、とつい考えてしまう。

それに比べると、教育業界は裾野が広い。芸術家(芸能人)になるよりもはるかにチャンスがある。特殊な才能のない自分には、昨日目にしたような人たちは雲の上の存在にしか思えない。
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“ば”ニラ じゃないよ

成田空港を拠点とする新しいLCC(Low-Cost Carrier)の名前が Vanilla Airだという。

日本人客が、英語で発音する必要はないとは言え、なんでこんな発音が難しいものを…。

魔法の英語 なめらか口づくり」(リサ・ヴォート)は、日本人にとって発音が難しい英単語が集中トレーニングできるように編集された本。その中にも、このvanillaが含まれている。

vanillaのアクセントの位置がカタカナになった際の日本語と違うし、v音も簡単ではない

ヴァ

更に言えば、lも適当に発音すると、英語らしく聞こえない

vanillaに替わってchocolate(ソフトクリーム)となっても、それなりに難しい…。
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