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マスコミの有名キャスターでもしっかり休めるのが欧米式?

Easter:辞書では、春分以降最初の満月の次の日曜日に行われる祭りで、キリスト教の復活を祝う、とある。欧米のテレビでは、Easter Eggを拾う子供たちの姿が映し出されたりする。

Good Fridayというと、その前の来る金曜日を指し、「聖金曜日」という日本語になるらしい(Good Fridayの方が自分には、ずっと自然な響きがあるが)。

さて、CNNjを見ていると、日本と比べ、キャスターが休むことが多い。日本なら、夏休みを取れないほどの売れっ子キャスターが秋に、“遅い夏休み”を取るなどと聞くが、基本的にはレギュラー番組を休むというのは、あまりないのではなかろうか。

平日の朝のCNNjのニュース(香港をベースにしている)は、イギリス人と思しき男性キャスター(アンドリュー・スティーヴンス)と、美人女性キャスターのパトリシア・ウーの2人がコンビを組んで番組の司会を勤めるが、アンドリューは先週ほとんど番組に登場していなかった。華僑系の司会者の場合、やはり旧暦の正月あたりは、一週間ほど代役のキャスターが登場する。アンドリューがこのところテレビに出てこないのは、個人的には全く不都合は無いが、復活祭のための休暇なのだろうか

そう思うと、業界人でも、欧米(アジアのニュースを多く放送する香港を拠点としたCNNj)の人はいかに休暇が多いかが分る。これがNHKだと、曜日、時間帯でバッチリ担当者が決まっている。

ところで、本来2人で勤める番組を1人でこなすのだから、元々1人でもできるのかも知れないが、生放送であることを考えると、やはり結構大変に違いない。パトリシアの笑顔が何とも言えず素敵!

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「感謝、感謝」の wonderful コメント

昨日のブログで話題にした Cypriot の語源を調べ、教えて下さった方がいた。大変有難いので、以下に紹介させて頂きたいと思う。

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手元の The Oxford dictionary of English etymology p.240の記述によれば、Cypriot, -ote の語源は、古典ギリシャ語 Kupriotes であり、同書p.635には、接尾辞 -ot, -ote は出身地を示す、とあります。たしかに古典ギリシャ語では、 -otes(oとeは長音)を地名につけて出身地をあらわす語をつくりますね(例:Italiotes「イタリア人」)。またこの接尾辞を用いて、職業やその他の事柄に従事する人をあらわす語をつくることができます(例:naus「船」・nautes「船乗り」、patris「祖国」・patriotes「同国人」「同胞」)。フランス語を経由して英語に入る過程で、長音が短音になり、語末のsが脱落したというところでしょうか。

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なるほど…ですね。私のような凡庸な人間は、5分調べて分からないと、直ぐ人に頼ってしまう。粘り強く調べなければ…『反省』。以上、「感謝、感謝」の wonderful コメントでした。

               * * *

最近のテレビ番組はつまらないものが多く、暇つぶしに観るものと言えば、CNNが多い。時に、Recorded(再放送)もあったりするが(それくらい、ずっと観ていることもあるということ)、日本語のくだらない番組よりはマシ。実は、番組によっては、美人キャスターが出てくるので、密かな楽しみにもなっている(パトリシア・ウー ❤ 等)。

3月に入ってからだろうか。同志社大学がCNNで宣伝をしている。すると、それに追随するかのように2~3日前から、上智大学も宣伝をするようになった。

正月に国内線に乗る機会があったが、機内誌に大学の宣伝が多く載っていたのに最初のうちは、少々違和感を覚えたが、それらの大学に送るスポンサーたる親が乗客であること可能性が高いことから考えると、頷けなくもない。

CNNのコマーシャルは、高級時計や航空会社、ホテルが多い。このような番組を観る人は、私を例外として、高級時計を身に付ける経済的余裕があり、飛行機に乗って世界を飛び回り、ホテルに泊まることが多いのだろう。

学生がそれほど多くCNNを観ているとは思えないから、そのような社会的階級にある親に、子息の進学先として考えに入れておいて欲しいとのメッセージだろう。それにしても、大学の宣伝がテレビで流れるのは、個人的には如何なものかと思う。
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Cypriotの語源

キプロス(Cyprus)の「人」、もしくはキプロス人を表わす語はCypriotという。現地では普段アルファベットを使っていないとは思うが、-otで、「~人、~語」は珍しいように思う。使い方が悪いのか、語源辞典を見ても分からない。そこで、大使館にメールをしてみた。

本国では破産しそうな状況にある中、こんな質問に取り合ってくれるのか半信半疑だったが、数日後、ギリシャ日本大使館広報文化班の方から親切にも返信があった。

「Cypriot」の 語源につきまして、調べさせていただきましたが、残念ながら分かりませんでした。

正に残念…。

どなたか分かる方がいれば、ご教示頂きたい。
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外国語の出来・不出来は遺伝?

今日のデイリーヨミウリのThe Language Connectionという欄に、脳科学者の池谷氏(大学教員)が自身の英語学習法を紹介していた。

氏曰く、「英語にカタカナで読みを振るのは、英語の勉強法としては邪道かもしれない。しかし、問題なのはカタカナ読みの振り方で、正しい読みを振れば、ネイティブにも十分通じる発音が可能」とのこと。確かにその通りである。そもそも、ある程度、声が大きければ、英語は通じること多い

ところで、彼の記事の中で、「脳科学では、第1言語(母語)の習得は、あまり遺伝子の影響を受けないが、第2言語習得における遺伝子の影響は7割以上」とのことである。

これは初耳。本当だろうか。

これに続く記事として、「9歳の壁」について述べている。いわゆる「臨界期」のことである。一定時期を過ぎると、バイリンガルレベルに達することはできないというものである。最近の研究では、「臨界期」に疑問を投げかけるものが多く、また、バイリンガルの定義自体もあいまいなので、部分的に賛成できない面もあるが、いずれにせよ、その前段に出ていた「第2言語習得における遺伝子の影響は7割以上」という数字が真偽が気になって仕方ない。
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あの英会話教材を使っている生徒に出会った

進路指導という分掌にいると、直接の教え子以外からも、質問を受けることがある。それが意識の高い中2生であったり、高2生だったりするが、その中で最近、リスニングの勉強方法について質問され、なんとメディアで派手に宣伝されている、「あの」英会話教材を使っている生徒に出会った。

「直ぐ止めなさい」

と言ってあげるのが親切かも知れないが、本人は大真面目で、どうも教材自体も気に入っているようである。

あの英会話教材の宣伝文句が正しければ、私が担当春から担当するリスニングの授業などまったく不要である…(涙?)。近々、その生徒教えることになるかも知れないので、どれほどできる生徒なのかが分ることになる。真剣な面持ちで進路相談をしてきたので、少々気の毒な感じもする。
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これからテキストの編集だ…

新学期の準備を始める時期に来たが、同一の科目を持つ同僚と打ち合わせをしていて、最近の生徒の現状に鑑み、「構文」の教材を急遽、改編することになった。大幅な変更困難なので、“差し替え”程度にとどまる。これから始めて、印刷所に出稿すれば、ギリギリ最初の授業に間に合うスケジュールであるが、お尻に火がつかないと本気になれないのか、バイオイズムが谷間にあるのか、なかなか取り掛かれないでいる。
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理数もちゃんと勉強しなさい

今朝の新聞で「文系入試も理数必須」が新聞の一面に出ていた。技術立国に不可欠という自民(教育再生実行本部)からの提言。実際にこの通りになるかは未定だが、発想として悪くない。「文系を含む全ての大学入試に」というところが、現実的には無理があるかも知れないが、“国立大学法人”になったとはいえ、事実上“国立”変わらない大学では、文理を問わず「センターは5教科7科目」とするくらいを求めてもいいのではないか。

センター試験がほとんどの私大でも利用されるようになった現在、センター試験が一次試験的役割の国公立でも、英語以外は「2教科を自由に選択」などというところも少なくない。

学力不十分で高校に入ってきた場合、高校1年で数学を履修すれば、2年次以降は一切勉強しなくても、高卒資格が取れ、大学にも入れるというのは、如何なものかと思う。

「入試教科を減らす」「英語を試験から外す」などで受験者数が増加する昨今、私立大学にまで理数必須を求めるのは現実的に難しいように思う、本当にこれほどの必要かとも思える数の私立大学が全国にあって、どこも多額の補助金を国から得ていることに鑑みれば、理数を課せない私立大学など淘汰されても仕方ないのではなかろうか。
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本調子ではないが、授業は絶好調!

「慣れ」というのは恐ろしいもの。春期講習が木曜日から始まったが、今年度、決まって4階の教室を使っていたため、つい余計に1階分多く上がってしまう。3日連続で4階に行ったので、「今日は間違うまい。3階、3階…」と唱えるようにして階段を上がっていったが、どうも1つ階が上がっただけでは(教員室は2F)体が物足りなさを感じたのか、意識とは別に、またまた4階へ。トホホ。因みに、講習は絶好調(新高1生が対象)の内に終講。
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全ての生徒を満足させようとは思うものの…

懇意にさせて頂いている予備校の先生の話では、同じ講座に偏差値70から、偏差値30台まで、あらゆるレベルの生徒がいて、授業のやり辛さを感じられるとか。

学校の場合、入試段階で既に差がついて入学してくるとはいえ、そこまでの大きな差はないかも知れない。しかし、予備校なら行きたくなければ休むことも可能だろうが、高校の場合は、嫌でも毎回出席をしなければならず、また選択授業だったりすると、他の授業ではなく分かって英語をとっている割には、必修の授業と比べて熱心でなかったりと、別な次元でやり辛さがあるのも事実。

さすがに高3生ともなれば、低学年の“お猿”さんとは違い、だいぶ落ち着きがあるものの、「この授業にいくら払っている」との感覚もないためも相俟って、授業を蔑ろにする生徒が居ないわけでもない。

そろそろ4月になり教材を決定する時期に来たが、こちらが良いと思う教材が、必ずしも生徒にとって合っているとは限らず(もちろん、レベルが異なるのだから、当然のことだが)、また自習用の教材と、クラスで講義する(=学校用)教材とでも、生徒の食いつきが異なるので、「これ!」という一冊を決めるのはいつも苦労する。

テキストなどなんでもよく、“喋り”だけですむのならいいが、“喋り”を聴かせるといっても、相手のあることなので、やはり“お猿”さん以下だった場合、教師どころか、調教師にならねばならない。

割り切って、一部の熱心な生徒のみを対象とした授業にしてしまうのは簡単だが、授業中に内職されたり、居眠りされるのも癪なので、どうしても最大公約数的な教材を選び、最大公約数的な教え方になってしまう
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クジラ構文に扮した、普通の否定比較文 No. 2

3月18日の記事で話題にした、相対的な(= than を“だし”にして「AはBでない」とはならない)no more ... than の例文を以下に紹介する。全訳を付けるまでのサビース精神がなく申し訳ないが、大学受験レベルを想定して、注釈を付すこととする。

After *decades of freedom and independence, many people with *dementia are reluctant to stop driving. But the decline in *cognition found in people with conditions such as *Alzheimer's disease often makes them unsafe drivers. For example, people with dementia are about three to five times as likely as others their age to be involved in a car crash.

Although experts agree that those with *moderate or *severe dementia should not drive, the data on people with very mild or mild dementia are not as clear. Evidence shows that people with very mild Alzheimer's disease are no more likely to cause a car crash than a young person who just obtained a driver's license. And new research is beginning to *clarify when patients with dementia are fit to drive and when they should *give up the keys.

(http://www.johnshopkinshealthalerts.com/reports/memory/371-1.html)

*decades of~:何十年もの~
*dementia:痴呆
*cognition:認知力
*Alzheimer's disease:アルツハイマー病
*clarify:を明らかにする
*give up the keys:車の運転をやめる

証拠によれば、最軽度あるいは軽度のアルツハイマー病の患者が、運転免許を取立ての若者と比べて、車の衝突事故を起こす可能性がより高いということはない。

「運転免許を取立ての若者が、車の衝突事故を起こさない」が、誰もが納得する話でもなく、常識に照らして考えてもあり得ないので、「絶対“的”」比較ではなく、相対的比較で取るのが正しいと考える。

(×)証拠によれば、最軽度あるいは軽度のアルツハイマー病の患者は、運転免許を取立ての若者と同様、車の衝突事故を起こす可能性が高くはない

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sensitivities

TPPの交渉参加をめぐる、安倍首相とオバマ大統領とのやり取りで、以下のようなやりとりがあったとされている。

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Recognizing that both countries have bilateral trade sensitivities, such as certain agricultural products for Japan and certain manufactured products for the United States, the two Governments confirm that, as the final outcome will be determined during the negotiations, it is not required to make a prior commitment to unilaterally eliminate all tariffs upon joining the TPP negotiations.

日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国ともに2国間貿易上の微妙な点が存在することを認識しつつ、両政府は、最終的な結果は交渉の中で決まっていくものであることから、TPP交渉参加に際し、一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束するよう求められるものではないことを確認する。

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日本国内の報道では、「例外品目」という言葉をよく用いるが、英語では“[trade] sensitivities”から来るものと思われる。英文に対する日本語訳は「[貿易上の]微妙な点」とある。いま一つ分かりにくい。

英英辞典で、ビジネスや法律関係の分野で使われるsensitivityという語を引いてみても、「例外品目」に相当する定義はない。

本来、抽象概念のsensitivityが可算化すると、文字通り「微妙な部分、慎重にならざる得ない部分」となるので、それからの意訳で「例外品目」となるようだ。

因みに、英文の構造でいうと主節はthe two Governments以下であるから、文法上Recognizingの分詞構文の副詞句は文字通り“前振り”(付けたし)であるが、安倍首相は、分詞構文の方の内容に重点を置き(つまり、「~2国間貿易上の微妙な点が存在すること[=例外品目があることを]を認識した(マル)」)と会見で話していたところに、一抹の不安を感じる。
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今日は何の日?

今日は「春分の日」(Vernal Equinox Day)だが、新聞にデカデカと載っていた、とある英語教材によると、「英語の日」だとか…。

少しでも、数字的な根拠(○×試験で点数が何点アップした等)があればと思うのだが、そういったものは一切ない。とにかく、思いつく限り「楽」「魅力的」な方法のみが書かれており、努力は無用だとか。期間限定で、文科省の教材に封印をし、全ての中学・高校で導入して、検証してみると、白黒が付くだろう

某有名ゴルファーが広告塔になっているが、最近では女優の米倉涼子までもがテレビで宣伝している(トホホ)。余計なお世話になるだろうが、詐欺の片棒を担ぐのと同じことになりはしないか。

某有名ゴルファーは天才的な技術の持ち主らしいが、最近は今一つパッとしない(パットも上手く行かない)。米倉涼子が宣伝に出てくることがあっても、聖子姫(松田聖子)が宣伝に出てこないところをみると、有名人でもって箔付けが上手く行っているようには、私には思えない(米倉涼子じゃ…)。
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最初の空所に入る、唐突な選択肢を見て、思いついたこと

愚息が取り組んでいる、通信添削の問題から(この回は、実力診断テスト)

対話文の意味が通るように空所の(a)~(d)にあてはまるものをア~エから選んだとき、最も適切な組み合わせを、①~④から1つ選びなさい。

A:Can you help me?
B:Sure. What can I do for you?
A:【  (a)  】
B:All right. But I’m hungry. 【  (b)  】
A:I’m sorry. 【  (c)  】
B:OK. 【  (d)  】


ア I want something to eat.
イ I'll go out to buy some food.
ウ There is no food now.
エ Can you wash the dog?

① (a)エ (b)ア (c)イ (d)ウ
② (a)ウ (b)ア (c)エ (d)イ
③ (a)ウ (b)エ (c)イ (d)ア
④ (a)エ (b)ア (c)ウ (d)イ (正解)

もちろんこれ自体で問題は完成しているので、ケチをつける必要もないのだが、Can you wash the dog? が私にはあまりに唐突に感じられたので、問題としては成り立たないが、

Can I cook the dog then? (→(d)へ。「イ」は使わず)

をこっそり選択肢オとして加える悪戯をはらいたらどうかと一瞬思った。

チャウチャウ
中国の広東省原産。国際畜犬連盟(FCI)によって国際的に正式な犬種として認知されているものの中で唯一、現在も食用として用いられている犬種である。(ウィキペディア)
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クジラ構文に扮した、普通の否定比較文

赤ワインの健康への効用を説いた一節(抜粋)

Mr McCrea said the idea came from looking at the health statistics of France. "As a nation they consume twice the amount of fat we do, they smoke more and don't do any more exercise than us, but their rate of deaths from heart attacks is half ours.

「クジラ構文」の~ no more … than/~ not … any more thanは、ともすると「than以下でないのと同様に~もない」のように、「絶対“的”比較」(文法用語の「絶対比較」ではない。cf. higher education:高等教育)ではなく、「相対的比較」の場合もあるように思う(というか、そう解釈しないとおかしい)。

上記の英文では、「us(=英国人)が運動をしない」という誰もが知る事実があるわけでなく、単に英国人よりもフランス人が運動をすることはない」と述べているのが正しい。

実は、私は「クジラ構文」で訳していたのだが、その昔、同僚にこれは普通に解釈してよい比較文(「相対的比較」とでも呼ぼうか)ではないかと言われ、散々調べた結果、その指摘が正しいことが分った。これは通訳ガイド試験の教材を作ってたときのエピソードであるが、大学受験でも出てくると思う。近いうちに、その例を紹介したいと思う。
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I先生に会ってきた

昨日、家に帰ると家人に、留守中、同業のI先生(同業と言うには畏れ多い、英語教授ではピカイチの予備校講師)から電話があったと言われた。急に暖かくなってきた最近の陽気をは間逆に、心の天気はイマイチ。他の人なら、翌日電話を掛け直すところだったが、I先生から電話とあって、布団で横になっている訳にはいかない。それどころか、良いお告げかも知れない(?!)と思い、電話を手にした。鰯の美味しいお店があるので食べに行こうということになり、布団に横になるどころか、始めて行く場所だったので遅刻しては失礼と思い、昨日のブログを一本アップした後、直ぐに待ち合わせの場所へ。

その後の親密な会話は割愛させて頂くが、I先生の元気な姿を目にし、四方山話で盛り上がり、心の天気はほぼ回復!

英語を教えるのを生業としている点を除くと、共通点はあるのだろうかと思うほど、自分より知的で、教養があり、バイタリティーに溢れ、お歳もずっと上なのだが、懇意にして頂いていることに対し、「有難い」のひと言に尽きる。
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「B層」に相当する英語

最近「B層」という言葉がさまざま場所で聞かれるようになった。発端は、「ゲーテの警告」「ニーチェの警鐘」を著した適菜収氏である。B層をざっくり定義すると「比較的IQの低い、騙されやすい人間たち。“グローバリズム”、“改革”、“維新”などいった言葉が大好きな人」

このような現象を、英語のネイティブに説明するとしたら、相当言葉を弄さざるを得ないと思われるが、実はこのB層という発想に近い言葉が英語にもある。

AFN(米軍のAMラジオ放送)を聞いていると、最近よく耳にするようになった。その英語とは、

Low-Information Voter

Voterとあるので、本来は選挙で票を投じる人を指すものである。日本もアメリカも政治の混乱ぶりは似たり寄ったりで、耳触りの良い政策に飛び付き、投票するようなどこにでもいるような人のことである。

ネットには次のような、用語解説が出ていた。
One who votes based on information gleaned from other low information voters, rumors, viral emails, and FOX "News".

実際、日本語のB層のように他の文脈で使われる場合も出てきているようで、low-information consumers などという英語が使われたりする。
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whom 健在!

以下はの英文はMARCH 18のTIME誌から。

「関係代名詞の whom はもやは使わず who で代用する」などという雑な教え方をする英語教師に読ませたい。馴染みのない名前や、文が長くなり分かりにくいときなどは、“格”に忠実に whom を使うという好例。

That contest will likely *pit Chavez's less charismatic but ideologically ardent Vice President, Nicolas Maduro, against *Miranda state Governor Henrique Capriles Radonski, the popular opposition leader whom an ill Chevez nonetheless handily defeated in October to win re-election.

*pit A against B:AをBと競わせる
*Miranda state:ベネズエラ国の一行政単位。日本の都道府県のようなものと考えると、分かりやすい。

Whoever the candidates are, the race will be a decisive test of whether chavismo—the left-wing ideology advanced by Chavez—can survive without the man it's named for. Murodo, 50, a former bus driver whom *el comandante publicly anointed as his successor before leaving Cuba and his final round of cancer treatment in December, will be considered the favorite.

*el comandante:最高司令官(=チャベス氏のこと)。スペイン語だと思われる
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母語の空所補充問題

たまたまつけたテレビがNHK教育で、外国人に日本語を放送する番組だった。暫し観ていると、次のような問題が出されていた。

問 もっとも しぜんな いちごを えらびなさい。

「仕事を(     )終わらせる」

a. ぱりっと   b. さくっと  c. しれっと


三名の出演者の外国人のうち、二人が見事正解。

っさと」や「速」と音感が似ているということで、この二人はbを選ぶことができたという(なかなか良いセンス!)。

この英語バージョンを、生徒が日頃やっているかと思うと、苦労が少しは理解できる。何しろ、どれも実生活では使っていない、教室内、場合によっては、単語集の世界だけの話かも知れないのだから。
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単語を一つ憶えたぞ!

「北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定を白紙化すると宣言」

“休戦”というと、英語ではceasefireか、ちょっと難しい語で、truceを使うが、今回の北朝鮮の宣言を伝える報道を聞くと、armistice という言葉が使われていることに気が付いた。

勉強不足で、この単語は知らなかったが、GREやTOEFL対策、その他、難度の相当高いものを集めた英単語集にも、armisticeは出てなかった。

ceasefireやtruceと違うのは、「~協定」の部分が入っているから、こちらが使われているものと思われる。ceasefireは、例えば、ceasefire agreementのように使う。

“休戦”を意味する単語の中で、当事者が同意し、署名を行ったような状況がarmisticeのようだ。なるほど、英英辞典にも、次のように出ている。

a formal agreement during a war to stop fighting and discuss making peace (OALD
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励ましのメッセージ

昨日のThe Daily Yomiuriに、東日本大地震から2年経った日本人、とりわけ被災者の方々に向けた励ましのメッセージが、駐日大使から寄せられていた。書き出しにはいくつかのパターンがあるので、以下に紹介してみる。

●パターン1
Two years have passed …(バーレーン特命全権大使)
Two years after …(ジブチ特命全権大使)
Two years have passed since …(インドネシア大使特命全権大使)

●パターン2
On behalf of the government and the people of … (チリ特命全権大使)
On behalf of the people and the government of …(フィリピン特命全権大使)
On this day of the second anniversary of …(アルメニア特命全権大使)
On the occasion of the second anniversary of ….(ポーランド特命全権大使)

●パターン3
As we mark the second anniversary of ….(南アフリカ特命全権大使)
As we mark the second year since …(モロッコ王国大使)

●パターン4
The thoughts of people in Europe will turn to Japan today. …(EU連合大使)
We recall with deep sympathy and sorrow the tragic incident of ….(ナイジェリア大使特命全権大使)

その中で、1つ。アンゴラ特命全権大使のメッセージは、他と少し異なる。短いものなので、全文を紹介してみたい。

Our tremendous gratitude and admiration go to the nation of Japan, which has set an example for the world through the way its government and people continue to recover and stand strong in the wake of the March 11, 2011, disaster.

《語句》
in the wake of A:Aに続いて、の結果として
新聞、雑誌でよく使われる定型表現なので、知っておくとよい。
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二年経ったが…

今日は、東日本大地震が起きてちょうど二年目。最初の大地震が起きた2時46分には黙祷を捧げたいと思う。

多くの人がこの災害で亡くなられた。一般に、昨年を、今年は三という。よって、三回忌の英訳はthe second anniversary of one's death。

「n忌」というとき、亡くなった年を1年目と数えるからであり、英語で表現するときは、「the (n-1)の序数 anniverssary」 ということを知っておいても悪くない。

合掌
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合格の知らせは直ぐに報告をお願いします

連日、雑誌社に合格状況をfaxする時期がきた。「サンデー○×」などの雑誌が「大学受験結果速報」を特集として出すからである。昨日は、17:00 締め切りで、16:57 まで粘ったが、阪大、名古屋大で「0」、一橋も「0」と書いて、虚しくfaxした。

ところが、退勤の頃、同じくアルバイトが終わって出てくるチューターの大学生から「先生、○×君が一橋合格だって聞きましたか?」との予期せぬ情報が入ってきた。

進路指導部にいる者としては、たとえ「0」と「1」でも大違い。「あと一時間早ければ…」

大学受験の合否の限って言えば「便りが無いのは良い知らせ」が当てはまらない。合格した当人には、「おめでとう!」の言葉を贈るが、それにしても、知らせが無いことには、祝福することもできない。悪い噂は直ぐ広まるのに、良い噂というのは、なかなか広まらない。合格の喜びを密かに噛みしめていたのかも知れないが、不合格は取り敢えず後にしても、合格は直ぐに教えて欲しい。
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超長文は法律で禁止を!

昨年のK塾という予備校で、高校の教員を対象にした、早慶の入試問題研究会があり、そこで講師が話していたことが、記憶に鮮明に残っている。

「超長文化傾向は、2011年でピークを迎えたように思える」

確かに、慶応の法では、去年、今年もこの程度の量なら許せるという分量だった。しかし、個別にみていくと、“高止まり”ならぬ、“長止まり”傾向の学部も少なくない。慶応の総合政策や環境情報は確信犯的に、あの分量を変えることはない(尤も、他に余計な問題がないので、読解二問に集中すればよい点では対策はしやすい)。

一方、平均して英文が長い早稲田。今年は、国際教養は合計語数が、昨年よりもさらに長くなった(ピークを迎えてないぞ!)。

二番目の小説は、それほど語彙が難しいという訳ではないが、受験生には馴染みの薄いに違いない語がいくつか入っていたので、これらには日英どちらでもよいから、注釈があってしかるべきである(いたずらに長く、話も然程面白いと思えず、家で問題を解いた時は、その後、不覚にも昼寝モードに入ってしまった)。この学部を受けた生徒が「長かった~」と言っていたのは、この問題に違いない。

大学の英語教員は、入学してくる学生の英語力がどれほど低いか知らないはずはない(“一流”大学でさえも)。合格者の平均点が5割強などという試験は、客観形式の場合、ほとんど分かっていないのと変わりない。できていても、できていなくとも、定員+α は合格を出さなければならないのだから、落とすことに特化したとも思えるような試験問題は再考すべきではなかろうか。
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目が痒くなってくる話

花粉症のことを、医学用語では、pollinosisというそうだが、英米人に分かりやすい表現といったら、何といっても hay fever である。be allergic to flower pollenとすれば、説明調で日本語とも対応しているが、こういう時は理屈を超えて、連中にとってピンと来る表現を使うことに越したことない

天候は晴れなのに、遠くに目をやると、花粉と、おそらく黄砂PM2.5と、土埃で、黄土色に霞んでいるのを見て、部屋に居ながらにして、目が痒くなる錯覚を覚えた。
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英作文はこのレベルでいいの?!

「与えられた語を使い、その順番を変えずに、英語に直せ」という対話形式の問題が、先日、日本の私立大法学部の最難関の1つである早稲田で出された。

週末何かをしましたか: Did / over / weekend
漫画を読んで無駄な時間を過ごしました: wasted / time / comic books
何か面白いことをしようと思います: try / doing / exciting


一部の大学の無責任とも思える「自由英作文」に比べればマシだが、その前に来る読解問題二題との難易度のギャップを感じざるを得ない。存外、キチッと書けないのが英短文であるが、それにしても、上記の3問は中学レベルの英語。

生徒の学力を無視した無責任とも思える分量の長文問題…。上記の3問が書けたなら、読解に進めるというのなら分るが

大学入学後に、学生が、入試問題よりもはるかに平易な英文を使っているTOEICの勉強をしていると聞くと、滑稽にすら思える。
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思い込みで書き始めるな!

今年の一橋大の英作文は、これまでと異なり、3つあるどのトピックも Explain why this is true. とある。

例えば、(前略)Legalizing same-sex marriage is a good idea in Japan. Explain why this is true. とあるから、この場合は「内容」点、「英語」点の二つの面で採点された場合、反対意見/I believe this is NOT true. を滔滔と述べても、内容面では点数がないばかりか、題意を全く取り違えているから、英語の面でも点数がないかも知れない。問題文は全て英語で書かれているから、仮に解答が間違いのない英語だとしても、最初の段階で英語の問を理解していないと取られても仕方ない。

あくまでも英語の試験とはいえ、訊かれていることに応えない解答は、「残念な解答」といわざるを得ない。生徒の答案を見ていると、意外というよりも、最近では「案の定」そのような答案に出くわすことが多い。
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偶然の連続?

健康、仕事、美容、結局何にでもあると思うのだが、極端とも思える方法論で長寿や、できる社員になるための方法や、ダイエット法を書いた本が新聞の広告欄で目にする。確か、かつては、「英語は勉強するな」などというのもあった記憶がある。(怒!)

「長生きをしたければ、肉を食うな」とか、こういった体験に基づく話は、理屈に適っているようにも思われるが、すべて結果論のように思えてならない。しかも、ある個人の偶然の結果として。どんなに健康に気を付けていても、病に倒れ帰らぬ人となることもあるし、その反対は、不摂生な生活を送っていても、丈夫な人もいる。

この四月から、会社では65歳定年制が始まる。年金支給開始が65歳ともなれば、霞を喰って生きていく訳には行かないから、こうなる(定年引き上げ)ことは前々から予想されていたが、60歳で定年を迎え、第二の人生を計画していた人からすると、不都合な話かもしれない(退職金の制度がある会社では、通常、定年まで勤めて、最も有利な料率で退職金が受け取れる仕組みとなっている)。

予備校の先生で、65歳を超えても第一線で活躍されている方を知っているが、そのような心身頭脳すべてにおいて良い状況でいられる人はむしろ例外的だと思う。特別な“クスリ”があるのか、思い切って訊いてみようかとも思う。

学校の教師など、60を超えたら、生徒を追っかけたりする体力は無いだろうし、生徒一人の質問に2時間も付き合うような根気を持ち続けられないだろう、多分。私には自信がない(が、どうにかしなければならない)。
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分詞構文が文末に来ると…

次の英文は、1月に実施された高1向け記述模試(某社)の下線部訳の問題である。

The hot, smoky air inside became so hard for them to breathe that they fell to the ground, being unconscious.

《解答例》
内部の空気は、消防士たちが呼吸困難になるほど暑く煙でくすんできたので、彼らは意識を失って、地面に倒れた。


so … that ~や、hard for S' to doもチェックポイントになるが、文末の being unconscious もやはり軽視できないところである。

being unconsciousの意味上の主語は、もちろんtheyで、今回は「逆行訳」で問題なく訳せる。つまり「being unconsciousで、fell to the groundした」でよいわけだが、文末の構文は時に、「順行訳」で訳さないと日本語としてまとまりがつかない場合もあるので、注意が必要である。

cf. In the name of progress, forests have been cut down and burned down, causing many types of animals and plants to disappear from the earth forever.

(~し、多種の動植物が地球上から永遠に消滅している)
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差を表す副詞の a day

ロサンゼルスタイムズに出ていた、イラクの最長老とされる人の記事。

He can't remember his age. Some say he must be 115 years old, but he doesn't look a day over 90. No one really knows.

He doesn't look over 90. なら、「90を超えているようには見えない」。a dayが気になるが、

「90歳を1日たりとも超えていない
    ↓
最高で90歳」
    ↓
せいぜい90歳」

自然な訳としては、

およそ90歳」

こんな訳になるだろう。

これは、Ken is 5 years older than Jim.のように、older thanの差を明示する「副詞的働きの5 years」と同じことである。

ところで、発展途上国や貧困国の人は、実年齢以上に見えることがある。それからすると、115歳と言われている人物(写真が新聞に出ている)は、90歳はおろか、60~70歳でも全く違和感がない。
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"kon'nyaku" today

「昔は食用、今は洗顔用」 こんなタイトルの記事が、最近の夕刊(日本語)に出ていた。さて、何のことか? 

正解は、“こんにゃく”。乾燥させて、加工することで、洗顔用として人気を集めているという。

“こんにゃく”を食べるという習慣がない英米では、基本的に食卓に上がることはないから、「食用」でなくとも全然問題ないのかも知れないが、かつてはダイエット食品とまでもてはやされ、その後は、デザート風にした某商品で喉を詰まらせる事故から地味な存在になっていたが、今度は洗顔用に使われるとは、人生の浮き沈みを表すかのようである。

因みに、こんにゃくの英語は devil's tongue。確かに、“舌”のような、ふにゃふにゃした感覚があるのは頷けるが、“悪魔の”とは少々気の毒な気もする。
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