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テスト作成三昧

週末は定期考査作成に明け暮れた。試験を数種類作るのは、模擬試験や入学試験を作る時ほどの緊張感(?!)はないものの、骨の折れる作業であることは間違いない。

“練り”が足りず安直な出題をすると、時間は大幅に短縮できるが、そのしっぺ返しが来て、採点で苦労をすることも少なくない。

リスニングの試験ともなると、放送時間が仮に10分、15分としても、その手間たるや…。今日では、「波形ソフト」という音声編集ソフトがあるので、これらをつかって、音声上の切り貼りをする。例えば「問いと問いの間の空白は10秒。2度読みの間の空白は4秒」などのように、思いのままに編集ができるが、とにかく英文を入力するのとは勝手が違うので、時間と手間が掛る

ところで、今日では、市販の英語教材で、CDが付いていないものの方が珍しい位だが、その附属のCDを学習者がどれ程活用してくれているのだろうか。

中には、学校用教材でCDが3枚も付いてくるものがある程、至れり尽くせりであるが、どういう訳か、教師の思うようにリスニングの点数が上がらない(いや、理由は単純で、単に語彙力が足りないとか、音読をしていないとかという、基本的なところに原因があり、耳が悪い訳ではない)。
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今の子どもはパンクは直せません

For example, someone who loves bicycles might not delay fixing a punctured tire while someone who does not may put it off.

2012年センター試験(第6問)の長文の一節。procrastination(先延ばし、後回し)についての話で、上に書かれている通り、自転車が好きな人は、パンクを直すのを億劫に思わないので、放っておくことなど無いという話。

クラスで聞いたところ、パンクを自分で直すという生徒は一人もいなかった。そもそも、直し方をしらないらしい。パンクをしたら、自転車屋に持っていくのが普通だとか。

私が子どもの頃は、誰でも自分の自転車のパンクは当たり前のように自分で直していたように思う。今は、パンクをしたら、それを修理するのにかかる時間を仕事に充てた方が効率的なので、自分では直さないが、生徒の誰もパンクの直し方を知らないのには、少々驚いた。
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添削業務、終了

某筋から依頼されていた、添削答案が仕上がり、今朝、締め切りに間に合って返送することができた。受験生の顔が見えない分、また、普段教えている生徒でない分、コメントや、間違いの修正で使う文言には留意するようにしている

「こんな基本的なミスを…」などと思いつつも、「ミスがあるから、この仕事もある」のように、ポジティブに考えるようにしている。

生徒の側で、添削者の顔が浮かぶ状況であれば、もっと手厳しいコメントもしたいところだが、最近の受験生は、精神面で弱い(私などは、コメントが厳しいと、「なにくそ!」を思う方だが)。

言葉ひとつで自信にもなれば、最悪、志望校を下げるということにもなりかねないので、気を使わない訳に行かない
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映画館で爆睡

体調がイマイチだったが、気分転換に映画(華麗なるギャツビー)を夕飯後、観に行った。1時間40分くらいは観ていたが、ストーリーが頭に入って来ない。時計は夜の11時を回っている。あと、50分くらい続きそう。

気が付いたら、劇場内は明かりが煌々とつけられ、係員が起こしてくれた。映画の終わりのクレジットが流れるのを横目に出てくるのが普通となっている自分にとって、ここまで熟睡したのは初めて。イカン(遺憾)!
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SNSの恐さ

東北のある県議が、自身のブログで書いた内容がもとで炎上し、これに関連してと見られているが、自殺を図ったらしい。

死者に鞭を打つつもりはないが、ブログの内容は確かに酷い。記者会見では当初「真意が伝わらなかった」「誤解を招いた」なとと釈明をしていたが、とても違和感を覚えた。ブログを見る限り、真意は十分に伝わるし、誤解をされる余地のないほど、明確に書かれているからである。

有名人、公人でもない私が発信することなど、何かに影響するとは思えないし、こののブログなど、読んで下さる方も極僅かであろう。また、何かの間違い(?!)で、このブログをきっかけに、生徒が自分の授業を取ることにつながる状況にもない。

しかし、ネットの世界では、文字情報がほぼ全てであり、ともすると、思わぬ反響があることは、これまでに炎上したブログの数々から分かることであり、人の死につながったと思われる今回を一件から、考えさせられることは少なくない。
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楽に力が付きそうな印象を与えるタイトルの学参

ときどき生徒のノートを見ると、自分が教えたことではない、メモ書きを目にすることがある。「接続司で始まる文を見たら、カンマを探せ」などはその一つであるが、どこぞの塾・予備校で、教わってきたのだろうか。

英文を読む際に着目する点を、体系的(?!)にまとめた学参がときどきあるが、「それは固定観念ではなかろうか」と思うものも少なくない。

ところが、生徒はそのようなコンパクトにまとめられた指針のようなものだけはよく憶えているようで、まったくの読み違いなのに、呪文のように唱えて、誤読をしている場合がある

申し訳ないが、「10分で解る…」「スラスラ読める…」などというキャッチフレーズの本は、信用し兼ねる

キチンとした英和辞典(時に、英英辞典)と文法書があれば、英文読解に困ることはない。逆に、楽に力が付きそうな印象を与えるタイトルの学参は使っていても、辞書は引かない、文法で迷っても、文法書で確認してみるということがなければ、英語の力は中学止まりである。
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“遊ぶ”の英語

「一人っ子よりも、兄弟姉妹がいた方が良い」との前提で作文をしてもらうと、必ず数名は「兄弟姉妹と遊べるから」ということを挙げる。理由自体はいいとして、「遊ぶ」に対する英訳で気になるときがある。

生徒の多くが play with brothers and/or sistersなどと書いているが、小学生(以下)のような子ども(法律上の定義と異なる「子ども」)ならともかく、playではまるで「鬼ごっこ」でもして遊ぶかのように聞こえてならない。

英和辞典や和英辞典を引くと、高校生や大学生、大人が「遊ぶ」と言うとき、enjoy oneselfやhave fun [a good time] を使うと出ている。

日本語では、単に「遊ぶ」というときに、英語では「映画を観に行く」とや「バーに飲みに行く」などを、案外具体的に言うことが多いので、憶えておいて欲しい。
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大学の先生が、高校に営業?

今年度はずれた仕事の1つに広報(生徒募集)がある。学内においては、説明会の開催、学外でも合同の進学相談会に行くが、その他に、中学校(高校の紹介)と、星の数ほどある塾を回って、生徒の受験を促してもらうという“営業”の仕事である。

教師にとっては、当然のことながら、教室で授業をやる方が何倍も楽しいのだが、少子化の昨今、生徒募集は学校にとって重要な業務になっている。

同様に、大学から、わざわざ高校へ来て頂き、学校の紹介をして頂くことが近年多い。しかも、最近は、入試広報室の事務方ではなく、大学の先生が、自ら“営業”で来校する。

お世辞にも説明は上手い方ではない。当の先生が、自分が勤めている大学の受験の仕組みを、よく分かっていないこともしばしば。よって、募集要項を見ながら説明を頂くことになる。しかし、本来ならその時間は、研究や学生の面倒を見ていてしかるべきで、募集が厳しいとはいえ、「工学博士法学博士」が高校生の募集に高校を回るのは、違和感を覚える。文科省は特に大学へは相当な額の補助金を出しており、その時間は、本来なら研究・教育に使われるべきであるのだが…。
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×○学校をxx年に卒業した、yyと申しますが

街角や何かの集まりで、知り合いを目にしたとき、相手が自分のことを認識していない様子であれば、「自分が何者か」を名乗るが社会の常識だと思うが、これが“教え子”だったりするとそうならないこともあり、当惑させられる。

先日、都内の書店である若者とばったり遭った。若者の怪訝そうな態度に、私から「○×の卒業生?」と尋ねたところ、「それはないですよ、先生!」との反応。

浪人が決まり予備校の手続きに関係して、電話で会話した話ことはあったが、一度も教えたことのない生徒だったので、私には相手を認識するこことができなかった。

予備校とは異なり、一週間に相手をする生徒の数は千名を越すまでは行かないが、それでも、「一対大勢」の関係にある学校教師にとっては、教えたことのない生徒だと、特に校外では気付くこともすらままならない。

仕事柄、買い物に行っては、会釈され、駅で電車を待っていると挨拶されるが、その相手が、大人の場合、生徒の保護者なのか、近所の人なのか、家族の知り合いなのか、もしくは昔の教え子なのか、瞬時に思い当たらないことも珍しくない。

学校を卒業したら、相手が自分のことを知っているに違いないとの思い込み(?!)があっても、「×○学校をxx年に卒業した、yyと申しますがと名乗るのマナーだと思うが、それができるようになるのは、就職活動を始めた大学生になってからなのだろうか。
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2013センター試験 英語 第3問(C) =No. 2=

(つづき)

東京では、この時期、朝5時ともなると、結構明るい。梅雨明けの頃ともなれば、朝の6時頃から日が照って、蝉の音で目を覚ます。

同じ時期、アメリカの西海岸、カリフォルニア州の南部の方では、日が長い。夜8時といっても、うす暗いくらいいだ。そんな訳で、アメリカで花火大会がある場合は、日本と比べて、始まるのが遅いことも珍しくない。ある地域では夜10時に打ち上げられる。10時ともなれば、さすがに暗くなる。

話は戻して、今年のセンターで問題となった、アメリカの時間帯と、日光活用時間の問題だが、インディアナ州で北西部の地域が、中部標準時に入っていて、同じ州に2つの時間帯があるのは、この地域の人々でイリノイ州シカゴ、あるいはシカゴ周辺へ通勤する人が多いからに他ならない。そこまでの事情を知っている受験生はあまりいないだろうから、英語としては難しくなくとも、真に理解して読むのは難しかったに違いない。それが証拠に、1月にはどの予備校も、難易度を「標準」としていていたのに、最近になって「やや難」と変更したところもある。
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2013センター試験 英語 第3問(C) =No. 1=

今年のセンター試験(英語・筆記)の第3問(C)は、アメリカの時間帯(US Time Zone)と、日光活用時間(Daylight Saving Time)の話が登場し、センター試験直後にも本ブログで話題にしたことがある。

Daylight Saving Timeを、上のように“日光活用時間”などと聞き慣れない日本語にしてみたが、直訳は“日光節約時間”である。しかし、日光を「節約」したり「蓄える」たり、ましてや「救う」ことはできないので、“活用”というのは、そんなに間違っていないように思うが、どうだろう。

通用の「夏時間/サマータイム」は分り易いが、実際に運用される期間は、アメリカの場合、夏を挟んで半年近くあるので、誤解を与えかねない

(つづく)
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センターリスニングの指導

過日、高校の教員を対象にした大学入試センター試験の研究会があり、参加してきた。「筆記」「リスニング」の2パートから分かれた研究会。この数年、私が教える学校では、必修の授業でもセンター対策を行なっているので、指導に関しては、ある程度自信がある。この研究会で、自信が確信に変わった気がした。

リスニングの研究会の最後では、得点アップのポイントとして次のことが挙げられていた。

① 前提知識、予備
② 発音、音声への慣れ
③ 理解速度の向上
④ 文法力
⑤ 単語力・熟語力
⑥ 内容一致の問題への対応力


生徒のリスニングの結果を見て思うことは、20点そこそこ(あるいは、20点に及ばない)という場合、聞き取りの能力云々以前として、英語力が足りないということ(上記で言うと、④~⑥の部分。リスニングに限ったことではない)。

リスニングの原稿(スクリプト)を見ても、分らない表現があるとしたら、それを聴いて理解できるはずなどない。

余程の自信がある生徒で、実際にも点数が取れている生徒を除けば、リスニングの練習では、4択で「出来た、出来なかった」で終わらせることなく、(1)リスニングの原稿を音読したり、(2)英文を書き取る練習まで行なうのが良い。

これが高校1年生ならば、NHKのラジオ番組などを使って、根本的な部分で日頃から英語を聴く習慣を持ってもらいたいところだが、受験生にとっては、時間も限られていることから、日頃扱っている教材を、徹底的に利用するというのが、効率が良いと言える。

「音読」「書き取り」 どちらも、多くの生徒が避ける面倒な学習法だが、リスニング対策に効果的である。
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スラッシュリーディング

スラッシュリーディングといって、英文の意味単位で、スラッシュを入れ、左から右に読んでいく方法がある。

生徒の中には、テキストの英文にスラッシュをたくさん入れているの者がいる。スラッシュを入れることのメリットも分らないではないが、英文和訳という作業をするに当たっては注意が必要である。なぜなら、スラッシュを入れただけでは、修飾、非修飾関係がはっきりせず、その結果、複雑な英文構造を持つものを和訳する場合、とんでもない訳になりかねなからである。

音読をする際など、ピリオドまで一部を読みきるのが難しく、最初は意味単位で読む練習をすることはいいだろう。しかし、英文解釈となると、意味が断片的に頭に入ってきて、書かれたとおりの意味を日本語に置き換えることができない場合があるので注意が必要である。
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ゆるキャラ

私の住む街の、最近の広報の一面に、見たこともない下手っぴなマンガのキュラクタ―が…。どうも、ゆるキャラをいくつか用意したとらしく、住民から投票してもらおうというものらしい。どれも、小学生が書くキャラクターより可愛くなくが、そこが良いのかも知れない。

さて、「ゆるキャラ」の英語は?

a comforting mascot devised for getting publicity for a local community などが頭に浮かぶが、ネットで見てみると、既に、デイリーヨミウリで取り上げられていた。

"Yuru-kyara" is a mascot that looks unprofessional in design, but it is soft, cute and cuddly.(ゆるキャラは見た目はデザインが素人っぽいが、柔和でかわいらしく、抱きしめたくなる)

確かに、looks unprofessional in designというところが、ゆるキャラに相応しい。

ところで、それぞれのキャラクターには愛称も付いている。その1つに“トナイナカ”がある。都会と田舎を掛けたものらしいが、このキャラクターは、トナカイをモチーフにしており、どこぞの市町村の「お坊さんに鹿の角をつけたようなキャラクター」を彷彿させる(トホホ)。

無理して作る必要があるのか分からないが、あまりお金のかかるプロジェクトには見えないので、まいいか。
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チョーク芸人の戯言

プロ野球で使われる統一球が、昨年のものより飛ぶように変更されていたという話が今週報じられたのは、既に多くに人が知るところ。

ところで、テレビで観たところ、この統一球なるものには、コミッショナーの署名(signatureでなくautograph?)が入っており、個人的には違和感を覚えた。記念ボールならまだしも、通常使用されるボールに署名が入っている(?)らしい。

今回の一件で憤っている選手、ファンも少なくないと聞く。いっそのこと、バッターであれば、今後はこのボールを思い切り叩いてやるつもりで打席に立ってみてはどうか。

幸い、我が職で必需品のチョークには、“偉い人”の署名がない。それどころか、チョークは、もともと堅いもの、柔らかいもの(折れやすい、折れにくい)ものなどがあり、値段によってもピンきりである。そう言えば、予備校の先生の場合、毎年契約を更新するとなると、野球選手とどことなく似ている。

1チョーク入魂。今日もこれから授業…。
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It's 英文解釈タイム!

The Truth About Cat and Dog Owners

ヤフーUSAにあった記事のタイトル。「ネコ派 vs.イヌ派」の議論は洋の東西を問わないことが分かる。

ところで、この記事に対していくつもの書き込みがあったが、その1つに、英文解釈をしてみると面白いのがあったので、以下に紹介する。

① I wonder if cats know they are cats, and dogs, dogs. ② I have two of one and three of the other, and enjoy seeing behavior that I interpret as being traits in one species but it may just be my own conceptions. ③ Wonder how much domestication has changed each, and how much it has changed humans. ④ Aren't we lucky it has!

《大意》
ネコは自分がネコだと、そして、イヌはイヌだと分かっているのだろうか。私にはネコが二匹、イヌが三匹おり、ネコあるいはイヌの動物種の特徴と解する行動を見るのが楽しいが、それは単に個人的な捉え方かも知れない。動物を飼育することで、どれほどそれぞれ変わったことだろう、また動物の飼育がどれほど人間をかえたことか。それは幸運なことではないだろうか。

〔解説〕
 省略(=「共通」構文の裏返し)がニクイ。... cats know they are cats, and dogs [know they are] dogs. カッコの部分がカンマ一つで代用されている。
 ... have two of one の one は二つあるもののうちで、一方を指している。よって、ここでは「ネコ」。案の定、the other が登場し、ひと安心。こちらは「イヌ」を意味する。species「種」は語尾が常にsで終わる語で、複数形というわけではない(単複同形)。このone species は、今回の英文では either species、あるいは both speciesと解釈。
 Wonderの前には、I が省略されている。「野生」との反対の概念で、domestication とは動物を飼いならすこと。なお、代名詞eachは、each speciesと同義。and how much it has changed ... の it は前出のdomestication。
 Aren't we lucky ...! は「レトリック」が利いている。つまり We are lucky ...! ということ。その後は副詞節を導くthat(「理由」)が隠れていると解釈。
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ADVANCEで「人類学」紹介される

大学受験生向けとして様々な雑誌(無料)が、高校には送られてくるが、その多くが大学の宣伝が主たるもので、正直、読む価値の無いものが少なくない。

昨冬には、ある筋から“入試直前 受験生応援号”といった類のタイトルが付けられた冊子が送られてきたが、勉強に関するものが12ページしかなく、その他は大学の資料請求だったことから、怒りを通り越し、笑いが止まらなかった覚えがある。

ところで、今日は駿台予備学校の営業さんが来校し、同予備校が発行しているADVANCEという雑誌を何冊か頂いた。副題「現役合格のための大学受験完全読本

この雑誌は、ほとんどと言ってよいほど大学の宣伝(資料請求等のページ)がなく、無料の雑誌の中では、コンテンツとして際立って優れている

今回のVolume 1は、大学入試の基礎知識、志望校選びのポイントを特集したものだが、同誌「大学探検隊」というコラムでp. 26からp. 33まで人類学が取り上げられていたのが、格別に嬉しい

大学院で人類学を専攻した私としては、もっと生徒に関心を持ってもらいたいと思う分野であるが、地味な学問領域に加え、就職やお金儲けと無縁の分野とあって、あまり関心を持ってもらえない(ように思う)。その昔、学生の頃は、友人たちから、"Why anthropology?" と怪訝そうに訊かれたものだ。

「キャリア相談室」に行くと置いておくので、生徒諸君には手にとって是非読んでもらいたい。もちろん、その他、大学受験に向けての有用な情報も掲載されている。僅か40ページ程の冊子だが、あっという間に1時間は過ぎてしまうかも知れない(お薦めしておいて言うのもなんだが、没頭し過ぎないように…)。
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教育実習生の授業にコメントした

教育実習生が来ており、研究授業(授業発表)をするというので、見学に行って来た。数学の授業で自分の専門外ではあるが、教案をもらい、生徒になったつもりで受講した。

放課後、フィードバックを頂けませんかということで、実習生が来たが、「自分ができないこと(専門外のこと)を言うほど、無責任なことはないが、かと言って、「素晴らしいね」などというその場限りのコメントをしても無意味なので、教師らしい(?!)ことを1つ言っておいた。

「授業で説明するには、『板書で』と『口頭で』と『板書+口頭で』と、『無言で』(=間)があると思うけど、いろいろ使い分けるとと良いかも知れないね」

必ずしも、自分がその様にきっちりと分けている訳ではないが、他人の授業を見て、頭に浮かんだことなので、そんなことをコメントした。
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好かれる…

「社内公用語の英語」 重要表現600(明日香出版社)という本がある。この本には、“本編”とは別に「嫌われる上司の性格 厳選フレーズ集」、逆に「好かれる上司…」というページがあって、なかなか面白い。

「嫌われる」の方は、相手に直接言うものではないから、同僚同士で話をするときに使う表現になるのだろう(辞めるのを覚悟でなければ…)。

「好かれる」方では、例えば以下のような例文がある。

He/She is a good listener and provide constructive criticism.

英語を見るとすんなり入ってくるが、日本語に同様の考えがあっても、なかなかこのよう英語が口をついて出てくるかという、ん~。

good listener = 人の話をよく聞く
constructive criticism = 前向き(建設的な)助言


教師は生徒とからすると「上司」ではないが、good listenerでconstructive criticismであるのが好かれる教師ということになる…かも知れない。
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英作文でライバルに差をつける?!

受験生で「読解」より「英作文」が得意という人がいたら、よほど英語ができる学生か、まったく分かっていない学生に違いない。読解の場合は、母語である日本語を使って解答することができるから、分かった気になって日本語を書き連ねるということも不可能ではない。ところが、英語となると、そうは行かない。

逆に教師からすると(私の場合だが)、さすがに添削となると、多少骨が折れるが、採点をするだけであれば、英作文には相当自信がある。読解の解答の場合、誰でも文法的に正しい日本語は書けるので、存外面倒である。

喩えて言えば、英作文を添削するのは、事故車を修理するようなもの。一方、採点をするのは、事故車かどうかや、破損の具合を見るだけで、修理する必要はない。よって、壊れているものは壊れているし、目立った傷もなく、まあ良いだろう、というような判断を下しやすい。

英短文をしっかり憶えておけば、かなり応用が利くのが受験英語だが、その英短文を憶えていないがために、解答例を見ると、どう考えても中学レベルの英語であるのに、そのような発想に至らなかったり、単に初歩的な文法ミスのオンパレードの結果、点数にならないということが少なくない。

200や300の例文を憶えるのは容易でないが、理解をした上で反復することによりその数字に近づき、やがて一冊を憶えることができる。仮に300の例文を憶えた場合、その部分部分を利用することで、何倍もの英文が正確に書けることになる。

英作文を得点源にすることは難しいかも知れないが、真面目に取り組むことで、ライバルより差をつけることは十分に可能である(現実は、相当にできるとされている学生集団でも20~30人に一人か二人しか見るに耐える答案がない)。
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オレの言うことを聞け?!

梅雨入りしたと言われているが、東京では例年の1割も雨が降っていないとかで、朝晩は涼しく快適である。授業も快適…といきたいところだが、こちらは快適でも、生徒は次第にやらなければならないことが増えてきて、消化不良も起こしている者もいるようだ。

目の前のカレンダーによると、あと数日でセンター試験まで残り220日になる。一学期もあと授業は一ヶ月もない。返される模試では「イー判定」は出ても、「いい結果」は出ないいのが生徒の大半である。

こういうときは、教師の言うことに従って、素直に勉強するのが一番。下手に先輩たちの合格体験記を見て、その通りにすると失敗しかねない。

冷静に考えれば、5~6割程度の得点率で合格して大学生になった学生の書いたものは、割り引い読まなければならないことは自明である。

入試問題で満点を取るのは難しいが、入試問題を教えるのは更に難しい。それを教えている教師の話が、そこらにある受験雑誌より参考になるのは当然ではないだろうか。
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the か aか

以下は、ある例文集に出ていた英文。

I've finished reading the novel I borrowed from the library yesterday, so now I have nothing to do.

先生、図書館は the library とせず、a library ではダメですか?

文法的にはどちらも可能だが、本を借りる図書館というのは大体どこかって決まっているのではないだろうか。したがって、例文通り the library とするのがふつう

例文は無いが、同じことがsupermarketにも言える。地域によっては近くにいくつかスーパーがあって、1つに決まらないことが実態かもしれないが、「買い物」「スーパー」と言えば大概決まってくるのがアメリカ人の感覚。したがって、the supermarket が一般的。この辺りは、理屈では片付くような片付かないような点に思うかも知れない。

一方で、「医者に診てもらう」は、通常、see a doctor でいい。「病気やケガ」に意味の中心があって、医者が誰であるかは問題ではないし、hospital (cf. clinic)の場合、医者が誰なのかは通常分からないから。
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問題発言

センター対策の「対話文」問題(第2問(B))の授業では、二人の登場人物が会話をしていて、空所に入る適切なセリフを選ぶという問がある。

Chester: Do you have any plans for the summer vacation?
Annalee: I'm going to Japan for two weeks.
Chester: How exciting! I've always wanted to go.
Annalee: Yes. (    )

① I hope I can go someday.          
② I hope you enjoy yourself.
③ It'll be great to live here.
④ It'll be the trip of a lifetime. (正解

授業で、しばしば「この選択肢、頭おかしいよね」と言いながら、間違いの肢(ここでは①)を消去する私としては、言葉遣いに気を付けなければと思わせる内容の記事を発見(以下、6月7日・読売新聞より)。

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「宮城県石巻市立中学校の40歳代の女性教諭が、1年生の複数の生徒に対し「脳みそを手術してきなさい」などと不適切な発言を繰り返し、保護者に謝罪していたことが分かった」

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コワイ、コワイ…。
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さすがアメリカ?!

100 students ejected from NYC-to-Atlanta flight

NEW YORK (AP) — A group of about 100 high school students traveling from New York to Atlanta were thrown off a flight, along with their chaperones, after the pilot and crew lost patience with some kids who wouldn't sit down and put away their cellphones.

《語句》
be thrown off:降ろされる
along with:と共に
chaperone:引率者
loose patience:業を煮やす


遠足や修学旅行での教員の苦労はアメリカも変わらないようだが、同乗していた他の客の話では、それほど酷い態度ではなかったとか…。正確な状況は分からないが、団体客を降ろしてしまうという航空会社。さすがはアメリカ。
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みんながグローバルでなくても…

国際的に活躍する「グローバル人材」の育成が急務とされる中、学習塾などが全国の大学生や高校生、保護者約1000人に行ったアンケート調査で、大学生の半数以上が「自分はもうグローバル人材になれない」と諦めていると回答したそうだ。

調査によると、高校生で50%、大学生で55%だった。保護者も24%が「我が子は手遅れ」と諦めているという。

実態としては、一部で「グローバル人材」言葉が独り歩きをしている感も否めない。そもそも、皆が皆、大学進学をしなければならない訳ではないし、世の中の仕事は、10年前、20年前と変わらず、また、10年後、20年後にさほど変わってなさそうなものも地味なものが少なくない(自動車の修理、理髪店、etc.)

日本が世界に誇れるものは、何事にも正確で丁寧に対応するという人的資質。“グローバル”という言葉に、必要以上に委縮する必要はないと思うのだが…
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難関大学の英語問題に思うこと

最近あった某模試(難関レベル)の問題を解いたが、まだ前期(1学期)ということもあってか、やや簡単に思えた。

しかし、そうは言っても、教師にとって簡単なものが生徒にとって簡単であるとは限らないので、特に記述模試であることを考慮すると、平均点は高くないのだろうと推測する。

大学入試では、一部の大学を除き、合格最低点が公表されていないことが少なくない。国公立の場合、センター部分についての情報は公開されていても(一次試験としての合格最低点は公開されていても)、依然として二次試験の合格最低点が明かされていなかったりする

業者の合格者追跡データから、概ね検討が付く場合もあるが、気になるのは多くの難関国公立では、生徒の実力とかけ離れた(また、現状の英語教育を無視した)試験が実施されているのではないだろうかということである。

どう考えても、合格の得点率が5割以下という大学がいくつもある。問題を作成している大学の教員は「学者」のつもりだろうが、同時に英語教育者でもあるはずだから、もう少し現実的な出題にしてみてはどうか。出来が4割、5割という試験で、本当に学力が正しく測れているのだろうか。
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まだまだ大丈夫

某筋から依頼された英作文の添削答案。余裕だろうと高をくくっていたら、締め切りが明日に迫っていることに気づいた。

枚数が多くても、correctableな英文であれば、あるいは、その必要もあまりないものであれば、大したことはないのだが、自由英作といっても、実は自由英作なのだということが分かっていないリベラルな受験生の答案には苦戦を強いられる。

しかも、内容以前の問題として、英語が難があると、単に×を付けて返すだけでない上に、次回もやる気になるようなコメントを付さなければならないという点で、苦労する。

まだまだ大丈夫。こらからだよ」は慰めで書いているのではないが、その方法論を間違えては、望み薄である。日頃指導を受けている教師の言うことは、受験生の勝手な判断よりは、たいていまともだから、「まだまだ大丈夫」は、言われたアドバイス通り実行できるか否かにかかっている。
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audience No. 3

audience 三度目の“正直”真面目な話。

元はと言えば、集合名詞だが、可算名詞でa(an)がつくのがaudienceというとこからスタートしたが、では audiences とは決してならないのかと訊かれれば、答えは「ノー」(英語では“Yes”)である。

学習用の辞典には-sの例は出ていないのが普通かも知れない。LDCEでさえ、-sの例は無かったが、OALD(オックスフォード学習者用英英)では、例文ではないが、TV/cinema/movie audiences とだけわざわざ太字になって出ている。そう、「聴衆」が異なれば、聴衆①、聴衆②…のように異なる聴衆がいることになるので、audiencesとなる。

(例)Some people say American audiences are less receptive to more intellectual films than Europeans.
(アメリカ人の観衆はヨーロッパ人と比べると、より知的な映画に対してはウケが良くないという人もいる)
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audience No. 2

前回に続いて、audienceと取り上げる。そろそろコンサートの季節になってきた。普通のコンサートは一年を通してどこかで行われているが、私がコンサートと言う場合は、“THE コンサート”であるから、それは聖子姫のコンサートということになる。

(ここでブラウザーの×をクリックしないように)

さて、LDCE(ロングマン英英)でaudienceを引くと、さりげなくaudienceとcrowdの意味の違いをイラストで載せているところがニクイaudienceの方は、劇場と思しきところで何か見せものを鑑賞している様子。crowdはスポーツのシーンらしく、賑わっている様子が描かれている

ジーニアス大英和辞典には、「(文化的・芸術的な催しの)聴衆、観衆、観客」と出ている(ジーニアスは優等生。友だちになるなら、ロングマンの方がいい…)。

このように使い分けがあるので「crowd=群衆、audience=聴衆」のように憶えていると、英→日の場合はいいとしても、日→英の際に思わぬミスをしかねない

とこで、THEコンサートの季節が到来したが、NHKのSONGSという番組での特集がされるという。懐かしの映像(昔のテレビ出演した際のもの)もあるが、この番組の収録のためだけにNHKホールを使って、audienceのいない舞台で曲を歌うシーンもあるという。この30分間だけは、勉強の手を止めて、テレビを観ることを全面的に推奨する。
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