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弱点を試されている?

TOEICで見る文法・語法の問題の一部には、日本人の学習者には随分簡単に思えるものがある。きっと受験に向けて培ってきた知識が功を奏して、問題を問題とも思わないということだろう。

しかし、別な言い方をすると、間違える“つぼ”というか“ポイント”が異なるのかも知れない。それというのも、知り合いからアメリカの語学学校受けたというプレイスプレイスメントテストを見せてもらう機会があり、考えるところがあった。プレイスメントテストだから、入試や模試ほどの完成度を期待するのは、間違っているのかも知れないが、文法・語法問題が70題ほどある中で、特定の問題タイプが繰り返し出てくるのだ。

入試や模試なら、70問も出題する余地がないが、70問もあると、結構ダブりがある。最初は、「テキトーだな」(実際、ネイティブスピーカーの作る、文法問題は、結構ツメが甘かったりする)と思っていたが、後から“好意的”に考えると、非ネイティブが特にスピ―キングで間違いやすいものを集めた、とも言えるように思えてきた。

繰り返し出てきたのは「付加疑問文」「仮定法」「N1→N2」「所有代名詞」である。会話で付加疑問文を頻繁に使うようには思わないが(もちろん、誰と話しているかにもよる)、スピ―キングという点で見ると、どれも正しく使うのは難しいものばかりである(間違って使っても通じるが、ネイティブならそうは言わないというもの)。

desk chairのように名詞を重ねて、最初の名詞を形容詞的に用いることがあるが、ダミーとしては、chair of desk、desk of chair等々。非ネイティブとしては、割り切って1つの単語として押さえていないと、実際にはN1→N2になるのだが、ついof~を使いたくなるところだ。

a friend of mineは間違えないが、a friend of hisと咄嗟に出てくるかというと、of himとなったり、a his friendとなってしまったり…(もっとも、これはペーパーテストなので、スピ―キングをしている訳ではないのだが)。

仮定法も頭での理解と、プロダクション(発話)とが、必ずしも一致しないこともあろう。

以上、最初は「何で?」と思う“問題たち”だったが、ひょっとしたら、我々にとっては、使いこなすのが難しい部分なのかも知れないとも思えてきた。他は、比較的よく見る文法・語法の問題であった。
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creep(動)の形容詞形か…

デーブ・スペクターのような人なら、我々日本語を母語とする者と同じ語彙を使っても違和感がない。しかし、日本語を学習中の外国人が、こなれた、あるいは俗語レベルの日本語を話すと妙な違和感がある。

これと同じで、どう考えても非ネイティブの私には、使う(=発信する)必要は取り敢えずないが、コメディー番組を観ていて、気になった表現があったので、辞書で確認したところ「なるほど!」という感覚を抱いた。

というのも、creepは「忍び足で歩く」の意味の動詞でお馴染みだが、この形容詞creepyを何度か聞いて、気になっていたからだ。

辞書の定義では、「身の毛がよだつ」「ぞくぞくする」とあるが、これは最近、良い意味で使われることのある例の「鳥肌が立つ(ほどスゴイ)」の本来の意味に当たる。

つまり、You are creepy. で「おまえ、キモイぞ」に近い意味になる。

もちろん前後の文脈にもよるが、grossは「(ある行為、orその結果の様子が)気持ち悪い」、disgustingは「最悪、下品」といった感じ。これらの語も、「人」を主語にすることもあるが、若者言葉の「キモイ」は、creepyが近いのではないかと思った次第。
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「馬の資質」はどれくらい重要となるのか

数日前に「あっぱれな日本人」というタイトルで、馬場馬術に出場する日本人選手のことを書いた。先程、ドレサージュ(dressageは仏語から。英語ではtraining を意味するらしい)競技の中継を見る機会があったが、「選手の技量」と「馬の資質」と、どちらがどれくらい重要な要素となるのか、興味がある。動いている限りは、素人目にはあまり差がないようにも思える。私などは、どうしても、馬の毛並みに目が行ってしまったりする。観戦する対象として、“一般人”向きではないのかも…知れない。

商業化と相まって、ややマイナーな競技も近年導入されつつあるが、オリンピックは、ヨーロッパ、特に英国が得意とする競技が多い。

ところで、オリンピックの精神である「勝つことではなく、参加することに意味がある」という例の行を英語で表すと次の通りとなる。

“The most important thing in the Olympic Games is not to win but to take part, just as the most important thing in life is not the triumph but the struggle.

「ちょうど、人生で最も重要なことは、勝利ではなく、奮闘努力することであるように」と続くところはあまり聞かないが、ここは誰もが納得する内容として引き合いにしている部分であるに違いなく、一種の英語ならではのレトリックと言える。

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うろ覚えの「冠詞」や「名詞の数」

have a biteで「軽い食事を取る」の意味になる。口語表現で、文字になってを見ることも比較的少ないし、ましてや繰り返し音読するとこもないので、あやふやな形で憶えている(←私の場合)。以前、have some bites (have some sleepの連想から)と言ったところ、ネイティブスピーカから、ネズミが食べ物をかじるような意味になってしまうと、親切に(?!)指摘された。

このような、例文集で憶えたのではない口語表現は、うろ覚えだったりするので、間違って使って初めて、正しい表現で定着することも少なくない。

昨日もオリンピックのサッカーを英語にしてテレビで観戦していたところ、イエローカードが出された選手に対して、go into the books(?!)という表現を使っていたように聞こえたが、これは「イエローカードを記録に残すという意味」だと思われるが、本当にtheだったのか、bookには-sが付いていたのかは、文字に残らないので、今一つ自信がない。

数日前のNHKビジネス英語では、turn over a new leaf(心を入れ替える)という表現があったが、一定の理屈はあるにせよ、非ネイティブの自分にとっては、turn over the new leafでも、さしあたって支障ないので、これらの冠詞や名詞の数は、熟知していればしなくて済む間違いも、あやふやな記憶だと、いつまでたっても正しく使いこなせない。

これまでのところ、生徒の英作文を指導していて、正しい答案を、自分が添削することによって間違ったものにしてしまったというミスはしていないだろうと思うが…。
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“V+A”、“V+前置詞+A”

動詞のmeetが好例となるが、「(人)と会う」の意味では、他動詞として使われることが多い。よって、

「昨日、私はジョンに会った」は、I met John yesterday. とすれば足りる。

、動詞でも「他動詞でしか登場しないとか」「自動詞でしか登場しない」などのように、頑固な自分の役割に拘るものも一部にあるが、多くの場合はもっと柔軟であって、ふつうは「他動詞」だが、時に「自動詞」だったり、その逆ということもある

確かにmeetは、meet+Aで使うことが多いが、meet with+Aもというのもある。さらには、meet withが群動詞として一つの他動詞のように扱われると、A+be met with ~というのも可能だ。

初学者を教えていて、A+be met with~が出てくると、訳語だけを与えてさっとやり過ごすことも多いが、meet with+Aの「意味」と「これが受け身可能」の2つに何も言及しないのも、少々気が引ける。

そもそも、中辞典クラスの英和辞典では、meet withの記述が、英英辞典に比べるとあっさりしている。

OALDには次のようにある。

meet with sb (=somebody):to meet sb, especially for discussions
「会談のために会う」の意味。

meet with sth (=something)
(1) to be received or treated in a particular way
(2) to experience sth unpleasant

この他、LDCEには、つぎのようなフレーズも紹介されている。

meet with an accident

一見、基本語に見えて、意外な用法もあったりするので、謙虚に辞書を引くことの重要性を痛感する
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あっぱれな日本人

Hoketsuと英文で見ると、一瞬「?」と思うが、あの71歳にして現役の馬場馬術の法華津選手がオリンピックに出る記事を、英文記事(The Christian Science Monitor)で発見。単語が少々難しいので、注を付す。

¶1
By his mere appearance, the 71-year-old dressage competitor from Japan seems to exemplify everything that the Olympics are and aren't.

dressage:馬場馬術
exemplify:を例証する

◎everything that the Olympics areと、and everything that the Olympics aren't
thatは“補語”格の関係代名詞。よって、everything thatはザックリ言い換えるとwhat。

¶2
He decidedly isn't the archetype of a modern Olympian – young, hip, gym chiseled, the kind of person who'd star in an energy drink commercial in spandex. But he does embody many of the best attributes of the Games – stamina, discipline, consistent athletic excellence, and, most important, an uncanny ability to defy the perceived limits of age.

gym chiseled:ジムで鍛錬を積んだ
spandex:スポーツ選手が身につける体にピタッとしたウェア
embody:を具体化する
attribute:特徴
uncanny:人並み外れた

◎先の段落にあったeverything that the Olympics are、とeverything that the Olympics aren'tが具体的に述べられているのが分かるとよい。

赤と青の区別が大事なのだが、少々混乱しやすい。こう言いながら、逆になっていなければいいが…。結局、書かれている順番にしてみた(間違えていたら、ご一報を)。

ところで、hipは「歓声」の意味であり、「腰つき」ではないので注意。
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hero 必ずしも男と限らず

A:B=C:Dで、語彙を問う問題がある。例えば、反対語の知識を試す問題だとしよう。

heroと来ればheroineだが、このheroineは小説や芝居などで男性の主人公heroに対するものであって、実際にそれ以外の文脈では、女性であってもheroが使われる

アメリカでは殉職した兵士や、銃乱射事件で犠牲になった人などは、それまで有名人でなかったとしても、突然heroになる。女性でも同じことが当てはまる。

実際に、ジーニアス英和大辞典には次のような例文が出ていた。

《例》She became a folk hero not only to her own people but also throughout the world.
(彼女は自国民だけでなく、世界中の民衆の英雄となった)
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一見簡単そうでいて…

一見すると簡単な単語、特に中学で習うような基本語に限って、品詞が変わると、思わぬ用い方をされる。

This watch is made in Switzerland.
は、This watch is of Swiss make.でほぼ同義とされている。(1) Swissが形容詞であること、(2) makeが名詞で、of … makeで「…製の」となる。この英文で最後の3語はどこを空所にしても、残念なくらいに出来が悪い。

他にも、車好きの私としては、makeと書いてあれば(自動車の)「メーカー」、modelとあれば「車種」があることも指摘しておきたい。maker(manufacturer)は有名だが、makeは意外と盲点。因みに、お化粧の“メイク”はmake(名詞)とは言わないので、これは和製英語。正しくはmake-upである。
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食感を表す英語表現

食感で“パリパリ”をcrispyというが、日本の食べ物で“もっちりした”とか、“もちもち感”などという、“パリパリ”とは逆の形容がある。

以前、咄嗟に出て来ず、歯がゆい思いをした覚えがあるが、texture(歯ごたえ、食感)を使えば、それらしい意味を表すことができる。

《例》
Bagels have a chewy texture.
ベーグルはもっちりした食感がある。

これに似た話だが、「讃岐うどん」はどうか。chewy textureでもいけるが、英米人が話しているのを聞いて、「あ、これなら分かりやすい」と思ったものがある。それはal dente Udon。パスタなら世界中で食されているので、英米人にはこの表現だと一発で伝わるようだ。
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“魔法”びん

時々、生徒に「下線部和訳の問題で、気安くカタカナを使うな」と言っている。先日はthermosが出てきたので、授業では「魔法びん」と訳した

授業後にノートを添削していたところ、何人もの生徒がthermosを「サーマス」と訳していた。ジーニアスによると、《英商標》「サーマス」とある。我が家では、子どもが学校にもっていく小型のthermosを、「水筒」(冷熱両用)と読んだりもしているが、サーマスと呼ぶのが一般的なのかどうか…。一度、店に行って調べてこようと思っている。


※後で分かったが、どうも最近の生徒は、“魔法びん”を知らないらしい。“電気ポットのコンセントが無いヤツ”といったら、「昭和時代~」とのリアクションが。でも良く考えてみると、“魔法”とは洒落ている。
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脳トレ

早期英語教育に反対する人の主張の一つは、母語の習得に支障をきたすというもの。下手に国語の時間を削って、英語の時間を設けたところで英語が堪能になるとは思えないが他方で、羨ましいほど日本語も英語も堪能な“高いレベル”の(「なんちゃって」ではない)バイリンガルがいることも事実で、実際にそういう人を何人も目にしてきた。

最近の研究では、バイリンガルの人は、脳の認知機能が発達しているというのが定説となっている。以下は、この議論をバックアップする記事の抜粋。

There is ample evidence that in a bilingual’s brain both language systems are active even when he is using only one language, thus creating situations in which one system obstructs the other(ふむふむ). But this interference, researchers are finding out, isn’t so much a handicap as a blessing in disguise. It forces the brain to resolve internal conflict, giving the mind a workout that strengthens its cognitive muscles.

つまり、“脳(の筋)トレ”状態になるということらしい。ボケ防止につながるともいわれる外国語学習。バイリンガルの域は無理としても、外国語の学習は人生にとってプラスになることが多いことが、ここからも分かる。
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オスプレイ

最近、ニュースで話題になっている米軍の垂直離着陸機「オスプレイ」 英語ではOspreyと書くそうだが、もともとは鳥の名前で、日本語では「ミサゴ」という訳がついている。ospreyは米語でfish hawkとも言われるそうだ。

http://www.merriam-webster.com/dictionary/osprey

Merriam-Websterのネット版で見ると、ミサゴのイラストが出ている。どことなく軍用機のオスプレイに似ているので、これが名前の由来かと思われる。
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例文(英文)のストックがものをいう時

自由英作文は、大学によっては受験生の実態を全く無視したような問題が出されることもあるが、模擬試験に限って言えば、常識的なレベルで出題されている。好例なのは、先日行われたB記述模試。

「下のグラフは日本の65歳以上の人口と出生率の5年ごとの変化を示したものである」

これには、increasing / while / babies / thus / society の各語を、その与えられた順につかって30~40語の英語で書けという、一見“縛り”に思えて、実は解答作成の“ヒント”もついているという受験生フレンドリーな問題。

常識を働かせれば、グラフがなくとも書ける問題である。また、「少子高齢化」に関する英文は、一度はどこかで読んだことがあるだろうし、また、例文集などで取り上げられているものもある。

一例は、

The graph shows that in Japan the birthrate has been decreasing since 1985. This decrease is partly because it costs a lot of money to raise children.

もちろん、この英文をそのまま使うことはできないが、部分部分を上手く利用すれば、満点答案とは言わずとも、6~7割の得点が可能である。

作文、しかも自由英作文で満点をとることなど至難の業であるし、その必要もないと考える。推敲に推敲を重ねるうちにどんどんと時間がなくなっていく。6~7割できれば良しと考え、さっと書いて次に移るくらいの割り切りが重要である。そして、その前に、日頃から英短文を憶える努力を怠らないことが何よりの対策である。
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開始(一日の生活、学習)時間の固定

高校だと、今週末で学校が夏休みに入るところが多いと思うが、受験生ともあろう者が、これから勉強のスケジュールを立てようかと悠長なことを言っていては、既に一歩も二歩も出遅れていると言わざるを得ない。

この数日間は暴力的なまでに暑い。社会人になり金を稼ぐということは時にこの暑さの中(屋外)で仕事をしなければならないこともあるが、受験生は屋内でその本分果たす(=勉強をする)という大変恵まれた環境が前提となっている。空調の効いた場所で勉強している限り、熱中症とは無縁の世界だ。

いたずらに長時間勉強すれば良いというものではないが、これからの時期は24時間をどう使うか、かなりの部分を受験生本人に任されている。ポイントは、「起床」時間と「学習開始」時間を固定すること。これで、普段学校がある時のリズムを大きく崩すことはない。間違っても、11時過ぎ(昼前)に起きてきて、などという水商売の人の生活リズムにならないように注意して欲しい(← かつての私)。

「起床時間と学習開始時間を固定」この意味が分からなければ、日頃学校の授業がある日に起きる時間と、学校の1時間目の開始時間とすれば良い。それから英数国は毎日勉強する。これらが得意科目なら良いが、得てして、苦手科目は後回しなりやすい。「40+α」日間で納得行く勉強ができれば、自信に繋がるし、秋以降の勉強が随分楽になるはずだ。
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up to ×× 駅 ?

up to A”という定型表現は、英文で頻出するし、その用法も比較的頻度の高いものから、低いものまで、ざっと分類して5つくらいに分けられる(授業で使用しているオリジナル教材「受験英語Quick Check」参照)。

up to six peopleに代表される例では、Aに相当するものは「数値」が来るのが普通だが、昨日久々に京成電鉄を利用したところ、「up to ××駅」とあって、違和感を覚えた。「××駅までは、各駅に停車します」の案内だったように思う。

ウィズダム英和辞典では「非標準」としながらも、untilが紹介されており、上記の文脈では少なくとも、up toよりはuntilの方が良い。

ちょっとしたことではあるが、正しく表記したほうが良いに決まっている。これは“間違いを気にするから英語が使えない”とは別次元の話である(海外に行って、日本語の説明を見ると、日本語を母語とするものならば絶対に間違わない誤りを目にしたりして、ほのぼのとすることがあるが…)。

ついでに、“間違いを気にするから英語が使えない”は全く当たらないとは言わないが、英語が使えない(?!)理由は、真に必要が無いからだと思うが。
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免許更新講習1/5が修了、か?

今日は教員免許更新の初めての講習日。30分の6(全30時間)が終わった(とは言っても、正式には、三週間後に送られてくるテスト結果で合格していれば、である)。

都内某所の、それまで聞いたことのない名前の大学。でも、こういう大学に限って、受講生フレンドリー!。私には珍しく、1時間ほど前に現地の到着。教室に入ったのは2番目だった。外は相当暑かったが、中はエアコンが効いていて快適そのもの。昨日は講習のことで質問があって電話をしたが、日曜日だというのに、しっかりと対応してくれた。

授業内容は大雑把に言うと「教師のための対人コミュニケーション」 教師、しかも言語の教師の端くれとしては、この程度の内容は既に承知済みであるが、大事なのは「今日という日に6時間を過ごし、テストをパスすること」 エアコンが効いていて超快適。6人掛けの席を二人で使用するという贅沢が、救いである。

同じ講習料を払うにしても、予備校で教科指導のセミナーの方が私にとってはるかに刺激に溢れるものであるのは言うまでものない。そもそも、免許更新で話をする講師が大学の教員であって、初等、中等教育の免許を持っていないのだから、これが自動車運転免許だったらどれほど奇妙な話であることかと思う。考えれば考えるほど「?」が付くので、秋までにサクサクと30時間をこなして、来年も教壇に立てるようにしたい。そうでないと、無免許になってしまう
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海の日

7月の第3月曜日は海の日。英語ではMarine Day。なぜこの日か?(当初は7月20日だったが、所謂“ハッピーマンデー”法というバカな決まりから、現在では7月の第3月曜日になっている)

それは、明治天皇が1876年に東北地方巡幸の際、灯台視察船の汽船「明治丸」で青森から函館を経由し7月20日横浜に帰着したとされているから。少なからぬ生徒が、「海開き」や、「学校の夏休みに合わせたもの」???と思い込んでいることに驚いた。

由来とは別に、祝日としての「海の日」導入の趣旨としては「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」というもの。

以下に、ネットにあった英文を紹介しておく。

The purpose of Marine Day is “to appreciate the benefits of the sea, and to pray for the prosperity of this seafaring country, Japan.”
(http://www.azuregns.com/year/y_07uminohi/y_uminohi.htm)

島国だから、このような発想をするのも至極当然といえる。ついでに言わせてもらうと、上記のような趣旨に鑑みれば、政府には東シナ海にある我が国領土をしっかりと守ってもらいたいものである。
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"夢ナビライブ"って

夢ナビライブ」という、高校生と大学の教員が直接出会う進学説明会に行って来た。特徴は多くの大学教員が一堂に会して行う講義ライブ。合同説明会の他、講義をした講師に直接進学相談もできるという高校生にとっては至れり尽くせりの企画。さらには、メジャーな予備校もパンフレットの配布の他、入会(塾)案内や、学習講演会を行っていた。

もちろん、一連のイベントを取り仕切るのは主催者の業者があるが、各学校も生徒や教師向けに案内文章を作成したり、ワークシートの準備、生徒の点呼など、それなりに労力を要する。当該イベントの学校代表者として、業者との打ち合わせ時間も含めると相当時間を費やしたが、どれほど生徒の進学意欲が高まったことだろうか。

確かに学問分野を知るきっかけとなり、いまどきの生徒には必要な指導かも知れないが、何もかも大人がレールを敷いているかの様で、本当に良いことなのか、疑問に思わないでもない。

東京ビックサイトで、ホールを複数使用しての本イベントには、大学は参加料として大枚をはたいている。これらは皆、学生の授業料の一部とも言える。

難関文系大進学を売りにしたM塾のパンフを入手。この塾の特徴の一つは、「強制自習制度」だとか。やりたいことは十分わかるが、“強制”の“自習”とはどういうことか。

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「ご愁傷さま」だとさ

某有名女性歌手の「歌の集い」(つまり、コンサート)に行ってきて、先ほど帰ってきた。彼女は先月私を裏切って、別の男性と入籍をしたので、今回の「歌の集い」に参加すべきか否か、直前まで悩んだ。

しかし、良い席も取れているし、これで見納めにしても良いかと考え、九段にある大きな武道場に行って来た(つまり、日本武道館)。

盛り上がっていたには盛り上がっていたが、どことなくいつもと違うように思えたのは自分だけか??? 隣に座っていた中年のオバサマに、「結婚したのを多くの人が祝福していますが、私はがっかりで…」と言ったところ、「ご愁傷様です」と言われる始末。

英語では、

I'm sorry for your loss. Please accept my deepest condolences.

と言う。もちろん、亡くなった人についてである。某有名歌手は亡くなるどころか、相変わらず元気だったが、どことなく、可愛さのレベルが下がった気がしたのは私だけだろうか。
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個別指導塾

仕事柄、またこのご時世(少子化、等々)で、大学が高校に広報に来るのと同様に、我々も中学や塾に広報に行く(“営業”と言った方が早い)。

最近、個別指導塾の中をはじめてのぞいた。つい立のある自習室風のところで、時間や内容を管理してもらって、勉強するというのが、この手の塾のスタイルとなっている。もちろん、個別指導なので、質問があれば教えてもらえるし、親や生徒と面談もしてくれるという点では、塾的な性質もある。

しかし、どれも自分で計画をして勉強できることばかりで、学校の空き教室、予備校なら自習室、もちろん自宅の部屋ではずだし、相談があれば学校の教師に相談すれば足りる。

管理されないと勉強できない依存体質の強い生徒が通う学習場所という印象を受けるが、これは学力を付けるという点で本当に良いことなのか、少々疑問に思う。
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英文法基本300選

期末考査のシーズンを迎えているが、文法・作文の定期考査では、日頃の授業で使用している、K書店のNテージというテキストがテストの半分程度を占めている。これに加え、上位者のクラスでは「英文法 基本300選」という良質な問題集が既に春休みの課題として渡されており、復習としてテストで一定程度出題することになっている。

容易に予想できるが、Nテージで出来ても、「英文法 基本300選」では残念な程に点数が取れない。大雑把な勉強をしていても、Nテージに載っている問題は、単語さえ知っていれば出来るという問題が少なくない。他方、「英文法 基本300選」は3択式なのだが、基礎・基本をしっかり押さえていないと、どれも正解に見えくるらしく、途端に正答率が悪くなる

難関大合格への可能性は、この300選がキチンとできることでグッと高まると思われる。使いやすい装丁の本なので、自転車通学の生徒は無理だが、バス・電車で来る生徒は、通学途上でも復習がしやすい。もっともっと活用して欲しい英語の問題集である。
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丸(バツ?)付け

学校は定期試験のシーズン。そろそろ学期末である(二期制を採用しているところは別だが)。

今日も新たな採点(答案用紙)が待ち構えているが、作問時は、記述が多いと採点が大変との頭があるが、実際に採点を始めると、客観形式ばかりだと、当然のことながら単調になり、集中力が維持できない。

校内、校外の添削業務のお陰で、最近、生徒の英作文に朱を入れるのにはすっかり慣れたが、客観形式は英語の教師が採点する必要もないので、アルバイトの学生を雇いたいくらいだ。その間別のことをしていた方が、どれほど生産的か…。

しかし、学校の教員の場合、そんなことも言っていられない。何せ、携帯電話の料金プランよろしく「コミコミ」の世界なので、定額の給料を貰っている限り、仕事を選ぶことはできない。

採点ミス“ゼロ”を目指して頑張らねば(最近、予備校では[自分の]採点ミスの答案を画像で保存しておいて、何かの折に、こちらに渡してくることがある。恐っ)。
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READABILITY: TIME > The Economist

TIMEというアメリカの雑誌と、The Economistというイギリスの雑誌がある。これまで、私の感覚では、The Economistの方が、1つ1つの記事が短く、読みやすい印象を持っていたが、同僚のネイティブスピーカーで、唯のALTではない米国人に訊いたところ、The Economistの方が読みづらいと言っていた。意外や意外。彼曰く、The Economistは、イギリス英語で多少独特な言い回しがあったり、pun(洒落)が効いていたりするという。内容も真にグローバルで、これ一冊で数時間は過ごせるとのこと。他方、TIMEはアメリカ国内でよく報道されているいことを詳細に文字化したものであり、挿絵や写真も多く使われており、英語的には読みやすいのだとか。

同じ質問を、某大学英語科の教授をしている米国人に訊いたところ、ほぼ同じ返答が聞けた。

どちらも、教育レベルの高いネイティブスピーカーであり、昨日まで新宿西口でギターを弾いていていた唯の英米人とは異なる。

念のため、もう一人、やはり修士号を持っている英米人に訊ねてみようと思っている。
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さすが、文化の違い

7月7日は、七夕。英語ではStar Festivalという。牽牛と織姫が会合する夜。年に1年しかない。日本人はこれを「何てロマンチックな」と思う傾向にあるが、英米人のこの考えを伝えると、What a poor couple!という反応が返ってくる。文化の違いとはいえ、いつもベタベタしていないのが、日本流なのだが…。
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本職は「教えること」

少子化に煽りを受け、大学は生徒集めで躍起になっている。大学の広報専門職員のみならず、教員までもが募集活動に動員されていて、高校の現場に挨拶に来られる。自分も同様の立場にあるので、同情すらしたくなる。

もろに「高校募集活動マニュアル」を手にしながら、高校の教員に「生徒に(本学の紹介を)宜しく」と頼んで帰る大学の先生がいる。本来の姿ではない気がしてならないが…。

私も中学校や塾を訪問することがある。足元を見られているような部分が無きにしもあらず。中学校は同業として近いのでまだいいが、塾は冷たいと聞いていたが、これまでのところ、酷い対応をされたことはない。とはいえ、私など「営業職」はきっと不向きに違いない。多少上手くいかなくとも、本職は「教えること」と思えば、シビアな対応をされたとしても、流すことは可能である。
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forego ... as well ?!

韓国が調査捕鯨を実施するとの報道(日本のテレビニュース)を過日聞いた。なんでも、漁師からするとクジラの個体数が増えたため、漁獲量が減っているからだとか。

アメリカの英字新聞では

South Korea: If Japan can hunt whales, so can we.

と、だいぶトーンが異なる。どうやら、大統領の再選を目論む与党が、保守層の漁師らの要求に応えた動きらしい。

ところで、この報道に、ネットでコメントが寄せられていた。コメント1は、何とも短絡的。因みに、Hundaiとは、韓国の現代自動車のこと。

コメント1
I was gonna buy a Korean car but this changes everything. I don't buy Japanese Toyotas and now Kia and Hundai are off limits now

これに対して、コメント2が寄せられている。こういった、多様な意見が寄せられるのが、アメリカらしい。

コメント2
I hope you also forego American and European cars since they are the ones that brought the whales to the brink of extinction and why some species of whales are still on endangered species lists.
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off ...

授業でちょうど触れたばかりの表現be [wide] off the mark(的に矢が当たらないイメージがぴったり)が、少し形を変えて耳に入ってきた。

その表現はoff labelというもの。

ラジオの米軍放送(AFN)で、薬の本来の効能からはずれて販売されていることで、製薬会社が罰金を払わされることになったという趣旨のニュース。例えば、本来はその成分からすると「精神安定剤」なのに、ダイエットやADHD(注意欠陥障害)等々、効能として、かなり拡大解釈されて製造・販売されているという話。

ネットで調べたところ、”off-label use”という表現がヒットし、次のような説明が書かれていた。

Some drugs are used more frequently off label than for their original.

日本では当局の規制が厳しいので、このようなことは、結果として会社からするとpayしない行為なので、起こりそうにないが…。しかし、安全ではないと薄々分かっていながら、販売を認めて来たという薬害エイズのことを思い起こすと、御上の言うことさえ聞いていれば、安全という時代ではないことは、もう誰もが分かっている。
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安くしてくれ~

分不相応にも、ついに車を二台所有することになった。車にかける任意保険。文字通り任意とは言え、ハンドルを握るからには、無責任なことは許されない。大金持ちで、いくら賠償請求されても平気という人でなければ、保険に入らざるを得ないが、これまで無事故で、幸い損害保険のお世話になることがなかった者からすると、二台分払うどころか、一台に払うのも、もっとマケてくれないものかと思えてならない。

確かにいつ事故を起こすか分からないのが「事故」だが、払う一方の立場からすると、不安(?!)をネタに商売されているように思えてならない。

割引の等級が年々上がっているのに、さほど保険料が安くならないのは、一部の人の事故による払い出しと、保険会社の大儲けが背景にあることは間違いない。かつては、どの損保会社でも保険料が同じだった時代があるのを思うと、今は随分変わった。しかし、サービス内容(事故ではなく、車の故障時のトラブル、etc.)で差があるものの、保険料が保険会社間で意外に小さいのは、残念(これは、保険会社同士も助け合う仕組みになっていることが一因)。

事故を起こす人は、繰り返し起こし、起こさない人は、全然起こさないという、「確率」ではない部分があることは保険会社も承知しているはずだから、私などは年間1万円以下にして欲しいと真剣に思っている。
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私の力では…

縁日の屋台で、人気のもの(例えば、たこ焼き)に長い列ができ、たまたま、リンゴ飴にお客が来ないのは、運が悪いとしか言いようがないが、もし、どこも「たこ焼き」屋で、しかも美味しさの点でさほど差がないのに、ある店にだけ客が集中していて、自分の店が閑古鳥が鳴いているようでは、味に自信があれば、忸怩たる思いするに違いない

昨日の学校説明会(校外の合同形式)では、対面のブースの学校は、待ち時間何十分という感じで受験生の親子が列をなしていたが、“我が社”は何十分も受験生の親子が来ないという有様で、凹んだ。

味は日頃からの“研究”で、悪くないことは確か。実際に贔屓にしてくれる“お客”も少なからずいる。“営業”努力もしているが、どうも今一つインパクトが足りない。看板や宣伝が下手なのか。場所が悪いのか(屋台の場合、場所が売り上げに大きく影響することは言うまでもない。学校もしかり…である)。

「屋台でたこ焼きを焼いている者だけでは解決できない」との思いを持ちながら、家路についた。
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自由英作を出題する意味があるのか

原発の是非について、意見を求める自由英作が、この春の某国立大学で出されている。奇異に感じたのは、30もの「語注」がついていること。これは受験生が、英語の表現を知らないからということを慮って、親切心から付けたものだろうが、実際の問題冊子を目にすると、違和感を覚える。

核廃棄物 nuclear waste
~を汚染する to pollute something
節電する save energy


この10倍の「お助け」表現が提供されている。確かに、「名詞」で受験生では思いつき難いもの(風力→wind power)が多く挙げられているが、そもそも30もリストアップしなければならないということは、英語で書くのに相応しくないと言えないだろうか。もちろん、英文法や作文力を問うているのであって、内容はどの立場であっても構わないはずであるが、「活用語彙」なっていないと判断されるから、このように30もリストアップされているわけであって、それなら、英作文と呼べるのか、甚だ疑問である。
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