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audience No. 1

audienceには複数形の-sを付けてはいけない、と生徒にはひと言つけ加えることが多い。もちろん、集合的に使われるので、「聴衆一人」との意識が働かないからである。一方で、辞書には可算、不可算の区別が記されており、もちろん通例、可算名詞の部類に入る。

(例)There was a large audience in the hall.

のように、形容詞などを伴い、聴衆全体を1つ捉えるので、aを付けることになる

英語が苦手な生徒にはこの辺りが分かりづらいらしい。「複数いる集団だが、集合的に扱うので-sは付けない」というところまではいいが、それなのに可算名詞であるので、不定冠詞のa(an)が付くのはおかしいらしい。

コンサートに行って、既にお客さんが大勢入っている時に、何人いるかは問題ではなく、全体として「もうこんなに来ている」と全体で捉えるので、そのコンサートのお客さんをひとまとめにしてan audienceとなるのが、英語の発想ということになる。

(このあたりまで話すと、数名寝始める生徒が出てくる。トホホ)
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FOR vs. OVER

~の間(に)」を表す日本語に対して、どうしてfor なのか。逆に、どうして over なのか、という質問を受けることがある。日本語だけでは、なかなか理解してもらいにくいところである。英英辞典には次のような定義が出ている。

FOR:used to show a length of time(OALD)
(例)I'm going away for a few days.

OVER:during something(OALD)
(例)Over the next few days they got to know the town well.

英作文で迷ったら、前者はHow long …? 対する答えとなる場合forを、When …?に対する答えとなる場合overを使う、と考えてみたらどうだろうか。
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センターで出たらラッキー

7 Things Your Flight Attendant Wants You to Know
(客室乗務員が乗客に知っておいて欲しいと思う7つのこと)


このような題の記事がYahoo USAにあった。「席は勝手に変えてはいけない」「コールボタン(客室乗務員呼び出しのボタン)を使うのを遠慮することはない」etc.である。

これにいくつのコメントが寄せられていたが、センターの大3問(A)に出てきそうな口語的な表現が盛り込まれた英文を見つけたので、紹介する。

I'm a happy camper if the plane takes off on time, lands on time and my luggage isn't lost. That's what I pay for. If the attendant is pleasant, that's icing on the cake (which by the way is never served).

飛行機が時間通りに飛び、時間通りに付き、預けた荷物が無くならなければ、現状には満足。それに対し、お金を払っているのだから。客室乗務員が愛想がよければ、ますます状況はいい(因みに、そのようなことは決してないが)

a happy camper状況に満足している人、機嫌のいい人
icing on the cakeよい状況をますますよくするもの(文字通りは「ケーキの上に乗った糖衣」)

※by the wayは中学以来「ところで」と話題を変えるときに使うイディオムと憶えている人も多いだろうが、日本人が使うと、文字通り話題がまったく逸れてしまい不自然な場合があるby the wayは「付け足し」「因みに」の意味で使われることが多いので、知っておくとよい。
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教育実習

教育実習生が来る時期になった。国立大の付属だと、この時期の他に、秋にも行なわれるが、そうでなければ、梅雨のこの時期が一般的。

大学・学部によって一概に言えないが、最近は3週間というのが多い。私が学生の時は、異様に長く6週間だった(どの大学でもそうだった訳ではなく、全国でも極めて少数派だった)。6週間もあると、遠足、運動会などの行事などが入ってきて、よく言えばリアルな教員体験ができるが、その分負担も大きい。

現任校のように食堂があると、空き時間を見つけて食堂で昼食が取れるが、私の頃は生徒と教室でお弁当を食べることが決まりとなっていた。しかも、お弁当は、コンビにで買ってきた出来合いのもはダメで、一人暮らしの学生には厄介なものだった。

どうやって「弁当問題」を切り抜けたかというと、弁当箱を2つ用意し、通勤途上にある弁当屋で予め詰めておいてもらうというもの。毎朝、空の弁当箱を渡し、前日に預けておいた弁当箱(既に、ご飯やお惣菜が詰められている)を持っていくというもの。

付属の生徒は「大学生」でも「教師」でもない中途半端な立場の自分たちに慣れていて、なかなか扱いが難しい(これが普通の学校だと、お兄さん、お姉さんのような人が来て教えてくれるというので、プロの先生が教えるよりも新鮮で生徒も喜んでくれる)。6週間もあると体調を崩したりする仲間も出てきて、良くも悪くも将来教師になるかどうかを真剣に考える機会になる。

教育実習の経験とは別に、当初は教師になるつもりはなかったのだが(教育学部だったので、教育実習をしないと卒業ができなかった)、気付いたら教師になっていた…。
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英語構文の練習をしたい人にお薦めの参考書

昔、AMラジオの文化放送で、旺文社の大学受験ラジオ講座(略称:ラ講)という番組があった。当時はインターネットなどなく、また予備校も今のようにどこにでもある時代ではなかった。特に、地方に住んでいる受験生には、受験勉強の強力な味方になったと思う。

私もラ講で勉強した一人だが、その英語の講座で確か東京理科大の山本先生という方が担当されていた、英文法の講座があった。ただし英文法といっても、4択の問題を解くようなものではなく、文法事項にそって整理された英短文を解説していくというもので、読解力の養成にも役立った記憶がある

ラ講はもう無くなってしまったが、今は「英語構文基本300」(駿台文庫・飯田康夫 )があり、このテキストが大変優れているので、特に、英文和訳でうまく行かない生徒には打ってつけである。読解への基礎を固める教材となっているので、「英"借"文」用に作られたテキストと比べると、ところどころで使われている語彙がやや難しめになっている。「文法チェック」としてテキストの下欄にはコンパクトな解説が載せられており、文法の復習が短時間で出来る配慮がされている。

英語教師として関心するのは、他にもあって、直訳的和訳文(受験生はこれで十分)に加え、自然な和訳が出ている。この自然な和訳は、英語ばかりをみているとなかなか思いつかないが、どれもなるほどと思う秀逸な日本語で、教師としても参考になる

問題集の“消化不良”は良くないので、生徒の学習状況を無視して誰にでも薦められるものではないかも知れないが、短文レベルがキチンと読めなければ、センター試験でいえば、設問の英文も読めないということになりかねない。フィーリングだけで英語が読めるわけないのだから、このようなテキストで一度自分の日本語訳を書き、丁寧に点検していく方法は、時間が膨大にかかるように思えて、とても有効な勉強方法であることには間違いない
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英語の教師って…

壇蜜」という女優さん(?!)。最近よくテレビや雑誌で取り上げられているが、この人は英語教師の免許を持っているらしい

私の知り合いで、教員でない人で「実は英語の教員免許持っているんです」という人が、数名いる。ひょんなことから知って、少々驚くことがある。

世の中には、何年という準備をしてもなかなか取得することのできない国家資格があるが、それらの資格に比べると、英語教師の免許は取るのがかなり楽な方に入ってくる。

尤もそれは日本の話で、聞いた話では台湾ではTOEFLで一定の点数が取れないと、教育実習にすら行けない。明らかに台湾の方が、英語の教員免許を取るには、英語力が関係してくる。

ただし、日本でも免許を持っていることと、仕事の口があることとは別。もちろん、仕事の口があっても、それがその人に合った仕事であるかは、また別。合っているか、合っていないかは、個人の感覚だが、学生から支持されるか(つまり、授業を選んでもらえるか、もらえないか)は、別。そして、力を付けられるか、付けられないかも、またまた別
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これからはビシビシ行くで~

中間考査の「構文」の試験は、あれほど教えたのに、出来、不出来がはっきり分かれる試験となった。日頃、指示通りの勉強をしている生徒が点数が取れ、手を抜いた生徒が点数を取れなかったのだがら、試験としては妥当だったと言えるが、“説明責任”が教師にも求められる(?)このご時世。「出来ないのは、君が悪いから」では済まされないことは承知している(でも、同じように教えて、出来ている生徒が一定人数いるということは、生徒の側の努力不足は否めない)。

授業をしていて、感じることは、辞書が全然引けていないということ。まず、持って来ていないしね。この頃は教師も遠慮して、紙辞書は重かろうから、電子辞書でも…と、とても理解ある発言をする傾向があるが、生徒諸君は、部活で使うラケットや道具、バンドをやっている人など、相当重たいものを持って学校に来る。それらの道具に比べれば、「大辞典を」と言っているのではないから、学習辞典の一冊くらい持ってきたらどうだろうか。面倒だと言うのなら、もう一冊買えば良い。辞書を余分に(?!)買うことは躊躇うが、予習や復習が回らない状態で塾・予備校に通って、そのうち疲れると、休んだりするという金の無駄から考えれば、どちらに金を出すべきかは明白である。

あいにく「ラクして楽しく」という教授法を持ち合わせていないので、一学期の後半は、煩い教師にならざるを得ないかも知れない。「ノート(和訳)の添削をしてあげるので、出してご覧」と言っても、見せに来る生徒は少ない。訳例を配ったり、ネットで公開しているので、それでだいぶ不明点が解消されている場合もあろうが、中には、日本語は拙いが、間違っていないので×にする必要ないのに、模範訳と異なるからというだけで、闇雲に朱を入れている生徒がいる。自力でやってら、添削をしてあげると言っているのだから、そのサービスを利用しない手はない(ここで一つ説明責任は果たせている)。

英語の成績は急に上がることなど滅多にないが、正しい方法で勉強すれば、確実に成果になって現れる。そのためには、目の前の教材を完璧にマスターするつもりで取り組んで欲しい。「完璧」を目標にして、それでも結果は8割くらいだったりするものだから、「大体/一応」という取り組みは不十分と言っても過言でない。
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友だちなの?

がん予防のために乳房切除手術を行ったアンジェリーナ・ジョリーが、最近メディアで話題になった。先週号のTIME誌では、表紙で使われている。

ところで、テレビ(日本)の局アナやコメンテータ役の芸能人らが「アンジー」と呼んでいて、少々引っ掛かった。

Angelinaの愛称としてAngieはあり得るが、アメリカでは本当にAngieと呼ばれているのか。TIME誌にはもちろん出ていなかったし(見落としがなければ)、アメリカのサイトでも、Angieで彼女を指す記事は出ていなかった。

英語版のwikiなどでは、彼女について記述する場合は、一貫してジョリーであった(両親が離婚しているため、ミドルネームのジョリーをLast Nameに使用している。現在では、芸名も本名もAngelina Jolieらしい)。

Angieの愛称は間違いでないとしても、見ず知らずの人が、愛称やニックネームで呼ぶことは、普通はない(良い例が思いつかないが、野球の好きな台湾の人が、楽天の田中投手を「マー君」と言うだろうか。野球場まで来て、応援しているのでなければ、そのようなことはないだろう)。アメリカ人のメディアでもアンジーと言っていないのに、日本人の芸能人がまるで知り合いであるかのようにアンジーというのは、少々滑稽に思える。
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幽霊の存在(?!)が記事になった

首相公邸には幽霊が潜んでいる”は、確かに最近日本のニュースで聞いた話だが、そのことを大真面目に(?!)ロイター通信が取り上げているのが、少々笑える。

TOKYO (Reuters) - A delay in Japanese Prime Minister Shinzo Abe and his wife moving into their official residence, the site of past assassinations, has revived talk of ghosts in the corridors, prompting the government to deny any knowledge of hauntings.

《語句》
revive:を復活させる
prompt A to do-:Aが~するように促す
hauntings:とりつかれているもの

(因みに、最近の定期考査で問題のポイントになった「主語と動詞」の構造で言うと、A delayがS、has revivedがV。離れているので、少々読みづらいかも)

なんとこの記事に、249のコメントが寄せられている。その中で上にあって(時間的に最近の投稿)で、かつ頷けるものが次のコメント。

The government changes so fast in Japan it's probably not worth the hassle to move in.

《語句》
hassle to do-:努力して~する

悪意が感じられるコメント、あるいは、アメリカの状況(米国政府)を揶揄するコメントが多い中、それなりに的を射ているように思えた
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ネット選挙って

ネット選挙」という言葉が最近、マスメディアで取り上げられている。英語ではNet campaigningelection campaigns using the Internet と表現するので、どこまで許され、どこからが許されないかが未だ不明だとしても、インターネットで投票ができるなどという誤解を生む余地は全く無い

他方、誰が名付けたのか知らないが「ネット選挙」は、案外勘違いしている人もいるようである。日本語の“鷹揚さ”というか、アバウトさというか…。そろそろ、間違ったイメージを持たれないようなネーミングを考えてもよい頃ではなかろうか。
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一点豪華主義

最近でこそ、円安に振れてきたが、つい最近までは超円高であった。1ドル=75だと、アメリカで買い物をすると、本当に安いとの実感を持つ。

ところで、生徒に作文をしてもらうと、「円高」をappreciation of yenと書く生徒がいる。もちろん、正しい表現なのだが(「円に感謝!」ではない。反意語はdepreciationで、appreciationはここでは、“高く評価すること”の意)、その前後の英語がボロボロだったりすると、妙に不釣合いに聞こえる。経済紙でもなければ、通常はstrong yenとすれば足りる。生徒が書く英語としてもstrong yenで十分である。

英作文の例文集を見ると、一見すると日本語が難しそうに見えて、英語の解答を見ると、驚くほどシンプルであったりする。しかし、シンプルな英語ほど難しいとも言える。このあたりは、日頃からの英短文のストックを増やす以外に無い。
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記号だけを使って英語を勉強してきたせいか?(成果?)

このところ某筋から依頼されて、英作文の添削をすることが多い。そこで気になったのが、相当できるハズのクラスに在籍している生徒(日本で最難関と言われている大学を目標に勉強している生徒)が、平気で If や We などを文中で大文字で始めていること。それが何度も繰り返されるので、呆れてしまう。きっと英語を習い始めて、選択式の問題ばかりを解いてきたのか、書いた英語を教師に見てもらう機会をことごとく逃して今に至っているのだろう。中学1年生ならともかく、IfやWeを文頭で見ることが多いからという理由で、そのような思い込みを持ってしまっているのだろうが、大変深刻な事態である。

整序作文にしても、記号がふられていると、英語を書かないで終わってしまいかねない。センター試験でも、その他試験でも、記号を使って並べかえるよりも、一旦英語で書いて、それに記号なり番号を割り振っていく方がつまらない間違いをしないで済むし、英文の組み立てもし易い

繰り返しになるが、Iや固有名詞でもあるまいし、文中で大文字で単語を始めてしまうのは、英語学習において重要な部分が欠落していると言わざるを得ない。手を使って書いて憶えるという少々面倒な学習法は外国語学習には欠かせない。
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ever があって、ひと安心

5月17日付のCNNのオンライン版にあった記事の冒頭部分。

David Beckham: Rise of the metrosexual

(CNN) -- Father, son, husband of a Spice Girl, fashion icon, role model, sporting ambassador. It is sometimes easy to forget that David Beckham was ever a midfielder of the highest caliber with more than 100 appearances for England.


metrosexual と聞くと、日本語でいえば“草食系男子”に近い意味で使われるものと思い込んでいたが、改めて辞書で確認すると

a man who is attracted to women sexually but who is also interested in fashion and his appearance (Cambridge Advanced Learner's Dictionary)

と出ていたので、デビット・ベッカムを形容するにはぴったりの言葉かもしれない。

ところで、この記事が目にとまった理由はこのヘッドラインに続く部分。最初はついeasy to forgetとあって、「え?」と思った。It isで始まる英文は、中ほどの ever という語が無いと、惜しまれて引退するのに、何かの間違いではないかと一瞬思ってしまう。ever が効いているのがこの第二文の最大のポイント…かも。
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タテマエ>ホンネ

"The United States should own up to what its military did to local women, particulary those in Okinawa when the prefecutrue was under U.S. occupation." (The Japan News)

own up to N:Nを潔く認める


日本維新の会共同代表で大阪市長の橋下氏の発言が物議を醸しているが、上の英文は橋下氏の昨日の反論。メディアで袋叩きに遭っているが、彼の発言は政治家としては不適切であるとしても、発言内容を全て見る限り間違ったところはない。あとは人それぞれの受け止め方の問題

当局よりお墨付きの合法的な風俗店の利用を米軍の司令官に提案したとされる話も、「ホンネとタテマエ」が前面衝突をしたという話。国際的には宗教や文化の違いと言っても、キリスト教の司祭や牧師による不祥事は、失言と比べ物にならない犯罪行為。
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非対照性と非対称性

言語同士は、ある部分において、非対“”性が存在する。言語の翻訳可能性がかつて議論されたことがある。大抵の場合、翻訳可能であるが、言語的に可能であっても、文化が異なると、元来の意味が伝わらないことがあるのは当然のこと。

文法レベルで言えば、形式上の英語の関係代名詞の制限用法と非制限用法の相違(つまり、カンマの有無)は、日本語とは非対照である。ロシア語の場合、常に非制限用法であっても一向に不思議ではなく、これまた非対照の例。

言語内における非対“”性の例もある。最近では、「女性の人権」云々が一部のメディアで騒がれているが、「男性の人権」が問題になることはほとんどない。

「人権」については過去の偉い哲学者が様々な議論をしているが、言葉が存在して始めて現実が後から付いてくることが多い。
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センター試験 リスニングの問題

英語のリスニング練習として、高等学校では朝の学習時間(朝のHRの続き)で行なわれていることがある。夜型(night owl)で、いつも朝は眠たいという受験生としてはあまり関心できない生徒を除くと、一般に朝は頭の回転が良い。問題は昼食後や、午後の疲れてくる時間帯である。

センター試験のリスニングは17時過ぎからスタートする。ということは、午後のリスニングを扱う講座でうとうとしているようでは本番では覚束ない。

10分、15分でも集中して、当日のリスニング授業の復習を夜に自宅で行なうことは、案外効果が見込めるように思う。併せて、スクリプトを見ながら、音読もして欲しい。センターリスニングの低得点者は得てして、語彙力が不十分で、耳が慣れていないという以前の問題を抱えていることがあるからだ。
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イギリス英語が使われている「基礎英語3」

職業柄、直接教えることの無い学年の英語についても、できる限り注意を払うようにしている。NHKの語学番組は、主に大学の英語教育の専門家が番組を担当しているが、どれも良質な内容である。

ところで「基礎英語3」は、最近では珍しくイギリス英語のナレーターが登場している。音声的にイギリス発音なのはもとより、表現についても、イギリス英語が使われており、新鮮な感じがする。

例えば、アメリカ英語なら、ファーストフード店では、For here or to go?(店内で召し上がりますか、お持ち帰りになりますか)となるが、今日の放送では、To eat in, please.とある。

アメリカ人に確認したが、米国でそのように言っても通じるが(それ以外の意味にならないので)、普通は言わないとのこと。英語教師(=私)だからと言って、何でも知っているはずもなく、“所変われば、表現変わる”で、「基礎英語」だからといって侮れない。
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SNSは便利なツールだが

佳子さまのティアラ制作業者を募集

今日のニュースでこのような記事があったが、ネット上のニュースの下にでているfacebookの書き込みで、「誰?」書いているユーザーがいたのに唖然とした。

親切心から教えてあげようかと一瞬思ったが、止めた。不特定多数の人がみることのできるサイトで「○△丸出し」のコメントはいただけない。

自分もfacebookに登録しているが、職業柄、不用意なことが書けないので、専ら知り合いの近況を知る手段として使っている。
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追試験、ちょっと酷?

一般にセンターの追試験は、本試験よりも難しく作られているが、一説にはお試し的に作られているとも言われ、問題の妥当性について若干の疑義を持たざるをえないものもある。


例えば、2012年度追試の第2問(A)には次のような問題がある。

Mike’s profession is lika a doctor’s. He has to be (   ) call night and day.

① by   ② in   ③ on   ④ with

もちろん正解はon。もしこれを知らなくとも、他の前置詞ではどうも据わりが悪い。on duty(勤務中で)やon leave(休暇中)と同じに考えれば、やはり③しかない。

消去法で解けということなのかも知れないが、on callを載せている熟語集は自分の近くには見当たらない。「Pass単 準1級、1級」(英検受験用)を確認していないが、大学受験向けの熟語集に出ているのだろうか。知っている人がいたら、一報を頂けれるとありがたい。長文(or その他、新聞・雑誌等の英文)以外ではあまり出見ない表現だと思う。
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模試の質にももいろいろ

予備校の実施する模擬試験は時期によって、難易度が変わることがある。例えば、第1回××模試と第2回××模試では、難易度が変わることは、"政策上"、そして"作成上"あり得ること。

ところで、先日あった某マーク模試の第6問(センター試験最後の長文タイプ)を見たが、題材がイマイチとの感想を持たざるを得なかった。簡単に言うと、一段落目と最終段落以外は、「例」のオンパレード。この時期なので受験生想いの試験になっているのかも知れないが、一方でセンター試験を意識した形式であることに間違いないので、本物のセンターを比べるとだいぶ見劣りがする。

学生からすると、書店にならぶ様々な出版社から出されるセンター対策の教材は、どれも同じように見えるだろう。確かに、体裁はどこも変わらないが、中身を吟味すると出版社、編集をした人によって、だいぶ異なる。

センターの練習としてお薦めなのは、やはり「センター試験の過去問」。数年に一度、問題のタイプに変更が施されるが、「質」の点では、下手な対策問題集より優れている。それに、10年、20年分を収録した分厚い本が、1,000円程度で買えるとくれば、過去問をやったほうが良いように思う。なお、問題はどの出版社を使っても同じだが(←当たり前)、解説の詳しさや、的確さについては、異なる。自分で実際にみて使いやすいものを選ぶのが良い(が、全訳は、時に間違っているのを見ることもある。実際、某予備校から出ているセンター試験の全訳には(A+B)Xと解釈するか、A+BXと解釈するかでミスがあるが、ここではあまり声高にしないでおこうと思う)。
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heist(新しい単語)を憶えた

jewelry robberyなら直ぐ分るが、jewelry "heist" は英語放送のテロップを見たとき、まったくピンと来なかった。

単にheistという語を知らなかっただけのことだが、受験生同様、知らない単語は、それまで知らずに済んでいたということ(←開き直り)。

ところで、このheistの発音。-ei-は[ai]と発音する。

発音・アクセントを専門に扱った学参は、①スペリングから、発音の原則を示すものと、②発音から、スペリングを示すものと二通りある。手元にある「英語の発音・アクセント 総仕上げ 改訂版」(駿台文庫)によると、

ei は原則として[ei]であり、[s]音の後では[i:]となる。[ai]や[e]は例外。

とある。よって、今回のheistは例外にあたる。

ところで、初めてheistという語を知って、既に頭にあるheinous「極悪な」を連想するが、後者の方は[ei]と発音する。???関連は無いのかネット上の語源辞典を見たところ、以下のように出ていた。

1927 (in heister "shoplifter, thief"), American English slang, probably a dialectal alteration of hoist "lift," in sense of "shoplift," also in older British slang "to lift another on one's shoulders to help him break in." As a noun, from 1936.

つまり、比較的最近の単語で、語源的関連はないようである。

heist の母音部分の発音は[ai]。同じ例外タイプの height 「高さ」と併せて憶えておくことにした。
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as regards "with regards to"

「~に関して」の意味でas regardswith regard toが交じり合った表現がwith regards to。本来、with regards toは正用法ではないにも関わらず、最近では、すっかり市民権を得ている。

with regard toをGoogleで検索すると、約 1,150,000,000 件、with regards toで検索すると約 526,000,000 件。当然ながらwith regard toが多い。

今日のThe Japan News(旧称The Daily Yomiuri)では、最近の安倍首相の歴史認識に関する記事(一面)で、このwith regards toが複数回使われている。

日本語でも漢字の読み方、いわゆる“ら”抜き言葉、全然+「肯定」(本来「全然~ない」となるべき)など、言葉は時代によって少しずつ変化をすることは承知しており、一概に間違いと言えない英語表現があることは十分理解しているが、with regards toは気になって仕方がない。

当該記事が日本人、英米人のどちらによって書かれたのか分らないが、校正は入っているはずだし、更に言えば、ネイティブでもwith regards toと言う人いる存外いることに鑑み、教師の立場からすると正用法(with regard to)に拘りたいところだが、今回は譲歩しようと思う。
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二百位でも良いです

二位じゃダメなんでしょうか」で物議をかもした民主党の某議員(名前を忘れた)がやり玉に挙げたのは、スパコンの「京」。昨日のニュースでは、この100倍の処理速度を持つコンピュータの開発を目指すことになるらしく、その研究開発に1,000億円の経費が見込まれている。

メディアでは、スパコンがより高性能になることのメリットを伝えている(天気のより正確なでスピーディーな予測、新薬開発、etc.)が、件の民主党議員は今では過去の人となってしまい理由付けも不要(?!政権も交代している)であることに加え、既に二位どころか、世界では第三位の処理速度となっているので、二位になるまでに費やす金なら、蓮舫議員(名前を思い出した)も納得するだろう(宇宙開発の分野では、スパコンの比ではないくらいの金がかかる。ロケットを打ち上げても、失敗することだって珍しくない)。

そこで思うのが、科学技術の進歩に求められるシビアさと、受験勉強のシビアさ。必要とされる年月は、前者は短ければ短いほど都合が良いだろうが、そう上手く行くわけもなく、数年単位の時間を要す。他方、後者は、泣いても笑っても1年ない。辛い時期もあるかも知れないが、試験日は良くも悪くもいずれ来る。さらに言うと、スパコンとは異なり、受験では一番で合格する必要はまったくなく、合否ラインの1つ上にいれば良い

「募集定員が200名なら、二百位(水増しして合格を出すかも知れないから、もっと行けるかも)でも大丈夫」。しかし、連休が終わったかと思うと、じきに5月の中旬になり、1学期(前期)の折り返しを迎える。4月に心機一転頑張ろうとなっていた受験生でも、集中力や持続力を維持しないと、失速をしてしまう。時々「褌(ふんどし)が緩んでいないか」確認した方がよい。
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「空」のskyにも複数形

英単語の名詞で何が可算で、何が不可算かは大よそ見当がつくが、それでも、一部の名詞に関して「なぜ-sがつくの」「なぜ-s」を付けてはいけないのと思うものが、英語教師になってもある。

昔、修士論文を書いた時のタイトルがEvidence of classification …だったが、evidenceはinformationと同じくらい頑なに不可算を守っている名詞の1つである。1個、2個と「証拠」は数えることができそうだが。

ところで、最近skyの複数形、skiesがどうも気になっていた。コーパスで用例検索をするとskyで使う例が7倍程度多いが、skiesも少なくない。改めて、英英辞典を引いてみると、次のように出ている。

noun pl. skies
the upper atmosphere, esp. with reference to its appearance: blue skies, a cloudy sky(Webster's New World College Dictionary)

身近な辞書である、LDCEでも、不可算名詞のskyに続いて、次のように出ていた。
a word meaning ‘sky’, used esp. when describing the weather or what the sky looks like in a place.

waterにもwatersとして「領海」の意味があるから、他と別けて一定の範囲までをskiesとするのも、なるほど頷ける。
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何でもよくはないだろ…

英語の教え方や、何に重点を置くかは、教師によっていろいろあって良いと思うが、「辞書なんて何でもいいよ」という高名な予備校講師(著書多数)には、いまひとつ賛成できない。

予備校だから、英語が全くダメという生徒から、教師を超えるくらいできるのではないかと思うような生徒も教えていることは容易に想像が付くが、少々無責任な発言に思えてならない。

なるほど、確かに、日本語と英語とどちらもまったく不自由のない生徒(武道に喩えると黒帯10段)と、英語は入試で必要ないし、英語の「え」の字も見たくない(?!)生徒(白帯・無級)には「何でもいいよ」で済むとしても、ほとんどの生徒、つまり英語を学習して少しでも成績を上げなければならい状況にある生徒にとって、辞書は何でもいいということにはならないと思う。

授業に行って、中学生で知っていておかしくない英単語を知らず、「それじゃ、辞書で調べてご覧よ」との働きかけに、辞書は持っていません(家にはあるらしい)と平然と言いのける生徒に最近遭遇し、一瞬暴れたくなったが(?!)、ぐっと堪え「辞書を持っておいでよ。お薦めは、ウィズダム、ライトハウス、アンカーの3冊だよ」と優しく言っておいた。
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是非問いたい問題か?

某模試に次のような語法問題があった。

空所を埋めるのに最も適切なものを1つ選び、その記号を記せ。

The problem(    )what to do with nuclear waste needs to be solved as quickly as possible.

ア about   イ in   ウ of   エ with


前置詞を軽く見ていると痛い目に遭うということは心得ているつもりだが、problemの後に続く前置詞が、それほど大きな問題となるのだろうか。

共起する前置詞の頻度からすると、ofかwithに絞られるが、英和辞典ではproblemに続く前置詞の用例が出ていないことも珍しくない。出ていても、of か with のいずれかであり、両方を紹介している英和辞典は、PCを目の前にして座っている私の1メートル周囲以内にはない。

さすが英英辞典のLDCEには[+of]と[+with]とあり、どちらも用例が紹介されていて例外的だが、OALDはそこまで明示的でない。

後にproblemの中身を示す「同格」のofが正解であるが、5題ある語法問題の内の1題がこthe problem of Nでなくてもよかったのではないかと思えた。
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センターリスニング 第2問

できる生徒は全部できるし、できない生徒は、ほぼ全てが運任せ(?!)という「センター試験 英語」のリスニング。私からすると、いわゆる4技能(読む、聴く、書く、話す)で分けた場合、最も楽なパートだ。テレビやラジオの英語放送を観たり聴いたりするよりは真剣に取り組まなければならないが、構えてさえいれば、あとは選ぶだけなので、これほど楽なことはない(時に、メモを取ることもあるが)。

得意でもないし、不得意でもないという生徒が苦手としているセクションの1つが第2問話し手二人が、A⇒B⇒A⇒Bで会話をする。最後のBが何を言うのが最も自然かという出題形式である。

とある解説本に「共感力」が必要と書かれてあるのを見て、妙に納得してしまった。「共感」などと、やや大袈裟にも聞こえるが、二人の会話を頭に浮かべるだけではダメで、自分がBになったつもりで、回答するとしたら何と言うか考えてみる。へそ曲がりな応えや、話をはぐらかす応答も可能だろうが、センター試験ではそこまでのリアルな回答は求められていないし、また、そういう選択肢もない。正に教科書通りの応答ができれば良いのだから、自分が対話しているつもりで回答することが重要となる。その意味で「共感力」はキーワードになる。

なお、「筆記」の第2問(B)でも、同様に対話文が出てくる。若干の英語のレベルの差を除けば、書かれているか、読まれるか(聴くか)の違いだから、「筆記」の第2問(B)も適当な練習材料となる。
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"merit (Vt)+O"で、 Oに来る語のタイプ

以下は、The Christian Science Monitor紙に出ていた、リード(書き出し)にあった英文。

Authorities are leaning more toward zero tolerance of teenagers who fling around online threats about acts of violence or terrorism. As a result, what might have once merited a slap on the wrist may today result in criminal charges.

警察は暴力やテロに関わるネット上の脅迫をばらまくティーンエイジャーの若者には、ゼロ容認の姿勢にシフトしつつある。その結果、かつてなら警告で済んだかもしれない行為が、今日、犯罪行為との疑いが掛るとなるかも知れない。


《語句》
zero tolerance:ゼロ容認(いかなる違反も厳格に対処する姿勢)
fling:を投げつける
merit:<称賛、注目、罰などに値する
a slap on the wrist:<手首をピシリ叩くことから比喩的に>軽いお仕置き、警告

記事はアメリカで起こっていることを伝えるものだが、日本でも犯罪予告をするかのようなイタズラの域を超えたネット上の書き込みが騒ぎとなる最近では珍しくない。

ところで、二文目のmeritという動詞の使い方に目が留った。meritは良いことに対してのみ使われるのでなく、語句でも紹介した通り、「」がその目的語に来ることもある。念のため、英英辞典の定義を紹介しておく。

If something merits a particular treatment, it deserves or is considered important enough to be treated in that way (Cambridge Advanced Learner's Dictionary)

この定義を見る限り、動詞 merit はプラスにもマイナスにも使えることがわかる。
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お~と (接尾辞?-otについて)

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Cypriotの-otですが、
polyglotという言葉に類似したものではないかと思われます。

poly-多
gl- 言語(=-gual)
-ot 人

つまり、このpolyglotなどにおける-otの定義と同じものと考えます。

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もう先々月のことになるが、3/29のブログで取り上げたCypriotの語源について、親切にも詳しい投稿をしてくださった方がいたので、翌日の30日に紹介させて頂いた。

実は、最近になって、Cypriotの語源について、新たな投稿を頂いた。上の******で囲まれた部分それに当たる。

語源辞典ではないが、手元の辞書(グランドコンサイス英和辞典・三省堂)でpolyglotを引くと、語源的には次のように出ていた。

Gk. polys many+glotta tongue, language

訳語も、「人」に限定されず、「数カ国語で書かれた“本”」などという意味もあるので、折角コメントを頂いたが、少々異なるのではないかと思う。

当ブログの推定読者数は一桁だが、みな真面目な方が多いことに恐縮する…
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GW

大型連休の真ん中。『ゴールデンウィーク』を英語で説明したものを、かつて教えていた英語学校の教材から紹介する(昔は「昭和の日」ではなかったり、5月4日が休みとは限らなかったので、改変を施している)。

"Golden Week" is a holiday-studded week including Showa Day, Constitution Day, Greenery Day, and Children’s Day on April 29, May 3, 4, and 5, respectively. Because this is also an ideal tourist season, millions of holiday-makers travel extensively at home and abroad.

《注》
-studded:-が散りばめられた

引用符(「いわゆる…」のニュアンス)を使わず、英語として堂々と書くなら、The Golden Weekのように、定冠詞を付けるのが正確だと思う。

ところで、中国にも「黄金周」といって、時期は異なるようだが、休みが連続する週が、年に2度、ないし3度あるらしい。以前、CNNjの拠点となっている香港で、ニュースキャスターがGolden Weekと言ったように聞こえたことがあり、調べてみたら、実際に休みが連続する時期があることが分かった。
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