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なぜleap yearか

うるう年」を英語ではleap yearと言うが、なぜleap(飛ぶ)なのか? これは、私だけの疑問ではないようで、それが証拠にアメリカ版のYahoo知恵袋にも、質問を寄せているものがあった。諸説あるらしいが、(1)は回答になっていないので、ダメ。(2)が良さそうである。

Why is it called a leap year? I know what a leap year is and it's purpose so no need to fill me in. It doesn't make sense to me why it is called that though. We aren't really leaping over anything. If anything, we're making the path longer.

(1) It's just a way for people to make up the extra quarter of a day, to make the calendar more accurate.

(2) There are several explanations but the most likely is because adding an extra day causes fixed festival days (like Christmas) to "leap" ahead one day in the week.

例えば「うるう年」でない連続する2年では、4月1日が曜日だとすると、翌年の同日は曜日になる。これが、うるう年となると、曜日になることから、“leapする(飛ぶ)年”と呼ばれる。

他の説明として“実はこれが本当”というものがあれば、お知らせ頂きたい。
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本物そっくり?

某予備校(「レンタルビデオ屋」との異名も)の模擬試験予定を、学校の教員に紹介するパンフレットで、東大模試の解答用紙について次にようにあった。

(「某」が分るため省略) 模試の解答用紙は実際の入試で使われているものとほとんど変わりません。例えば地理歴史、理科では選択科目に合わせて解答用紙にはさみを入れるところまで再現されています

東大の入試で、問題冊子は持ち帰ることができるとしても、解答用紙を持ち帰る(未使用を含め)ことなど可能なのだろうか。「同一です」とまでは言っていないと開き直られそうだが、再現が可能なのは何故なのか、ふと疑問に思った。

もちろん、大手予備校の東大模試で解答用紙が東大と類似しているのは、承知している。しかし、パンフレットにここまで書かれているとなると、気になる。一応プロとしては、「だったら、ここの模試がいいや」とはならないが、生徒は「解答用紙までそっくりらしい」で飛び付いてきてしまうのだろうか。
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F(ake) / F(alse) Question

定期試験前で勉強している子どもに配慮し、音量を絞って幕付きの映画を観ていた。「入れ歯が…」と出てきたので「入れ歯はfake teethとでも言うのか?」と気になり辞書を引いたところ、false teethとあった。〔これで英語教師とは〕本当にごめんさないという感じ。「でも、ネイティブじゃないもから。それに、自分は必要としていないし、話題にしたこともない。ガイド試験の用語集にも無かった筈」などと心の中で言い訳をしながら、fakeとfalseをそれぞれ辞書で引く。

fake:(形)模造の
fake bake → 日焼けサロンで肌を焼くこと
fake fur → 人工毛皮

false:(形)人口の
false account → 不正経理
false alarm → 誤報、嘘の通報
false hopes → 可能性のない希望

満更fakeも悪くないが、fake はパット見たところ二例ほどしかなかったが、falseにはこの他にも3つほどあった。因みに、Googleでチェックしたところ、fake teethには(also known as false teeth)という説明が続いていた。全く間違いとも言えなさそうである…。その他、ネットで気がついたのは、仮装で吸血鬼のような格好をするときのアイテムとして、fake teethが挙っていた。こちらは、fake ~ が良さそう。false ~ とすると“歯抜け”ならぬ“間抜け”な感じがする。
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最後まで気を抜かない

「映画に行きたいんだけどね、忙しくて」「ゴルフ習おうと思っているんだけど、近くに良い教室がなくて」などという会話を電車で耳にした。本当に映画に行きたければ、ズル休みをしても行くだろうし、本当にゴルフを習いたければ、近くにゴルフ教室がなくても、次にベストの教室の必死に探して、習い始めるに違いない(尤も、実現しない理由が、嘘の時は別だが)。

世の中には自分の努力だけではではどうにもならないことがあることは否定しないが、大学受験について言えば、100%思い通りの結果が出ることは少ないとしても、努力次第で70%程度の満足結果を出すことは不可能でない。受けた大学にことごとく落ちるというのは、そもそも「目標設定」「自分の能力」「目標達成に必要な努力」のいずれかに問題がある。

勉強しなくちゃいけないのは頭では分かっているけど…」は単なる言い訳。浪人生はそろそろバテてくる頃だろうが、現役生は、中期日程、それから前期の発表が出るまでは、後期の勉強も続けて欲しい。世の中、理不尽なことばかりでない。「後期の勉強をしたのに、前期で受かっちゃいました!」という例をたくさん見てきた(教師も後期の勉強〔論文だったりすると、指導もかなり労力を要する〕に付き合って消耗するが、無駄とは思わない)。

受験生! “お天道様は見ている”(Heaven helps those who help themselves.) ぞ。
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やることは、やった

自らの不勉強を曝け出すようだが、進学校の教師だからといって、入試の細かい仕組み(日程、試験時間、受験料、入試方式の違いによる同一学部・学科の合格し易さ、し難さ)をすべて把握している訳ではない。「3月に受験できる、偏差値60以上の大学はありませんか」という質問に、自信を持って「即答できない」と言える(「自信を持って」は、「と言える」を修飾)。

学校の教員はかつて程世間の尊敬を集めない。それどころか「非常識」、最近では「破廉恥」の代名詞となっているが、それでいて、保護者からは、それなりの期待を寄せられる。

①授業が“良くて”(「良くて」ってどういう意味?)、
②部活の面倒も見れて、
③入試情報に精通していて、
④子どもが怪我をすれば、救急隊のようにすばやく対応し、
⑤校外でトラブルを起こす子どもにも、仏様のような広い心で正しい方向に導いてやれ、



などが期待されている。

今日から、国公立大の二次試験が始まる。東大二次試験英語の「制限時間」は答えられるが、試験の正確な「開始時間」までは答えられない。

教師の方でやることはやったので、今日(大学によっては明日も)全力を尽くして頑張ってきて欲しい。Good Luck!
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カップラーメン方程式

学習の成果を現すための、「カップラーメン方程式」というものがあるらしい。
(レトリックが効いていることに注意)

ラーメンの作り方についてキチンと説明書を読む→勉強法(…a)
熱湯を適量注ぐ→情熱(…b)
3分待つ→日々の学習量(…c)

y(学習の成果)=a(レベルとニーズに合った学習)×b(情熱)×c(学習回数[時間])

「いくら英語ができるようになりたくても」(=b)、「いくら良い学習条件(先生や教材)を整えても」(=a)、「学習回数や学習時間」(=c)が絶対的に不足していては、学力向上は見込めない。

私立の中高一貫校だと、中学は公立中の2倍程度の英語の時間があったりするが、それでも、6年間教室で勉強する時間は千数百時間(1,300 h程度)である。英語が少し使えるというレベルに要する時間が2,000時間と言われる(もちろん、言語の学習にこれで十分という時間はないので、学習し続ければならない)。

2,000時間に到達するには、自学自習で補うほかない。学校や予備校に通いさえすればどうにかなるというものではないので、特に大学進学をする生徒は、自立した学習者になることが大切である。


※ ところで、カップラーメンを作るのに「説明書を読む必要があるのか」などと斜に構えた発言をしてはいけない。それどころか、中にはそいういった、特殊なものがあるから注意である。厳密には、カップスパゲティーであるが、「牛乳」が必要という品を買ってしまったことがある(牛乳を入れると、カルボナーラになるというもの)。説明書を読まずに、お湯を入れ、湯切りをした後に食したが、これまでに食べたことの無い、微妙な味だった。
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whileについて

生徒が書く英作文で、文法的には正しいように見えるが、どことなく不自然な英文に出くわした。ポイントはwhileの用法。

(0) The number of aged people is increasing, while the number of the young is not increasing.

最初考えたのは、while節内で否定語を使うのがNGなのではないか。

(1) Schools in the north tend to be better equipped, while those in the south are relatively poor. (LDCE)

(2) While Tom’s very good at science, his brother is absolutely hopeless. (OALD)

(3) While John is shy, his wife is social. (ウィズダム)

(4) While I like the color of the hat, I do not like its shape. (ウィズダム)

確かに上記例には、while節内に否定語はない。しかし、この仮説は違うようだ。

マイケル・スワンのPractical English Usage(p. 157)では、以下の通り。

balancing contrasting points
(on the other hand; while; whereas)
These expressions are used to balance two facts or ideas that contrast, but do not contradict each other."

「互いに矛盾するもの」を持ってくるのはNGということらしい。「対照」なら良い。ところで、ネイティブに訊いたところ、繰り返しになるincreasingを削除すると、不自然さが解消されるという。つまり、

(0’) The number of aged people is increasing, while the number of the young is not.

この領域になると、非ネイティブにとってはなかなか辛い。私は(0)のような英文を書くことはないが、受験生は、あまり神経質にならなくても良いかも知れない。
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なぜか不自然な英語

日本語は「コンテクスト」(文脈)依存度の高い言語と言われる。例えば、最近よくテレビの健康食品などで聞く「年齢をあきらめない」という表現。日本語の用法として、本来許されないのではないかと思うが、文法的可否は一旦置いておくとして、意味は「年だからといって、健康で暮らすことを諦めない」くらいだろう。

こうした日本語の柔軟性は、喩えて言うと血縁関係、親戚関係ない英語を勉強する我々にとっては大きな障害である。

「留学をするので、コンビニでバイトをしています」
* I am working part-time at a convenience store to study abroad.


どうも、この英文は自然ではないらしい。なぜなら、 「留学」するなら「猛烈に勉強をしています」が理屈に適うが、なぜそんな時に、勉強でなくバイトなのか、留学と結び付かないからである。

我々の頭の中では意識はしないが、

「留学するので、お金が必要で、コンビニでバイトをしています」があって、「留学をするので、コンビニでバイトをしています」になっているのではないか。

こう考えると、和文英訳が、発想の段階で異なるため、頑張って英語に直してみたものの、不自然と判断されることが多い。私も英語の添削をしていて、「文法的に破綻していないが、こうはネイティブは言わないだろう」というものにしばしば遭遇する。その関連で、明日はwhileについて考えてみたい。
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諦めない

数日前にも触れたとおり、最近ポツポツ、合格の嬉しい知らせを耳にするようになった。

受験寸前まで学校に来て(登校の義務はなく、家庭学習をしてもよいことになっている)自習室で勉強をしていた生徒は、案の定“合格”(うか)っている。先週、試験の結果に自信がない様子だったので「君なら[抑えの]私大は大丈夫。いつもの調子でやれば、国立だって十分合格の可能性があるよ」と話した生徒が登校してきて、「私大、両方とも受かりました」と報告をしてきた。

一方で、気になるのは全く音沙汰のない生徒。便りの無いのは良い便り(No news is good news.)とよく言われるが、良い意味で学校の教師に頼ってきて欲しかった生徒たちが、この期に及んで、単に不義理を働き結果報告をして来ないのか、それとも、早々に予備校選びに入ったのか分からないが、せめて「滑り止め」には受かっていて欲しい。もし浪人するとなれば、それがスタートラインと分かるし、また自分の力で合格を勝ち取ったが、自らの選択で浪人したのと、選択の余地なく浪人したのでは大違いだからである。

これからまだ受験の生徒は「絶対、諦めない」 この言葉を肝に銘じて欲しい。
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自分以外は、みんな先生

2月20日より新URL(予定) → http://itthat2000.blog.fc2.com/

我以外皆我師」(自分以外は、みんな先生)という表現がある。教員の仕事、もっと狭めれば、“ホーム”で仕事をしていると、勝手を知っていて、余計な苦労が無い分、新たな勉強をしなくてはという必要性を感じないで過ごす傾向にある(私の場合だが)。

一歩、外に出て同業・異業の人と交わることで、自分に足りないことを学べるだけでなく、そもそも、自分が足りていないということを気付かされ、大きな刺激を受ける。

教員の常識は、世間の非常識と言われることがある。自己弁護ではないが、回りを見ていると、当然、常識的な人が圧倒的に多く、人間的にも素晴らしい人がばかりである。しかし、今日のような厳しい時代に置かれて生きてゆく術を身につけるためには、「外向き」(必ずしも、海外を指すわけでない)である必要を最近感じている。

ところで、「我以外皆我師」に相当する英語はなんと言ったらよいのか。ドナルド・キーン先生に訊いてみたい。
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短くて失礼

2月20日より新URL(予定) → http://itthat2000.blog.fc2.com/

私の場合…、「貧乏、暇なし、金なし、but やる気あり」 昨日は研究会に2つ参加してきた。一つは東大教育学部附属中等学校の研究授業。もう一つは教員同士の勉強サークル。帰宅は夜10時。またも冬の寒さが到来。ブルブル震えながら家に向かった。せめて懐が温かければ。

今日も、仕事(この不況時に何と有難いことか!)。本当は空手の昇級審査会があるのだが、仕事を選ぶことにした。空手では食べていけないが、英語では取り敢えず食べていけるので、これを無視するわけに行かない。今日のブログは短くて失礼。これから仕事に出ます。外は猛烈に寒そう〜。
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電車こわい

2月20日より新URL(予定) → http://itthat2000.blog.fc2.com/

今日は全く英語に関係ない話だが、ご容赦願いたい(何かしら「英語との接点を」と思いながらいつも書くのだが、今朝は駄目そう)。

普段公共の交通機関を使わない私だが、昨日から明日の3日かけて、毎日電車に乗ることになる(←田舎者みたい? 毎日、新幹線や飛行機に乗るなら、ちょっと特別な感じがするが…)。

昨日「緑色のラインが入って、東京を1時間かけてぐるぐる回るJRの電車」に乗ったところ、マツコデラックスのような重厚感のある女が某駅から乗り込んできた。“○チガイ”は、しゃべらずともオーラが凄い。そのうち、タバコを吸いだしたからビックリ。きっと今では、地方の列車でも禁煙が当たり前になって、灰皿が取り除かれていると思うが、都心のJRでタバコとはビックリ。恐らく、これは法にも触れる行為と思われる。

私はこれまでの人生で、幾度か義憤にかられ人をどやしつけたことがある。幸い一度も殴られるような事態になったことはないが、ある時は実家の近くのアパートに住んでいたチンピラがいつも違法駐車をしていて近所の迷惑になっていると聞き、クラクションを鳴らしてどかそうとしたところ、大騒動になった。たまたま実家の父親の友人で、「賭け(家族?!)マージャン」(既に時効成立)をしに来ていた元警察官のおじさんが、割って入ってきて事なきを得たが(さすがプロ)、このときは危なかった。

さて、昨日は人と会う予定があったので、“平穏無事”に(平然と?!)タバコを吸っているお化けのような女を放っておいたが、人に危害を加えるようなことがあれば、黙っていられなかったかも知れない

日頃電車を使わない私が、たまたま乗った電車でこの有様だから、これが毎日だとオカシな奴に出くわす確率は相当に大きくなる。

ここからは、余談中の余談だが、以前テレビで「チャーハンおにぎり」(コンビニで売られている今風のおにぎり)を食べるのは、OKかNGかで若者が議論していた。二度、賛成、反対の意見を聞き、当初はOKがNGを上回ったが、「公」とか「常識」ってなんだろうという話になって、二度目ではNGが上回り、見ていてホッとした。これが、お母さんが作った“おむすび”だったら、とか“お赤飯のおにぎり”だったら微妙に判断に揺れが出そうだが、チャーハンおにぎりという家庭の食べ物でないもの、社会と何ら関わりのない都会でお金を払って手にする完璧に個人的な食べものが、NGと判断する人の心理はどことなく興味深い。因みに、海外では、都市を走る電車の中では、飲食禁止とはっきり書かれていることが多い。結局、みんなが好き勝手なことをすると、法律で規制をすることになる。

話が“脱線”したが、このところ電車(に乗っている人)は怖い。今日、明日と気をつけようと思う。
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さずか模範解答

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受験シーズンも佳境を迎え、国公立大前期試験が近づいている。数日前に、某所から添削を依頼された直前講座「一橋大プレ」の自由英作文の添削が片付き一安心しているところだ。この大学は、テーマを3つ用意し、受験生がその中から1つ選び120〜150 wordsで自らの考えをまとめるという出題形式をとっている。

最近話題になっている大学の秋入学」について<反対>の意見として用意された解答例が大変“的を射た”ものだったので紹介したい(私個人としては、ここで特に<賛成><反対>を訴えるつもりはない)。

テーマ
The school year in Japan should start in September as in many other countries.

解答例<反対>
I don't think this would bring any great benefit to Japanese education as a whole. One of the most prestigious universities in Japan has already proposed switching to a school year that begins in the fall, saying that fall enrollment would make it easier for foreign students to study in Japan and easier for Japanese students to study abroad. Certainly, not very many students from overseas now study in Japan, but this is not because of the school year difference. The problem lies in Japanese higher education itself. If the government doesn't take any effective steps to improve the whole education system, Japanese universities will remain unattractive to foreign students. Also, in order for this shift to be effective, changes in elementary and high school, and in fact in the whole social structure, would be required. This is hardly realistic.

=最初の下線部=
大学教育の在り方自体がこの解答で述べられているの優れている(但し、受験生が、大学の教員が採点する答案として適当かどうか、という若干の疑問はある。思想調査ではないから“内容は問わない”が自由英作文の大前提ではあるが)。奇しくも、昨日の確か朝日新聞で、米国と日本の学生の勉学に費やす時間の比較が一面ででていたところでもあり、要は「グローバル化どうこうを言う前に、大学の質はどうなってのか」という視点は面白い。

=二番目の下線部=
やっと最近、小中高との連携はどうなるのかが指摘されるようになった。それまではギャップイヤーありきの議論がほとんどだったが、当然と言えば当然の指摘である。

このブログで先月28日に紹介した解答例(電子辞書vs.紙辞書)と、この「9月入学」はテーマとして大変タイムリーなので、受験生はチェックしておくとよい。なお、上記の解答例は「立場の表明」→「譲歩」→ 「主張」パターン。議論の進め方についても参考にして欲しい。もちろん、お馴染みの「立場の表明」→「理由」で展開してもOK。
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“ちょっと”複雑?

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A small fortuneとは「大金」の意味で、smallとfortuneがくっ付くのは矛盾しているかに思えるかも知れないが、これは正しい英語。ウィズダムによれば、「反語的」だそうだ。ちょうど、この表現がジャパンタイムズの学習者版Student Times(2月10日号)の「英語Q&A」に出ていた。奇しくも、NHKの実践ビジネス英語でも2月8日のスキットにa small fortuneが出てきたので、取り上げてみた。

Student Timesの英語Q&Aの執筆者である堀内克明先生によると、このsmallはunderstatement(控え目に述べること)の一種であるとのこと。確かに、日本語でも「これは、ちょっと大変な状況です」という時、「ちょっと」は少しではなく、「なかなか」という意味で使われており、婉曲的な言い方である。

因みに、smallの反対のa large fortuneと言ったらどうか。これは、もちろん「資産」という意味で、そのものずばりの表現となる。

ところで、日本語で「過剰、強調」の副詞として口語的に「鬼のように+[形容詞]」がある。「鬼のように難しい」「鬼のように眠い」辺りまでは分かるが、「鬼のように優しい」となると「?」となる。これを、撞着語法(oxymoron)という。
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プロが作る試験はブレない

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受験英語指導において、私が絶大な信頼を置く「道場主」が、過日、大学の入試に求めたい3つを自身のブログで挙げていらした。その1つが「配点を公表せよ」というもの。

近年、良心的な大学は、配点や英文の出典まで載せるなど、改善がみられるものの、試験をする側の絶対的な立場は相変わらずである。これに対し、ある投稿された方が、大学が「配点を公表しない理由」に“融通性”を挙げていた。簡単に言えば、実際の答案を見て、生徒の出来・不出来で調整を図るということであるが、仮にそういう大学が一部にあるとしても、私は賛同できない。

実は、私も「一定程度、公式な試験問題を作る」(それ以上は想像して頂きたい)機会がある。慣例で、問題用紙や解答用紙に配点は示していない。以前、ある同僚が、上記の“融通性”を理由に挙げ、示さない方が良いのだとの発言をしていたが、私は賛成しかねる。実際には、生徒の答案を見て、配点を変えることなどしないのだから、それは詭弁。こちらの手の内を見せたくないという心理が働いているということを認めた方が正直で余程まし。

模試にしても入試にしても、例えば読解問題なら英文を選んだ段階で、成功か失敗か(採用されるか、ボツ問題になるか)概ね決まると言って良い。やたらと設問を作り、あとでカットするとなどという問題作成の仕方をする人がいるが、これは素人の業だと私は思う。問題案の段階であっても、どの設問が配点何点で、合計100点、あるいは、200点などのような試験を作るのがあるべき姿であって、融通性を利かせるというのは筋違いである。

例外的に、“融通性”が登場するかも知れないのは、「合格させなければならない試験を実施するとき、教師が行う広義の“ズル”」である。具体的には、追試で合格させてやらないと進級できない生徒に、できた問題について分厚く配点し、間違っていたところは、配点が小さいという、“茶番”のこと(因みに、私が勤務校では追試はないので、このようなことは一切行っていない)。

本来、試験は完成した段階で、すべて出来上がっていなければならないものだから、融通を利かせるという名目で配点を変えるのは、やはり道場主の言われるゴールの位置を変えることに等しいと思う。
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先を見よ

最近、ポツポツ、合格の知らせを聞くようになった(この時点で不合格を言ってくる生徒はあまりいない)。また、思うような手応え、結果に至らず、追加で「調査書」の発行を求める生徒もいる。

直接、私に相談があった訳ではないが、他の教員に「親が納得しないので、今からでも間に合う大学に出願したいんです」「○×大学じゃ、嫌ですよ。遠いし…」「先生、△□大学って、校舎キレイですか?」などと相談しているのが聞こえる。

彼らは、意外にも(?)、少なくとも現時点における、大学卒業後の展望があって、それは「教師になりたいとか、国家資格を必要とする○○になりたい」という具体的なものだったりする。

傍で聞いていて

「(私の心の中の呟き)でもな、○○になるなら、大学が近いとか遠いとか関係ないだろ」「キャンパスが新しだの、何だのって、何しに行くんだよ!」

と思ったりする。更には、

「現時点での自分の力が、そんなものだよ。大学がどうのこうのと、浪人を考えるより、大学に入って、目標の道に進んで行ったら良いんじゃないか」

と思ったりもする。
第一志望に拘るのも大事だが、高3の2月で一生が決まる訳でもなく自分という人間はそうそう変わるものではないから、どこの大学に行っても、そこでどれだけ将来必要なことをするかが重要ではないかと考える。これまで勤勉に努力してきた生徒は、「もう一度」というのもあるだろうが、特に、怠けていた人は、最も頑張らなきゃならなかった時に頑張れなかったのだから、こういう人は「もう一度」ではなく、新天地で新たな努力をするのが実は良いのではないか、と思ったりもする。
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チョーク様

針供養」とは、折れた縫い針を供養し、近くの神社に収める行事で、少し過ぎてしまったが、関東圏では2月8日(と年末の12月8日)がその日にあたる。身の回りの生活に関係の深いものに対して感謝の意や敬意を表するのは日本人らしい風習である。私の場合だと針仕事はしないので、さしずめ「チョーク供養」をするのが適当かも知れない。

これを読んでいる生徒は知る由もないが、チョークにもメーカーや種類で違いがあり、書き心地が違う(その他、粉が飛びやすいとか、折れやすいなどの差もある)ため、拘る人は拘る。学校の教師の場合、自分で購入することなど普通ないが、かつて教えていた学校のある同僚は、好みのメーカーがあり、いつもマイチョークを持参していた。

私の場合、チョークケースには必ず「白4本、黄色3本、オレンジ1本」を入れて教室に向かうことにしている。小さいチョークを持って黒板に文字を書くのは好きでないので、使いかけのチョークは直ぐに捨ててしまう方だから、年に一度くらいチョークに感謝をしないと罰が当たりかねない。針供養の場合、蒟蒻などの柔らかいものに刺して、裁縫技術の向上を祈ることも兼ねるらしい。柔らかいものでチョークを刺すことが適当なものが咄嗟に思いつかないが、「チョーク供養」は板書の見やすさ向上を祈って行うことになる
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almostのへ〜

昨日のフィギュア四大陸選手権(開催地:コロラドスプリングス)女子に、アメリカのアシュリー・ワグナーという選手出ており、SPで2位につけた(浅田真央選手は1位!)。ワグナーはこれまで自己ベスト3位だったことから、最近までalmost girlと自ら呼んでいたそうだが、先月の全米選手権(開催地:サンノゼ)のフリーでSPの3位から逆転優勝したことで、汚名(?!)(=almost girl)を返上したという。

英語教師としてはalmost girlと聞くと、ビビっと反応してしまう。almost a success(成功と言ってもよい)とは言えるがalmost students(「ほとんどの学生」(?!))と言うことは許されず、most students(mostは形容詞)やalmost all students(副詞のalmostが形容詞のallを修飾)と言わないと文法的に正しくない。

※ almost a successこの場合は、almostの後に来る語の使用がほぼ適切であることを述べており、実際には名詞のsuccessを修飾していると考えるよりも、is a successという述部を修飾している副詞と考えるのが正しい。

以下に、全米選手権で優勝した際に報じられた記事の一節を2つ紹介したい。

Ashley Wagner proved that she is no longer, to use her words, “the almost girl,” and is now American figure skating’s golden girl.

Ashley Wagner, the self-described "Almost Girl" won the women's competition with this flawless performance in the free skate.

almost girlは、一見「副詞→名詞」に見えるが、almostに形容詞の用法はない。つまり、「ほとんどの女子」は勿論のこと、「ほとんど女子(ならば、ニューハーフ?)」という意味になる余地はな、く(目標まで)もうちょっとの女子」という意味で使われていると思われる。

因みに…

ほとんどの女子 : most girls
ほとんど女子 : almost like a girl
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… ください

時は、昭和59年大晦日。NHK紅白は“驚異的”な瞬間最大視聴率84.4%を記録した。これは、大トリを務めた都はるみが歌い終わった後の出来事。これがあの有名な「私に1分ください」事件(?!)である。

アンコールがやまず、NHKの名アナウンサー鈴木健二氏(今で言えば、池上彰氏くらいメデァイに露出していた人)が、「私に1分下さい。交渉してみます…」 これで、都がもう一曲歌ったのだから、鈴木健二氏のアドリブはすごい。これが台本通りだったら、別の意味でもっとすごいが。

さて、前置きが長くなったが、数日前の新聞一面に、またまた、例の英会話教材の広告が出ていた。こういった検証不可能なインチキな広告は無視するのが得策だろうが、最近自由英作文の添削をやっている流れで、どうも人の書いた文章を目にすると(たとえ日本語でも)、商売魂に火がつき“直し”を入れたくなる。

紙面1ページで一番大きい宣伝文句が「私に10日間ください」である(by 教材開発責任者)。「英語教師はお断り」とか「TOEICで○○点以上の方は別」という文言が無いので、英会話に対して苦手意識がある私が始めても効果があるということになるのだろうから、かなり期待できる。10日どころか、10ヵ月だっていい。

ダイエット商品や健康食品同様、この手の商品は、「お試し期間」だけでは不十分で、ダイエットならば、ずーっとお金を払い続けなければならいと、効果がない(たとてあったとしても)。よって、この英会話教材は、10日で洗脳され、その後もずっと会員であり続けないと、上達が止まり、元に戻ってしまうというカラクリになっている(たとえ少し上達しても)。

あと、自由英作文の添削者としてメキメキ力を付けている私としては、「教科書英語でない自然な英語。どこでも通じる」にを入れ、「??? 事実に反する」と注意を促したい。海外に行って少しでも英語を使った人なら分ると思うが、どこでも通じるのが「教科書英語」。確かに、 若者言葉や流行語は含まれていないかも知れないが、間違いなく通じるし、恥ずかしくない英語である。通じないとしたら、それは使用場面が間違っているのであって、教科書英語に罪はない。

最後に「英語に無駄お金を使わないでください」の触れ込みには笑える。国語辞典で「自己矛盾」を引くと例として挙がっていてもよい程、宣伝としては間抜け。
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素敵な時間+

+++ 時間切れ。続きは後日書かせて下さい。「会社」に遅れそう。+++昨日のブログ、再開します!

:ライトハウス英和辞典(第4版)でsoon(p. 1684)を引くと、次のような解説が載っているよ。

時間的に「すぐ」にあたる単語で、いちばんに思いつくsoonは、「まもなく」「そのうち」くらいの意味。実際にどれだけ時間がかかるかはっきりしないので、「すぐ」に当たらないことも多い。immediatelyは「直ちに」の意の、やや堅い語。

:そう。この通りの説明だ。

自転車同士が接触をして事故が起きたとする。110番でも119番でもいいので電話すると、救急車の方が、パトカーよりも早く到着することがある。ここから先は想像の世界だが、救急隊の人たちは、仮にラーメンを食べていたとしても、直ちに現場に急行する(あるいは、食べかけを30秒くらいで流し込んでしまうかもしれない)。これが警察だったらどうか。これがひき逃げでもなければ、ラーメンは食べ終えてから現場に向かうのではないだろうか(2〜3分で食べられる)。以上、想像の域を出ないが、引き逃げの他、ナイフを振り回しているなど「待ったなし」の状況でなければ、救急隊のスピーディーさに敵わないのではないだろうか。救急隊はimmediatelyに、警察官はsoonに現場に向かう…こんな勝手なイメージで捉えると、

We have to take her to the hospital immediately.で soon が不適な理由が分かるだろう。

ところで、英語から離れるが、法律用語にはこんな紛らわしい言葉の使い分けがある。

「直ちに」「速やかに」「遅滞なく」

速さで比べると、直ちに > 速やかに > 遅滞なく である。

「遅滞なく」は、合理的または正当な理由があれば、多少の遅れは認められると解されている。以下に、具体例を挙げてみる。

通訳案内士法
(昭和二十四年六月十五日法律第二百十号)

第三章 登録
(登録事項の変更の届出等)
第二十三条  通訳案内士は、登録を受けた事項に変更があつたときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。


よって、この条文からは、夜中に役所の窓口へ駆けつけろということまでは求められていないことが分る。 「遅滞なく」は soon の感覚

だいぶ細かな話になった。元はといえば、「つぎvs.今度」。言葉の使い分けは母語であっても難しい。だから、英語では、なお更のこと。でも、一つひとつ憶えるしかない。その時やはり辞書が一番端的な説明をしてくれる。ネイティブスピーカーでも余程慣れた人でないと、説明がまどろっこしい。「辞書は友だち」を忘れないようにしたい。

                       * * *

昨日のブログ「昨日、久し振りに都内に出て、素敵な時間を過ごしたが、これは明日綴ることにしたい」の続き。

「類は友を呼ぶ」は、悪い意味で使われたりすることが多い気がするが(少なくとも私の職業においては)、辞書を見る限り意味はニュートラルなようだ(広辞苑、および明鏡国語)。しかし、興味・関心を共通項にして、運がいい人、福を呼びそうな人、面倒見が良い人のところには、自然に人の輪ができる。英語教師として全幅の信頼がおけるS予備学校の道場主と、同予備学校人気講師H師、そしての3人がまるで磁石がくっつくかのように(磁石はSSSやNNNでは離れてしまうが…)意気投合して昼食会となった。実は、H師は私の昔の教え子なのだが、もう教え子なんて呼ぶの失礼な程、良い仕事をしている。卒業していく生徒は皆偉くなっていく一方なのに、こちらは万年“ヒラ”で肩身が狭いが、これも何かの縁、いやひょっとしたら必然かもと思い、恥ずかしながら(!)再会を果たした。

H師:〔開口一番〕「先生、変わらないですね!」

褒め言葉として文字通り取ることにしたが、これまで以上に精進しないと、英語を教える仕事は務まらない。このお二方には及ばないが、少しでも近ずけるよう努力をしようと心に誓った。

それにしても、いただいた豪華特製天丼。生まれてこんな美味しい天丼を口にしたことはない(偉大な二人の前で、やや緊張していて、実は味があまり分からなかったが、天丼の見た目といい、お店の雰囲気といい、私には不相応かも)。気っ風のよい道場主には、またまたご馳走になってしまい、甚だ恐縮。
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言葉のあや?

昨日、久し振りに都内に出て、素敵な時間を過ごしたが、これは明日綴ることにしたい。で、当然ながら電車に乗ったのだが、かつて私がまだ可愛い(?!)少年だった頃、駅の電車の案内板でよく理解できないでいたものがあった。

つぎ:急行 △□行き
今度:各停 □○行き

国語辞典を引くと、「つぎ」の方が微妙に先な感じを与えるが、「今度」で「つぎのつぎ」でなければならない理由は見当たらない。

さて、家路へと向かう電車はいつになく駅に止まらない。普段は「特急」「急行」(ただし、特急は最寄駅に止まらないので、利用することは無い)、そうでなければ、「準急」(“準”急行)に乗るが、最近は特急と急行の間に、「快速急行」「通勤快速」というものができ、その前者に昨日は乗車をしていたようだ。東京近郊を走るので、取り立てて走行速度が速いという訳ではなく、停車する駅の数の違いだけのようだ。車内の案内をみると、「特急」「快速急行」「通勤快速」「急行」の順に、Limited Express、Rapid Express、Commuter Express、Expressとあった。

日本語英語(?!)にもはや目くじらを立てるつもりはないが、Rapid Expressとはこれいかに(“早い”急行)? この時代にJRで急行という列車があるのか分からないが、JRなら、特急、急行、快速の順だろう。また、どうでもいいことかも知れないが。

※ 確か「特急」とは、「行」の略であったと思う。

さて、こちらは、どうでもよくない例。

直ちに彼女を病院に連れて行かねばなりません
We have to take her to the hospital immediately.

生徒:先生、immediatelyに代えて、soonじゃ駄目ですか。immediatelyなんて聞いたことありません。
:ダメ。お前だから。それは冗談(笑)。soon=「すーんぐに」と憶ええいるだろうけど、ちょっと違うんだよ。ほら英英辞典見てごらん。

soonin a short time from now (ロングマン英英)

英語として間違いというより、日本語が与えられているので、soonはニュアンスが異なるな。
生徒:でも中学以来soonは「すぐに」ですよ。

+++ 時間切れ。続きは後日書かせて下さい。「会社」に遅れそう。+++
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名前の通り、強そう

2008年のアメリカ大統領選の共和党候補だったマケイン氏が、先日開かれた外交安全を議論する会合(ドイツ・ミュンヘンで開催)で、中国の張志軍外務副大臣に次のように言った。

the Arab Spring is coming to China,” pointing to the wave of Tibetans setting themselves on fire in China.

これに対して、中国の外交副大臣は

“Some people suggest the Arab Spring will come to China, but that is more than a fantasy because the policies and governance of the country have the overwhelming support of the people,”

焼身自殺のことを英語では、この場合self-immolation(直訳:自己犠牲)という。日本ではあまり情報として入って来ないように思うが、チベット人の中国政府に対するself-immolationによる抗議は何度もTIMEで取り上げられてきている。少々、喩えにズレがあるかも知れないが、チベット人のself-immolationは、日本人の「切腹」とも通じるところがある。

日本の政治家で、マケイン氏のような発言を中国にができる人が果たしているだろうか。(日本の防衛大臣、心許ない…)


※ 因みに、マケイン氏は、その一匹狼的なところから共和党院の中でも異色の人とされるが、ベトナム戦争で自身の乗っていた飛行機が撃墜され、重症を負って捕虜の身になったが、壮絶な拷問を受けながらも決して口を割らなかったという、アメリカの英雄。(少なくとも保守派の人にとって)
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Today's Entry

以前買って、“積読”状態にあった「起きてから寝るまで 英語表現700」(アルク)を手にとってみた。

これまで使う必要も無かった(?!)がために、瞬時に思いつかないものがたまにあったりする。このところ、インフルエンザが猛威を奮っているが、

「体温計」 clinical thermometer

と言うらしい(しかし、ウィズダム和英にはclinicalのように、カッコが付いている。文脈が明らかな場合は不要なのだろう)。「起きてから…」を読む前までなら thermometer と言っていただろうから、満更間違いとは言えないが、知っておいても悪くはない。謙虚にclinical 〜も憶えておこうと思う。

「これ、ブログのネタにしよう」
This might be a good blog entry.


entryは「項目」が原義だが、こうは自然に出て来ない(私の場合)。

「このブログ炎上しちゃっている」
This blog is in a flame-war.


flame(-) warは「(ネット上の)中傷合戦」。これは知らなかった(因みに、アメリカ共和党の予備選でお馴染の候補者同士の中傷合戦はnegative campaignと言う)。

「地下だから圏外になっちゃっている」
My cellphone is out of service now because I'm in the basement.


out of service はI've lost (I can’t get) a signal on my cellphone …とした方が良い気がする。正に、携帯会社がサービスを提供する地域外の時には、out-of-service area などというのだが。ま、細かいことを言うのは、今日は止めておこう。
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入試問題分析

以下は、2月3日行われた上智大学の入試問題(英語)について、某予備校の問題講評の最期に出ていた「合格アドバイス」である。

時間内に大量の英文を処理しなければならないので、速読の力をつけることが第一。いわゆる文法問題は少ないので、受験文法の学習にそれほどこだわる必要はない。英字新聞や雑誌などを利用して、多量の英文に接することが重要。語彙レベルは受験用単語集のレベルを若干超えるので、それなりの準備が必要。また、知らない単語があっても無視して読めるようになることも大事。

なんだか去年も読んだ気がする。今年用に書いたものかも知れないが、毎年通用しそうなので、イマイチ釈然としない。

上智は大概出典を明らかにしているので、受験のプロ集団であれば、もっと踏み込んだアドバイス(例えば、「長文は英字新聞から取られているが、MainichiやAsashi、The Japan Timesからなので、さほど難しくない。盤石な読解力を付けることが肝心」とか、「日本の英語教育について書いた英文記事に注目」「時事問題に関心を寄せることが、読解で役立つ」など)をしても良いのではないかと思った。
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ちょっと意外

最近、ある予備校の自由英作文を採点する機会があった。そのテーマは次の通り。

Young people in Japan should marry early and have a baby.

このテーマに対して、自分の意見を述べるというもの。最近の若者、特に最難関の大学を狙う学生は、自立心やチャレンジ精神に溢れ、若いうちに結婚し、子どもを授かることになど賛成しないのではないかと思いきや、ほとんどの回答が、上記の英文に賛意を示すものだった(答案の中には、女子もいたと思う)。

奇しくも、同じタイミングで先日、国立社会保障・人口問題研究所から50年後(2055年)の日本人口予想(8993万人)が発表され、“超”高齢化とそれに伴う社会福祉にかかる費用がメディアで取り上げられていた。

最近の若者は安定志向が強いと聞く。やりたい仕事よりも、安定している仕事を考え、大学で勉強する学問分野を決めるというから、私には何ともつまらなく思えてならない。統計数値は必ずしも実態を反映しないことがあるが、現在、失業率が4.5%というのは悪すぎる値ではない。有効求人倍率の方は約0.7。理論的には1.0で一人に一つの仕事がある計算になるが、雇用のミスマッチを考慮すると、1.2以上程で実質的な1:1と言われる。いずれにせよ、食べるに困る国ではないのだらか、若者にはもっとチャレンジ精神を持って欲しいのだが…。
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セツブン

セツブン」と表記されるとピンとこないが、「[季][を][ける]」とすると一目瞭然である。昨日書いた方がよりタイムリーな内容であるが、「節分」を英語で説明したものを以下に紹介したい。

“Setsubun” literally means “division of seasons.” It is the day before the first day of spring according to the *lunar calendar, usually February 2 or 3. Bean throwing ceremonies are held in homes, shrines, and temples in the belief that this will bring in good fortune and drive away evil spirits.

《注》 lunar calendar:旧暦

ここ一週間程の寒さは、特に豪雪地帯では大きな人的被害や苦労をもたらしたが、立春を迎え、少しずつ暖かくなることを祈りたい。
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いい話ですね〜???

「いい質問ですね〜」で知られる池上彰氏が東工大の学内共同研究教育施設・リベラルアーツセンターの教授になったという。昨日のブログでも少し触れたが、日本の大学は国際競争力を付けることに躍起になっているが、「ジャーナリストから教授へ」とのニュースには、正直“えっ?”と思わざるを得ない。

ジャーナリスト上がりの大学の教授は確かに珍しくはない。つい最近までテレビでコメンテーターをしていた人が、[東京]六大学の中の1つの教授になっていたり、と私大ではあることだ。私の知り合い(農業経済で博士号取得者)が千葉県のある私立の大学で教えているが、だいぶ前に「ウチでは、NHK等にいた人たちが、教壇に立っていますよ」と言っていたのが思い出される。確かに、マスコミにいる人は“現実”の政治や経済について詳しいと思うし、大学生を教えるのに不都合は無いだろうが、「大学の教員」になるのと「教授」になるのは、全く別である(少なくともアメリカでは)。東工大といえば、日本を代表する国立大学の1つなのに…。
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なぜ大学だけ?

このところ、東大が強く推進する「秋入学」が、再び新聞でもテレビでもよく取り上げられているが、反対の声があまり聞こえてこないのはなぜだろうか。秋入学にすることで、大学自体の国際的な競争力をアップさせることや、日本人の学生が留学しやすくなる、海外の学生が集め易いという「効果」が期待されているが、数字上で多少のプラスがあっても、言われているほどの効果があるとは思えない。

その他のメリットとして、高校卒業と大学入学までの間、また卒業から就職までの間(企業によっては、秋採用を検討するとしているが)に、ボランティアや海外体験などができるなどのメリットを謳っているが、全くのナンセンス。本気で留学したいと思う人は、入学時期がズレていようが、就職時期があっていなかろうが留学をする。ボランティアについても同様。ボランティアをしようという志がある者は、連休や夏休みを利用してでもボランティア活動をする。

小中高と4月始まりで、この学暦を変えないで、なぜ大学だけ変えられるのだろうか。

私の場合、大昔、大学を3月に卒業し8月からアメリカの大学院に行くまでの間は、日本の大学で1学期間を過ごし(聴講生として)、2年後の夏に卒業し翌年4月から勤めることになった高校へ赴任するまでの間は英会話スクールで働いた(社員として)。

就職内定率が上がった下がったと言っている限り、画一主義はなくならず、秋入学がもたらすと言われている効果など“誤差”程度にしか現れないのではないだろうか。
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高等教育…国民全体で見たときの割合

アメリカ版のYahoo FinanceにThe 10 Most Educated Countries in the Worldという記事があったので、その一部を紹介してみたい。高等教育(四大、専門学校を含む)を受けている人のパーセンテージが十傑で出ていた。現在、大学等への進学率が80%を超える韓国(日本は50%超)であるが、国民全体で見たときの割合を比較した数字を聞くのは自分には初めて。

※ 同着にも便宜的に順位を振ってある

1. Canada 50%
2. Israel 45%
3. Japan 44%
4. United States 41%
5. New Zealand 40%
6. South Korea 39%
7. Australia 37%
8. United Kingdom 37%
9. Norway 37%
10. Finland 37%

この統計を見て一番目に留まったのは、フィンランドではどんな分野が大学で専攻されているかである(ここでは後に一部しか紹介しないが、パーセンテージの他に、国別に高等教育に関する記述があった)。教育の成功している国として、フィンランドがしばしば引き合いに出されるが、国としては何で経済が回っているのかと、地理が専門の同僚に先日訊ねたばかりだった。同僚からは、直ぐにNokia(携帯電話のメーカー)に代表されるような三次産業との答えが返ってきた。英文の記述は通り。

(途中略) Finland is also one of only two countries, the other being Korea, in which the fields of social sciences, business and law are not the most popular among students. In Finland, new entrants are most likely to study engineering, manufacturing and construction.

韓国同様の傾向があるという点も注目に値するように思う。Social Sciencesが人気がないとは、私など肩身が狭い。
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